2009.02.20(Fri)
寒さ対策にフラダンス♪
雪という予報もあった甲府盆地。
心配された状況にはなりませんでしたが
寒さは依然としてきつい一日でした。
そんな中、きょうはフラダンスのボランティアが
あり、気分は一気に夏!?
寒さを忘れて楽しいひと時になりました。
フラダンスを披露してくださったのは、中央市で
活動している「モキハナ中楯」の皆さん。
モキハナというのは、カウアイ島だけに生息している
花の名前だそうです。
「カイマナヒラ」からアンコール曲の「君といつまでも」まで
5曲。途中で振付の簡単な意味紹介なども入りとても
わかりやすい即席ダンス教室でもありました。
最後のころは、メンバーと一緒に手の動きを合わせる
ご利用者も続出し一気に盛り上がりました。
また、ゆめみどりのスタッフを驚かせたシーンもありました。
ゆめみどりでは、毎日11時15分から「ラジオ体操」を
放送で流しています。日頃は時間になってもあまり
積極的に体も手も動かさないKさん。
そのKさんが、誰に促されたわけでもないのにふと見ると
車いすで手を上手に振りながら踊っているのです。
もちろん笑顔とともに!
とても良い時間で、とても大切なものを受っとったような気がいたしました。
「モキハナ中楯」のみなさん、ありがとうございました。
Kさん!モキハナの皆さんが又来てくださるそうですよ。
2009.02.16(Mon)
富士山と雪と梅花と花粉症
長ったらしいタイトルになってしまいました。
おそらく集中力欠如のせいだと思います。
欠如の原因は間違いなく花粉症です。
「富士山と雪と梅花」につきましては写真をご覧下さい。
遠くに移るのは冬、近くに春が見えてきました。
問題は「花粉症」です。甲府盆地は、きょうも気温が15度7分、
最大瞬間風速は19,5mと花粉が活躍するには
十分すぎるほどの舞台設定でした。
県衛生公害研究所によりますと、今年のスギ花粉の飛散量は
1988年以降6番目の多さということで、花粉症と長い付き合いの
私にとっても、辛いシーズンが始まりました。
ある機関の調査では、その年のスギ花粉の飛散量は前の年の
夏の気象に大きな関わりがあり、日射量が多く降水量が少ない程
翌年の春の飛散量は多くなるとのことです。
去年の夏の気候についてはほとんど記憶に残っていませんが
おそらく暑くて雨が少なかったに違いありません。
とりあえず外出する時は、マスク、めがね、洋服は毛のものは避け、
綿かポリ。
家に帰った際は、うがい、手洗い、洗顔を励行する・・・。
他に何か良い方法がありましたらぜひ教えてください。
そして、耳鼻科など早めの治療を開始するのも
とても大切なのですよ!ね!!ご同輩!!!
2009.02.12(Thu)
今年も行けなかった十日市
「甲府盆地に春を呼ぶ・・・」という冠言葉で紹介される祭りがいくつかあります。
甲府柳町の大神さん、若草町の十日市、湯村塩沢寺の厄除け地蔵尊祭・・・。
このうち10日、11日に行われた十日市今年も行けませんでした。
実は、ゆめみどりは今年7月で満3歳になります。
開設当初、臼と杵がなく平成18年、19年の年の瀬の
餅つきは、先輩施設である甲府相川ケアセンターから
借りてきてペッタン!ペッタン!していました。
そして去年。
年明けに十日市で購入しようと思っていたものの、気付いた時には
十日市は終わっていました。
やがて師走に入り、暮れも押し詰まった23日に急遽
増穂町平林に臼井次長とともに車を飛ばし、念願の
木工品を手に入れた次第であります。
保坂さんの工房
今年の十日市は臼を提供してくださった保坂静夫さんに
お礼に行くつもりだったのですが仕事の都合で断念、
この場をかりて「保坂さんありがとうございました。
おかげさまで暮れにはおいしい餅がつけました」
ところで、十日市といえば「ないものは猫の卵と馬の角」
