2009.05.27(Wed)

健康診断してますか?

きょうは、全職員対象の健康診断の日。

 

2台の検診車が到着して、午前9時から診断が始まりました。

今回の健康診断は、甲府市医師会健康管理センターにお願いしました。

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検査項目は、胸部レ身長、体重、血圧、尿、血液、視力、聴力、胃部レントゲン、

胸部レントゲン、心電図、医師による診察、それからメタボもありました。

対象職員は60人です。

 

今回は、検診の様子を写真で追ってみました。 

 

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   身長・体重                  血圧

かかとを上げないで エー」      「はい、リラックスしましょう。

 

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  胸部レントゲン・心電図              胃部レントゲン

「裸(上半身)には自信があります」      「バリウム飲むんですかーー

 

 

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     尿検査                     採血

「スミマセン○○さん、が多すぎです」    「男でしょ!ビクビクしないのY岡さん」

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        視力                    聴力

  「たぶん右?でなければ下・・・」   「この後メタボです」 「聞こえませーん

 

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     先生の診察待ち

  「ねぇねぇ、どうだった?体重

 

早番あり、遅番あり、休日の人もありでちょっとだけバタバタ

しましたが、結構にぎやかに無事、午前中で終了しました。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』

(古代ローマの詩人ユーエナーリスの言葉)

 

「明日の笑顔も健康から」

次回健康診断は秋の予定です。

 

追伸・・・

   健康管理センター様

      なるべく早く結果を通知していただくとうれしいです。

      齢をとると何かとになってになってスミマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.25(Mon)

「花火」 安藤峯子先生の日本画をぜひ!

4月19日の日記で紹介した「おみゆきさん」のステンドグラス。

ゆめみどりの正面玄関を入ると、真っ先に目に飛び込んできますが、

実は、あと2点、「おみゆきさん」と同じ側の廊下の壁面に

ステンドグラス作品が飾られています。

 

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                 作品は「ぶどう」と「バラ」の2題。

        作者は、ステンドグラス作家、田畑広さん(北杜市在住)です。

 

さて、きょうは施設内にあるもう一つの芸術作品をご案内します。

絵画です。

 

 日本画家・安藤峯子先生の作品です。

2階のロビーに展示してあります。

  

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        安藤峯子  「花火」変形150号   (2階ロビー)

 

安藤先生の作品は1階ロビーにも展示されています。

タイトルは「あそぶ」。

ゆめみどりにお越しの際は、ぜひご覧下さい。

 

≪安藤峯子≫

日本画家。

加倉井和夫先生、高山辰雄先生に師事。

・第40回日展(2008) 入選「海月・水族館にあそぶ」

       はじめ、これまでに何度も入選を果たす

・第44回日春展(2009) 入選

     日春展でも入選多数。

     第41回(2006)では、奨励賞受賞

・現在、絵画教室「アトリエ・ポシェット」主宰

・韮崎市在住

 

安藤先生が主宰する「アトリエ・ポシェット作品展」が毎年夏に

開催されています。

幼児から大人までの生徒の作品展です。私もほぼ毎年、会場に伺いますが、

間違いなく楽しい時間です。

 

特に、自由に、気持ちの赴くまま表現している子供たちの作品には、

立ち止まり、感服し、ただ頷くばかりです。

今年も開催するそうですので日程のPRを。

 

「アトリエ・ポシェット作品展」

 ・2009年7月11日(土)~7月17(金)

 ・山梨県立美術館

 

月並みな言葉ですが

『子供ってみんな天才です』             

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.12(Tue)

本物が似合うゆめみどり・・・を目指します

「良かった」「やっぱプロの歌はすごいねエー」

 

プロのオペラ歌手が4人もゆめみどりに来てくれました。

場所は、いつものデイルーム&交流広場。

まさに本物の共演!プロの声が施設に響き渡りました。

 

東中 千佳(ひがしなか ちか)さん・・・・・ソプラノ     兵庫県出身

富岡 明子(とみおか あきこ)さん・・・・・メゾソプラノ   兵庫県出身

土崎 譲(つちざき じょう)さん・・・・・・・・テノール    大分県出身

山下 浩司(やました こうじ)さん・・・・・・バリトン     山梨県笛吹市石和町出身

吉田 貴至(よしだ たかゆき)さん・・・・・ピアノ

 

正直なところ今回のボランティア・イベントは終了するまで

期待と不安が交錯状態でした。

期待・・・・・オペラ歌手の肉声が直に聞ける

       利用者にとってもめったにないチャンス

       どんなステージになるのだろう?

不安・・・・・肉声が直に聞ける?ーー⇒ 施設内のスペースで本当にいいのか?

       めったにないチャンスーー⇒ 利用者が大きな声にびっくりしないだろうか?

       どんなステージになるのかーー⇒ やばい!ステージが作ってない。

                            「セットは?」なんて訊かれたら・・・・・

                            電子ピアノでOKなのか?などなど

 

全てが杞憂でした。全く問題ありませんでした。というより

問題なくやってくださいました。(感謝)

しかも、「歌いやすかった」との言葉まで頂きました。

 

 

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前説や拍手の練習(心身リラックスのために大切)などの後

いよいよ開演です。(進行は山下さんが担当)

 

 

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M1 「待ちぼうけ」 山下浩司さん

 

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M2 フィガロの結婚より「恋とはどんなものかしら」 富岡明子さん 

 

 

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M3 「ウィーンわが夢の町」 土崎 譲さん

 

 

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M4 ボエームより「私が町を歩くと」 東中千佳さん

 

 

 

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M5 セビリアの理髪師より「それじゃ私だわ…嘘じゃないわね」 

