2024.03.01(Fri)
山梨県老人福祉施設協議会研究総会
みなさんこんにちは😊
年が変わったと思ったらあっという間にもう3月、早いですね・・・
年齢を重ねると時間が早く過ぎるように感じる🤔
これがジャネーの法則(生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する)というものでしょうか・・・
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者「ポール・ジャネー」が提唱したものですが、この感覚はおそらくほぼすべての人が実感しているのではないでしょうか。
人は初めてのことや、経験したことがないことをしている時は、それが強く印象に残り、時間を長く感じます。
反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。
子供のころは初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見がたくさんありますが、大人になるにつれて新しい経験をする機会が少なくなっていきます。大人になって時間があっという間に過ぎたと感じるのは、日々の生活に新鮮味が無くなるからともいわれています。
1週間があっという間に過ぎたことに対して「毎日充実している」とプラスに捉える方が良いのかもしれませんね🤗
前置きが長くなりましたが、令和6年2月25日に第14回山梨県老人福祉施設協議会研究総会が開催されました。
研究総会は県内施設の様々な取り組みを発表し、他施設の取り組みを参考にしたり学んだりする場でもあります。
当日は、県内施設や事業所から27演題が発表され、和楽も演題発表を行いました👍
和楽の発表は施設運営理念でもある「あなたの暮らしをそのままに」という演題で職員主体の介護から入居者視点で支援を検討し取り組んだ事例を発表しました。職員の思い込みで支援をするのではなく、その人を尊重したケアでその人らしく過ごしていただく取り組みです。
自分たちが行っている支援で疑問を感じたこと、入居者視点で再検討したこと、実際に取り組んだこと、取り組み後の本人の様子など、要点をまとめ上手に発表してくれました。
和楽ではこれからも施設を利用して頂いている皆様に心地よく過ごしてもらえるよう取り組んでいきたいと思います😊