2024.10.30(Wed)
お祭り紹介★
こんにちは。今月のブログ担当はリハビリ課です。
先日は、当施設において「あきまつり」が盛大に開催され、
笑いあり涙ありで多くの感動を生み、大成功をおさめました。
そこでお祭り繋がりで・・・・・
今回は、私の地元である埼玉県秩父市で開催される「秩父夜祭」
についてご紹介したいと思います。
皆さんの中にも実際に行ったことがある方、いるかもしれませんね。
それではいってみましょう。
秩父夜祭とは
秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭とともに日本三大曳山祭のひとつとして知られ、
300年以上の歴史を持ち、
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている秩父を代表するお祭りです。
五穀豊穣や地域の繁栄を祈願する意味合いがあり、
地元住民にとって重要な文化行事となっています。
「秩父夜祭」(ちちぶよまつり)として知られる秩父神社の例大祭は、
毎年12月2、3日に開催され、
長き歴史を持つ神社神事に豪華絢爛な笠鉾(2基)・屋台(4基)の曳き廻しや、
豪壮な秩父屋台ばやし、夜空を彩る花火、屋台芝居に曳き踊りなどが加わり、
今も昔も、多くの人々を魅了し続けています。
秩父神社を中心に周辺の大通りは全て歩行者天国、
道の両サイドには所狭しと出店が連なります。
ここでしか食べられない地元のおいしい物もたくさん。
どこのお店で買おうか?と、お祭りあるあるですね。
毎年20万人以上の人が訪れ、
てんやわんやで人の流れに押しつぶされて自分の進みたい方向に行けない事すらあります。
(地元住民は裏道を熟知しているのでその点楽です)。
主な特徴は
1.山車(だし)
美しく装飾された大きな山車が市内を巡行し、
夜間には照明が灯され、幻想的な雰囲気を醸し出します。
最大の見せ場は、高さ7m、重さ10トンを超える山車が長さ50mほどの急な坂を登る場面です。
囃子手は「ホーリャイ、ホーリャイ」、ひき手たちは「わっしょい、
わっしょい」とかけ声をかけながら山車を引き上げていきます。
かなりの急斜面(団子坂)
ここが最大の見せ場、一生懸命登ってます💦💦💦
2.神輿
地元の神社から神輿が出され、地域の人々によって担がれます。
3.奉納芸能
伝統的な民謡や踊りが披露され、多くの観客を楽しませます。
4.花火
夜祭のフィナーレには6500発余りの花火が打ち上げられ、
華やかな雰囲気が漂い最高潮を迎えます。
もちろん皆さんの大好きなスターマインも打ち上がりますよ。
秩父夜祭は、伝統と文化が息づく魅力的な祭りであり、訪れる価値のあるイベントです。
昼と夜でまた違った雰囲気も楽しめます。興味がある方は、ぜひ一度足を運んでみて下さい。
それでは最後に、秩父のお土産紹介をさせて頂きたいと思います。
今回は私の独断と偏見で3つ選ばせて頂きました。結局はこれになってしまいますね。
ご賞味あれ。
石川漬物 「しゃくしな」
玉木家 「ちちぶポテト」
安田屋 「味噌豚」