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2008年10月アーカイブ2008.10.31 Fridayハロウィンの小さな来訪者に「ありがとう」
エンジェル・スパイダーマン・バタフライ・ドラキュラ・黒猫・魔女・・・。
会場の1階交流スペースに子供たちの姿が見えると、待ちかねていたご利用者から異口同音に声が上がりました。「かわいいねェー」。 きょう主役を演じてくれたのは、甲府市大里町にある英語の保育園「ケントスインターナショナルプリスクール」の園児達 挨拶は
"パシャ!パシャ!パシャ!"
「米山さん、いい写真撮れましたか?」
引率の先生方、ありがとうございました。また来年お願い致します。 2008.10.27 Monday熱く語ってくれた袖山さん!
熱く語ってくれた袖山さん! とてもパワフルな講演でした。 小雨がぱらついた10月24日の午後、"笑う介護士"袖山卓也さんの 講演会(主催:山梨県老人福祉施設協議会)が開かれました。 会場は、敷島文化センター大ホール。 ステージに現れた袖山さん、マイクがワイヤレスでなかったことを少し気にした様子でしたが、スタートから全開トークでした。 『きょうは、せっかくだから皆様に元気になって前向きな気持ちになって貰えるような話をします』で始まり、 『介護は愛すべき仕事です。3K、4K関係ない。今、辞めたいと思っている人、そのことを辞める理由なんかにするな。理由にするならただ一つ、意気地がなかったからと言って欲しい・・・。いいですか、不自由な高齢者を誰が守るのですか?』 いきなりの先制ストレートパンチです。以下、袖山さんが熱く伝えてくださった内容の一端です。 『心に触れる仕事です。しんどいなどとバカなこと言うなよ。「思いやり」が存在することを信じて動いてもいいんじゃないの』
『制度は変えてゆけば良い。但し、介護が愛せていなければ変えることはできないよ』
『ただ一緒に生きている=「共生」こそ大事だと思っている。だから私はしんどくない。「共生」というのは「人生の意義」。その人生の中で小さくてもその人の目的を達成するためのお手伝いをするのが福祉。堂々と言おうよ「共生はすばらしい」「思いやりが大好き」』
『職員同士のコミュニケーションがとれなくて何が介護だ。世の中ごっつういろんな人がいるんねん。それが当たり前だよ』
『20代、30代・・・誰もがトイレを人に見られるのは恥ずかしいのに、80歳、90歳なら恥ずかしくなくなるの?違うよね。だったらタオル1枚掛ける位の心配りをしようよ』
『心のある申し送りをしているか。心のある挨拶をしているか。心のあるけんかをしているか。これが最後かもしれないと思って向き合っていますか』
『毎日が、楽しさ、うれしさ、感動の連続です』 色々なメッセージがありました。袖山さんの講演で私が感じたのは、「介護という仕事は特別なものではない。素直な自分表現の場であって欲しい」ということと、「プロは手を抜かない。プロは手を掛ける。そしていつも笑いをかける」。
実は、袖山さんの講演は昨年に続き2回目(前回も主催は県老施協)。昨年の内容については、私の至って個人的理由(最近物忘れがひどく、合わせて物覚えが悪くなった)により記憶が鮮明ではありませんが、確かなことは昨年よりパワフルであり、エネルギッシュ、そして、とても検証的だったと思います。 袖山さんは「私が介護を変える。日本の福祉を変える」と言い切っていました。スゴイことです。その言葉の裏には、同じ福祉の仕事をしている私たちに「しんどいなんて言わずに共に進もうよ。共に生きようよ」というメッセージが込められていたように思います。 ちょっと気になったのは、"笑う介護士"の袖山さんの講演にしては、笑いが少なかった(袖山さん自身の)こと。余計な心配かもしれませんが、ご多忙の毎日だと思います。袖山さん!体を大切にしながら、これからもぜひ全開ストレートトークを!!! 2008.10.21 Tuesday秋の防災訓練
秋晴れの10月21日、甲府西消防署の協力をいただき 訓練は、午後1時30分1階Aユニットから出火との想定で実施。
通報訓練
避難訓練
初期消火訓練 消火栓操作訓練
講評(甲府西消防署・小沢さん)
というわけで無事、訓練は終了しました。 いざという時に、どんな行動がとれるのか?どんな行動をとるのか! 2008.10.10 Fridayゆめみどり新聞5号 発行
ゆめみどり新聞が発行されました。 ご覧下さい。 2008.10.10 Friday掘って掘って収穫祭!
待ちに待ったサツマイモの収穫です。 10月4日(土)午後2時頃から掘り始めました。
春先に、サツマイモを植えつけてくださった大森さんのおかげで 2008.10.07 Tuesday鎌田 實先生の講演を聴いて
県外に出張することがあります。先日(9月30日~10月1日)も静岡市で開かれた関東ブロック老人福祉施設研究総会に出席してきました。 44回目の今回は、1都12県からおよそ1,200人が参加と発表されました。 テーマ : 介護の品格 ~高齢者の尊厳の保持と主体性ある介護を求めて~
静岡県コンベンションアーツセンター"グランシップ"
会場入り口 初日には諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生の記念講演が行われました。
照明を落としたステージ上には、演台もイスもテーブルもなく、センターに鎌田先生がポツンと一人。とても穏やかな口調で講演が始まりました。しばらくは言葉だけで語りかけ、後半からはスクリーンに映し出される写真を見ながら先生の想いを伝えてくださいました。 スクリーン前が鎌田先生
きょうは、鎌田先生の講演の中で聞きとめた言葉をいくつかご紹介いたします。
『地域で命を支える』 ~ 「あきらめない」 「なげださない」 ~
「残念ながら、今、社会全般に大切にすべきことが大切にされなくなっている。 人として何をなすべきなのかが忘れかけられている。」
「"豊かさ"とは医療・福祉 教育が充実してこそ得られるもの。 国が視点を変えなければ今のピンチを乗り越えられない」
「今、高齢者の生活を支えているのは医療以上に介護の力です。 介護現場で働く方はプロだからこそ優れた技術に裏打ちされた"あったかい介護"を目指して下さい」
「自分の人生に彩りを添えるのは自分です。その自分の背中をそっと押してくれるような人との関わりを持ち続けたい」
「首相は投げ出したが、庶民は投げ出さない。なぜならば1回だけの人生だから」
「目の前に介護を必要としている方がいる限り白旗をあげてはいけない。それが『あきらめない』 『なげださない』ということ」
「仕事は、時に横において、人としてどうすることが喜びになるのかを想い、行動することも必要。 人としての道=人としての品格であり、それこそが『介護の品格』なのではないか」
・・・・・・・・・大切なメッセージを沢山いただきました。 鎌田先生ありがとうございました。 |
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