2009.08.22(Sat)

『スーパートランス勉強会』

 8月19日の夜、ゆめみどりの交流広場が

介護を支える人たちの熱気に包まれました。

 

山梨県介護福祉士会 甲府ブロックの研修会、

スタートは午後7時30分。

 

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テーマは「スーパートランスを知ろう!」

 

スーパートランス???という方(私も含めて)大丈夫です。

この日講師を務められたきぼうの家(甲府市羽黒町1255)の

職員のお一人、渡辺祥子さんに教えていただきました。

 

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スーパートランス・・・・・

      ♢介護技術の一つ、移乗(トランスファー)の

       ミラクルヴァージョン(画期的な技術)

      ♢ムリな動きはせずに最低限の力で大きな効果を得る。

      ♢特に入浴介助に威力を発揮する。

      ♢腰の負担を減らす工夫は利用者にもプラスの効果あり。

      ♢介護アドバイザーの青山幸広さんが提唱している。

      などなど。

      渡辺さん、すみません。もっと沢山聞いたのに忘れてしまいました。

 

何はともあれ、会場のあちこちから

「へェーーー~」 「ホオーーー」 「ほんとだーー」

「スゴ~~い」 「できた^^!」

など、とても素直な感想がもれていたことは事実です。

 

写真で流れのある動作は伝えにくいのですが、

されど写真です。見てください。

 

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                  結構スムーズに!

 

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 講師の穴井浩司さん(きぼうの家)

 

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  足の位置はこんな感じ・・・           手の添え方です

 

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そして、自分の動きたいようにハイ!      えーと  なるほど

 

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          この真剣な表情が、間違いなく、今、介護を支えているのです。      

 

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      一人ひとりが、きょう そして あしたのために

 

勉強会は、およそ2時間。

参加者にとってはあっという間だったようです。

 

実技の勉強会は、回数が少ないとのことでしたが、

とても有意義な時間を見せていただきました。

 

スーパートランスが、勉強会の翌日から即実践

という訳にはいかないと思いますが、渡辺さんも

「日々、繰り返して学ぶうちに現場に生かせるんですよ」

とおっしゃっていました。

 

仕事場は、学んだり、工夫したり、気付きがあったり、

悔しかったり、楽しかったり、泣きたかったり、お腹がすいたり

笑ったり、そしてとても嬉しかったり。

 

自分を成長させてくれる場なのだと思います。

 

今回の勉強会にゆめみどりのスタッフも何人か

参加させていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.08.03(Mon)

奇跡の「納涼祭」の軌跡を綴ります

 神がかり的なことを言う訳では決してありませんが

ゆめみどりは、何か大きな力に守られています。

開設して4年目。これまでにもそんな感覚が脳裏を

かすめたことも何回かありました。

 

そして今回、納涼祭でその『大きな力』の存在を

意識することになる訳です。(但し、こんなことを

言っているのは私だけですが)

 

「第3回ゆめみどり納涼祭」

  日時:8月1日(土)午後6時開始予定。

  場所:ゆめみどり南側駐車場

○ 当日の天気予報・・・くもりのち雨

○ 午後から夜にかけての降水確率・・・80%(前日まで)

                        50%(当日)

 

8月1日のドキュメント

午前9時30分・・・すでにステージ設営と電気配線作業は

 (曇天)       専門業者により始まっている。

 

午前11時・・・・・ご家族を中心に雨についての問い合わせ
 (曇天)     多くなる。「外で大丈夫ですか?」「はい、
            大丈夫です。お待ちしています」

 

午後0時・・・・・・スタッフ数名とラーメンを食べに外出。
(ぱらつく)    店のご主人も心配してくれる。

 

午後0時30分・・・スタッフ全員集合して開始式(役割等最終確認)
 (厚い雲)

 

午後1時・・・・・・施設内の廊下と1Fデイルーム&交流広場
(曇天)       (雨天時の会場)に土足用のシートを敷き詰める

 

午後2時・・・・・・ユニット内のテーブル、イス等運び出し開始。
(黒い雲)     屋台の設営も始まる
          上空の雲の動きが気になる(風向きは南風)

 

午後3時・・・・・・雨がパラツキ始めたので、ゴミ箱(ダンボール)
(小雨)      太鼓台、などを室内に移動。
           小雨は15分ほどで上がる。濡れたテーブルなどを拭く

 

午後4時・・・・・・家族や他の施設から確認、問い合わせ数件。
(曇)       「うちは、外で予定通りやりますよーー」
          西側の空がなかなか明るくならない。(南風)
          

午後5時20分・・・大粒の雨が降り始める。スタッフに動揺の色あり。
 (雨)         入居者の誘導開始時間(5時30分)が迫る

 

午後5時25分・・・全館放送で「この雨は通り雨、誘導開始を少し
 (雨)        遅らせ雨が上がるのを待ちます」の旨伝える。

 

午後5時35分・・・小降りになるとともに上空あちこちに青い部分が。
(小雨⇒      ポイントになる西側の空の黒雲がなくなり
 雨上がる)      まさに雨上がりの明るさが急速に広がる。

 

午後5時40分・・・「お待たせしました。会場へお願いいたします」と放送。

 

午後6時5分・・・・祭り太鼓で「第3回納涼祭」スタート!

 

午後7時45分・・・フィナーレの締め太鼓終了直前に雨が降り出す。
            お礼の言葉などをカットし、納涼祭終了を告げる。

 

午後9時00分・・・入居者のお部屋への誘導、デイサービス利用者の
                         ご自宅への送り、会場後片付けなどすべてを終え
              
            終了式、理事長より労いに言葉頂く。

 

         ♡     ♡     ♡     ♡     ♡     ♡

本当に納涼祭の始まる直前から終了間際まで、

奇跡的に雨が我慢をしてくれました。

それでは、『奇跡のゆめみどり納涼祭』の様子は写真でどうぞ。 

    スミマセン。キャプション無しですので想像しながら楽しんでください。

 
 
 
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敢えて、奇跡という言葉を使いましたが、正直にいいますと 雨を

我慢をさせた正体が何だったのかはわかりません。

 

感じたのは、確かにゆめみどりが何かに守られているということ。

 

そして、ゆめみどりを支えてくださる方一人ひとりの

思いが間違いなく「大きな力」となり、良い結果を

もたらしたということです。

 

関係してくださった全ての方々に感謝いたします。

ありがとうございました。

 

ある入居者がふと漏らした言葉です。

『来年も 外でやれたらいいね!』