2009.03.31(Tue)
年度の大晦日に桜満開!
正真正銘、きょうは年度末です。
甲府盆地の開花が発表されてから例年より
日にちがかかりましたが、敢えてきょう、
ゆめみどり周辺の桜(ソメイヨシノ)の満開を
発表します。(ゆめみどりの独自調査です)
証拠は写真でご覧頂きます。
場所は、若一王子神社の境内です。
ゆめみどりに最も近い、絶好の「お花見ポイント」です。
ところで、明日から新年度が始まります。
大柴流強引なこじつけでは、今日が年度の大晦日!
明日は元日!になります。(影の声:だから何なのだ!)
年間通して、いちにちでガラッと雰囲気が変わるのは、
この3/31と4/1 12/31と1/1
そして、ジングルベルとケーキが全く姿を消すクリスマスと
その翌日くらいがパッと頭に浮かびます。
別れのの3月から出会いの4月。別れと出会いはセットです。
明日から沢山の良い出会いがありますように!
2009.03.25(Wed)
WBC世界一で心ぽかぽか・陽気はブルブル
『ぽかぽか』
昨日の甲府盆地はとても穏やかな陽気となり、日中の最高気温も平年より
2度ほど高めの16、7度でした。
そして、ぽかぽかどころか心底熱くしてくれたのがWBC・侍ジャパンの世界一
をかけた戦いぶり!
韓国との決勝戦。イチローの決勝タイムリーはさすが!の一言ですが、
お膳立てというか演出したのは結果的にダルビッシュ。
彼も何か持っていますね。
平均視聴率=36,4%、瞬間最高視聴率=45,6%、もう一つすごい
数字がありました。
セッツインユース(番組占拠率)がピーク時=81,3%だったそうです。
つまりその時間、ONになっていたテレビの何と8割以上が日韓戦だった
ということになるわけです。驚くべき数値です。
みんなが一つの方向・・・というのは多少?マークではありますが、
閉塞感が蔓延している中、明るくて本当にうれしい快挙でしたね。
実は、WBCと同じ時間、ゆめみどりではホットな
春のステージが開かれていました。
恒例となった宮野洋子さんの歌のコンサートです。
今回は「三百六十五夜」をオープニングに「東京ブギウギ」
「ここに幸あり」などを歌っていただきました。
皆で一緒に「憧れのハワイ航路」を歌うコーナーもありました。
また、日本舞踊の青柳美佐先生が「海雪」を披露してくださり
気持ちが和む時間を持てました。ありがとうございました。
そしてステージが終了後「侍ニッポン」世界一の結果がもたらされました。
『ブルブル』
一夜明けて、一転今日はブルブル陽気。
甲府の気温も勢いなく最高気温10,2度でした。
「暑さ寒さも彼岸まで」・・・彼岸は過ぎたのにーーー。
「三寒四温」・・・最近は、二寒三温???
ついつい自然界の変り様が気になります。
WBC=ワールド・ベースボール・クラシックと
日々の天気に一喜一憂しながらご利用者と一緒に
待ちわびるのは “春の訪れ”
さあ、みなさん ごいっしょに ♪♪ はーるよ こい ♪♪
2009.03.12(Thu)
“寿司ネタランキング”やっぱり1位は・・・でした。
きょうの昼ごはんは、「にぎり寿司」が出されました。
入居している皆さん、デイサービスをきょうご利用
頂いている皆さんほとんどの方が当然お寿司好き!
手ぐすねひいて(?)お昼を待っていた訳です。
寿司ネタについては、管理栄養士と厨房で
事前に検討をしていただき、たまご焼き、マグロ
エビ、サーモンなどを一人平均5貫お出ししました。
特にデイサービスでは、思いっきり雰囲気を
味わってもらおうと、寿司店さながらに暖簾を出し
「へい!いらっしゃい!」と威勢よくお楽しみ頂きました。
また、お召し上がりいただいている時間内に広報委員会
で緊急アンケート『あなたが最も好きな寿司ネタは何?』
<結果> (サンプル数=64人)
1位 まぐろ(赤身)・・・・・・・・ 28人
2位 たまご焼き 7人
3位 えび 6人
4位 白身の魚 4人
〃 ウニ 4人
6位 貝類 3人
〃 大トロ 3人
8位 鉄火巻き 2人
〃 サーモン 2人
〃 イカ 2人
11位 穴子・たこ・さば 1人
予想以上に「まぐろ」が強かったですね。圧倒的でした。
まさに甲府が全国の県庁所在地で「まぐろ」の消費量が
静岡に次いで第2位(総務省2006年調査)との結果を
裏付ける格好になりました。
たまごの2位は、ちょっぴり意外?