といわれますが、「ないものは牛のたてがみと馬の角」と
いう方もいらっしゃいます。牛を押す方の理由は、「元来
十日市は、物々交換が始まりです。農耕が主という地域柄
を考えると 猫vs馬 より 牛vs馬のほうがしっくりして受け
入れやすいのでは・・・とのことです。
先日の山梨日日新聞では、猫vs馬で記事が書かれていました。
いづれにしましても、「ないものはない!」というキャッチフレーズに
変りはない十日市!!!今年は2日間でおよそ16万人の人出
だったそうです。
来年はぜひ出掛けて、値切り交渉を楽しんでみたいと思います・・・。
2009.02.04(Wed)
きのう節分、きょう立春
立春、立夏、立秋そして立冬。
四つの節目で言うならば、立春のきょうは元日。
必然的に前の日の節分は大晦日でしょうか。
その大晦日の恒例行事は”豆まき“です。
ゆめみどりでもユニットやデイサービスが賑やかな
笑い声に包まれました。
怖いはずの鬼達がとても人懐っこくて
「鬼って本当はやさしいのかも」などと
思わず錯覚しそうになりました。
「鬼はーー外 福はーー内」 ではなく 地域や寺社によっては
「福はーー内 鬼もーー内」という所もあるそうです。
桃太郎、一寸法師、こぶとり爺さんなど日本の昔話には
よく鬼が登場します。こぶとり爺さんの鬼は、爺さんのこぶを
とってやったりしていい鬼で好きでしたね。(実は小学校の学芸会で
鬼の役を演じた?記憶があります)
あの鬼さんたちは今どこにいるのでしょうか?角を隠し、縞々パンツを
「福」ならぬ「服」で覆い隠し、どこか1ヶ所に集まって自分達だけで
大騒ぎをしたり、おいしい思いをしているのでしょうか。
見た人がいないだけに鬼のイメージが膨らみすぎているのかも・・・。
ひょっとしたら、鬼は外ではなく自分の内側にいるのかも知れません。
だとすれば上手く付き合うのも一興です。
「鬼はーーどこ 鬼はーー内」
『そして、立春!』
ゆめみどり内の 「うめ・ナニワシダレ」
2009.02.01(Sun)
実りある勉強会
1年で最も寒くて、空気が乾燥しているのが1月2月ですね。
そのほぼ半分、1月がアッという間に過ぎ去りました。
本当に駆け足で2月にバトンタッチ。風邪をひいていませんか?
インフルエンザにかかっていませんか?体調を整えて春に備えましょう。
さて、おととい(1/30)ゆめみどりでは、褥瘡予防の施設内勉強会
を開きました。(主催:感染予防・褥瘡予防委員会)
褥瘡・・・漢字のテストに出てきそうな難しい字ですが。
意味は、体の特定の部位に体重がかかり続けることによって
皮膚の表面を走る毛細血管が圧迫され、血流が悪くなることで
その部位の細胞が壊死してしまうこと。いわゆる床ずれ。
勉強会では、発生の要因や発生しやすい部位、予防策などについて
改めて学び、その後ユニットごとの事例発表で活発に意見を出し合いました。
介護スタッフ、看護スタッフ、管理栄養士など多職種が集い、同じ目標をもって
学ぶことは、内容もさることながら互いのつながりを深め、一方で自らの
立ち位置を確認する意味でもとても有効で貴重な時間といえます。
現在、ゆめみどりには事故防止、感染予防、身体拘束解消、サービス向上
美化節約などの委員会が設置され活動しています。
リーダー会議やユニット会議を縦糸とするならば各委員会は横糸の役割を
担っています。
そして目指すのは縦横の糸がしっかり機能し合い生まれる“ゆめみどり模様”。
2ヶ月ほど前には、事故防止の勉強会がありました。
これはその時の資料です。
この絵にはどんな危険が潜んでいるか?思い浮かぶだけあげてみましょう・・・。
大切なのは、危険がイメージできることと同時に、対応策がしっかり取れること。
そして、一人ではなくスタッフ皆がそうした情報を共有できていることだそうです。
次回勉強会は、「認知症について」が予定されています。