2020.08.05(Wed)

追憶 ~「いっぽ」のその先

8月1日の「若者自立サポートセンターいっぽ」の開設に伴い

スタッフと共に関係各所に挨拶回りを行っています

 

本日は合間を縫って調整し、待ち遠しかった再会の日

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諸事情で中2からあいむで生活を始めた彼

思春期…

思うようにならない苛立ち

受験勉強のストレス

人間関係…

 

「何をしなきゃいけないのかは自分でも分かっている。でも…」

と夜の河川敷で吐露した彼の言葉を忘れることが出来ません

 

あいむから飛び出そうと猛進する彼を制止しようとするのですが

振り払われ引きちぎれた私のYシャツ数知れず…

 

様々な力不足を痛感し、どうしたものかと自問自答したものです

あの夏からもう2年も経っているなんて

 

 

一緒に泣いた合格発表を経て、仲間に声を掛けることもなく

高校入学と同時に慌ただしく家庭復帰した彼…

 

開口一番、「みんなは元気にしてますか?」

と気に掛けてくれたのが一番嬉しく

 

好きなことを見つけ将来を見据えている姿に頼もしさを感じ

私たちあいむが伝えてきたことも無駄ではなかったと思えた瞬間でした

 

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今の自分があるのはあいむのおかげだなんて

泣けることを言ってくれるじゃないか苦笑

 

ここ数年で一番嬉しそうな顔をしているとスタッフより

そうですかね?笑

 

おっとまた懐かしい歌が頭の中に

 

僕達は顔を見合わせて笑う

待ってみるさ十字路で 風に吹かれながらじっと

一人取り残されても 君は自由はRolling Stone