2023.02.27(Mon)
ウィンターブルーについて
こんにちは。
今月のブログは看護課より、冬に多くみられる
ウィンターブルーについてお伝えします。
相変わらず冷え込む日や少し暖かい日、寒暖差の激しい日が続きますが
皆さま心身ともに体調の変化はありませんか?
・過眠(たくさん寝てもまだ眠い)
・過食(特に甘いもの等炭水化物類)⇒体重増加
・ぐったりとして疲れやすい
・気分が落ち込む、イライラする等、感情のコントロールが困難
・人と関わりたくない
・今まで楽しんできたことを楽しめない
これらの「うつ病」の様な症状が、秋~冬の終わりにかけてみられる状態を
「季節性感情障害」「冬季うつ」⇒「ウィンター・ブルー」といいます。
【一般的なうつ病との違いについて】
秋~冬は日照時間が短くなり、体内への光刺激が減少し「セロトニン」という
脳内の「幸せホルモン」の分泌が低下することによって
「うつ症状」が現れると考えられているそうです。
コロナ禍も、丸3年を迎えようとしている中
自粛生活にて発症する方が増加傾向にある模様。
では、どのように対策・予防したら良いのでしょうか。
屋内の照明でも効果的だそうですが、電気料金の高騰により、
こちらも節制を余儀なくされた毎日…
私たちは今、ウィンター・ブルーにまっしぐらな生活の中にいる状況…
というわけです( ;∀;)
そんなときにおすすめなのが
・暖かく天気の良い日は、近場で良いので
もう少しお外に出てお散歩の回数を増やしてみる。
・窓辺でも日光を浴びながら深呼吸し景色を眺めてみる
・換気の際はただ窓を開けるのではなく意識的に外気を吸ってみる
といった方法です。
甲府相川ケアセンターにおいても、ご利用者とスタッフで、時折リフレッシュを図ることで
ウィンター・ブルーに陥ることなく、
心も身体も健康で過ごしていけるといいなと思います。
暦はそろそろ3月、もうすぐ春ですね♪♪