     富岡さんと山下さん

 

 

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M6 オペレッタ・メリーウィドウより「唇は語らずとも」 東中さんと土崎さん

 

 

 

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M7~日本の歌メドレー    全員

        「ふるさと」「朧月夜」「八十八夜」「われは海の子」

        「村祭」「もみじ」「雪」

 

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(ピアノ)吉田 貴至さん

アンコール曲 椿姫より「乾杯の歌」  全員

 

 

曲間に山下さんのとても解りやすい紹介トークが入り

およそ1時間の「コンサート」でした。

客席には、ご利用者、ご家族、イベントを知ってかけつけたオペラファン

そして職員など合わせて80人ほどが集まり本物の声楽を堪能しました。

 
おぺら9.JPG 

 

 

予想通りマイクは必要ありませんでした。

   プロの方は観客が200人でも2000人でも歌い方は変わらない。

    教えの一つに、「会場の最も後ろの席の一人のために声を届けなさい」

    という言葉があるとのこと。

予想通りステキな衣装でした。(特に女性のお二人)

   実は、東中さんのドレスと土崎さんのタイとベストがコーディネート

       されていました。(^^♪(^^♪

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予想外のおほめの言葉「とても歌いやすい会場でした」  

 もちろん、施設として・・・が前提ですが、うれしかったですね。おそらく

    ステージエリアの天井部が高く、音が適度に響いたのでしょうか。

 

コンサートが始まった頃は、客席も様子見のムードがありましたが、

それほどの時間を要することなく、演じ手との距離が縮まり、会場の雰囲気が

一つになっていく感覚を肌で感じました。

これこそ、本物の成せる業であり、「伝える」「伝わる」ということなのだと

実感しました。

 

5人のメンバーは、ゆめみどりのコンサートの前に甲府南ライフケアセンターで、

また翌日の13日には甲府相川ケアセンターでのステージがあり、多くの

高齢者と楽しい時間を共有していただきました。

ありがとうございました。これからも応援してますよーーー!

ますますの活躍をお祈りしています。

 

 

おぺら10.JPG 

そして、今回のコンサート開催にお力添えを頂きました

株式会社 早野組の早野潔社長と

山下さんのご両親、山下征士・智子ご夫妻に心より感謝申し上げます。

 

 

おぺら11.JPG 

本当にありがとうございました

 

                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.06(Wed)

こどもの日と夢と中田英寿さん

きのう、5月5日は「こどもの日」でした。あいにく雨模様になってしまいましたが、

県内に限らず全国各地で様々なイベントが開かれたようです。

「こどもの日」は毎年、ゴールデンウィーク終盤に位置しているので

こども中心の家族づれの日でもあります。特に今年は、高速道路の

1000円乗り放題の影響があり、かなり混雑したようですね。

「家族づれ」が「家族づかれ」にならないようご用心です。

 

こどもの日と言いますと、「将来何になりたいですか?」といった

アンケート結果がたびたび報じられます。

想像するに、男のこは、プロ野球の選手、Jリーガー、先生、お医者さん

警察官、などが上位にランクされるのでしょうか。

女の子は、カーキ屋さん、花屋さん、歌手、保育園や幼稚園の先生、

看護師さんという感じでしょうか。ひょっとしたら私の感覚は古いかも・・・。

 

ところで、先月、子ども達の夢に大きな影響力を持つある人物が、

夢のあるビッグイベントを開いてくれました。

元サッカー日本代表、あの世界の中田英寿さんです。

 

4月12日(日)甲府市の小瀬陸上競技場。

中田選手率いる「TAKE ACTION F・C」 VS 

「ヴァンフォーレ甲府」の試合が行われました。

観衆は、16,000人を超え山梨県内だけでなく東京をはじめ

首都圏からも大勢のサポーターが集結しました。

もちろんJリーガーを夢見るたくさんのサッカー少年中心に。

 

2006年7月、突然の現役引退を表明したNAKATAは、その後

世界50カ国を旅します。その中でサッカーを通じての世界への

貢献という夢が次第に膨らみその思いを胸に帰国したのでは

ないでしょうか。

 

その構想が「LIFE AFTER FOOTBALL PROJECT」

であり、行動の第一歩が「TAKE ADTION F・C」なのです。

うれしかったのは、第一歩を記したのが彼の故郷甲府であり

県のサッカー協会と密接な連携をとり開催できたこと。

そして、何より多くの子供たちにビッグな思い出と夢をプレゼントしてくれたこと。

早くも全国あちこちから「うちにも来てくださいコール」が続いていると

聞きます。

 

中田さん、サッカー同様、しっかり地に足をつけ時に攻め、時に守り

(時々休んでも良いと思います)「世界の子供たちのために」という

ドリームボールを送り続けてください。

 

思い出したことがあります。

確か中田さんがベルマーレ平塚からイタリア・セリアAに活躍の

部隊を移した頃、韮崎高校時代のサッカー部監督で当時の

中田さんを指導した田原一孝さんをご自宅に訪ね、サッカー談議に

花を咲かせたことがあります。その時、田原さんが語り今でも

忘れない言葉があります。

 

「大柴さん、中田は選手として超一流の能力、並はずれた

精神力を持っているし、間違いなく世界で結果を残すと思うけど、

彼が指導者になった時はもっと凄いよ。

誰にも真似が出来ないほどの分析力と判断力。様々な可能性は

年齢を加えるに従って大きくなると想う。楽しみだねエー」

 

今、その楽しみの歩みがスタートしたのではないでしょうか。

なお且つ、彼は次の次、ひょっとしたら次の次の次の

展開を既に見据えているかも知れません。

これまでも、そしてこれからも、ヒデから目が離せません。