何はともあれごちそうさまでした。
そしてアンケートへのご協力ありがとうございました。
すしは、寿司と書いたり
魚が旨いから鮨でもあります。
2009.03.09(Mon)
お雛様飾り展示中!
3月3日はひな祭りでした。思いがけずの雪に見舞われ
寒さ一入の桃の節句となりました。
おひな様については、節句が過ぎたらなるべく早くしまうようにと
よく言われます。例えば、3月中ごろの天気の良い日が良いとか。
でも、ゆめみどりではおよそ1ヶ月間飾ります。
理由は、山梨には一月遅れの地域があることと
桃の花は、桜の後の4月初旬から中旬が見頃ということ、
そして何より多くに方に観ていただきたいとの気持ちからです。
3月9日現在、ゆめみどりの桃はまだつぼみです。
桃の節句は、五節句の一つだそうです。
人日(じんじつ) 1月7日・・・七草粥
上巳(じょうし) 3月3日・・・桃花酒
端午(たんご) 5月5日・・・ちまき
七夕(しちせき) 7月7日・・・索餅(さくべい)
重陽(ちょうよう) 9月9日・・・菊酒
いづれも季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うのが
目的だったということでしょうか。
つまり桃には穢れや邪気を取り除くパワーがある訳ですね。
余談ですが、桃の原産地は中国の黄河上流の高山地帯。
弥生時代のころ日本に入ってきたとも言われています。
長い時間を経て、今山梨が日本一の桃の産地になりました。
そこの地に住んでいる幸せ(他の果物も含め)をもっと強く
感じなければと思っています。
ちなみに私は桃は、固めが好きです。
ゆめみどの1階ロビーに飾られているお雛様をご紹介します。
すみません。最後のの7段飾りは、今年飾るのを忘れてしまいました。
2009.03.01(Sun)
冬から春へ
さあ、3月です。待ちに待った花の季節がやってきました。
それにしても今年の2月は思っていた以上に
早さを感じました。28日間という日数の少なさもさることながら
めまぐるしく変容する世の中の動きや得体の知れない不安感
のようなものが相まって”ゆとり”が薄らいでいるのかもしれません。
だからこそ「氷が解けたら何になる?」「氷が解けたら春になる!」
のような発想を時に大事にしながら、目標を見失わないように
進んでいきたいですね。
ちなみに、社会福祉法人 山梨樫の会の目標(理念)は
「Smile & Warmth (笑顔とぬくもり)」です。
ところで、2月24日・25日の2日間、東京のTOC有明コンベンションホール
で開かれた全国福祉施設協議会主催の「経営戦略セミナー」に
参加してきました。
今回は、4月に実施される平成21年度介護報酬改定に向けて
現時点での捉え方や対応策、課題などについて講演がありました。
改定の詳細については、近々厚労省から正式に出されますので、
大枠のみ並べてみますと・・・
平成12年にスタートした介護保険制度は、3年ごとに報酬改定が
行われます。
平成15年度改定率…-2,3%
平成18年度改定率…-2,4%(含:17年10月改定)
平成21年度改定率…+3,0%
つまり、今回初めて(+)の改定になったわけです。
(3%の内訳は、在宅分1,7% 施設分1.3%)
今回の改訂の基本的な柱は
①介護従事者の人材確保・処遇改善
②医療との連携や認知症ケアの充実
③効率的なサービスの提供や新たなサービスの検証
の3点です。
プラス改定の費用は、2,300億円規模。
特別養護老人ホームの施設サービス費はかわりませんが新しい加算項目が
いくつも設定されています。セミナーの講師の方々は異口同音に取れる
加算はしっかり取りましょうと力説していました。
いずれにしても今度の改定の3つの柱は、今後も充実されていかなければならない
重要な課題であり、中でも介護従事者の処遇改善や人材確保は国の施策による
ところが大きく、厚労省も「介護報酬がサービス提供の対価として事業者に支払
われるものであること、事業所によって規模や経営状況、従事者の雇用形態や
属性、地域の労働市場の状況等が様々であることから介護報酬の引き上げにより
賃金が一律に引き上げられるものではないが、今回の介護報酬改定により介護
従事者の処遇改善に結び付けていくことが重要である」としています。
今回のセミナーで何回か耳にした「国はすでに3年後、平成24年4月の見直しを
考えているのでは・・・」というコメントが印象に残ります。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
会場近くの「りんかい線国際展示場駅」
駅近くの芝生でのんびり餌をついばむ鳥達