2009.10.23(Fri)

備えあれば憂いなし ~感染予防勉強会~

 

私ども「ゆめみどり」には、現在、事故防止・サービス向上・

認知症ケア・感染防止・安全衛生などの委員会が設けられ

、それぞれが質の高いケアを目指して活動しています。

 

その内の一つ、感染防止委員会主催の施設内勉強会が

10月22日(木)19:15から開かれました。

 

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テーマ:「ノロウイルス・汚物処理の勉強会」

講師は:看護師の前田さん

 

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前田Nsから趣旨説明と注意点などのレクチャーを

受けた後、まずはDVDの視聴です。

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 DVD「汚物処理のポイント」

 

続いて、二手に分かれて①手洗い ②汚物処理の実践です。

 

【①手洗い】
 

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   ※汚れが残りやすいところ

    ・指先や爪の間   ・指の間  ・親指の周り  ・手首  ・手のしわ

 

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  手洗いチェッカーで洗い残しの確認      「えー うそー やだー」

 

 

 

【汚物処理】

準備するもの・・・使い捨て手袋(2双)  使い捨てエプロン  使い捨てマスク

          次亜塩素酸ナトリウム液(5~6%)  ビニール袋  

          ペーパータオル  バケツ  新聞紙など  

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     ※手袋の2枚重ねがポイント 

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     ※処理の締めくくりは、うがいと手洗い!

 

≪参考までに≫

その多くが冬場に発生し、強い感染力から集団感染を引き起こす

恐れのあるノロウイルス。

 

予防の基本的な対策としては、

①徹底したうがいと手洗い

②環境の清潔保持

③適切な汚物処理

④健康管理

などが重要だといわれます。

 

ノロに限らず感染は、「感染源」「感染経路」「感染性宿主」の

3つが揃った時に発生するそうです。

3つのうち、感染経路(飛沫感染・空気感染・接触感染)を

断つことが1番のポイント。

 

最も基本的ではありますが、手洗い・うがい・マスクや手袋の

使用それに消毒などを徹底することが感染予防に役立ちます。

 

そして、感染が拡大している「新型インフルエンザ」。

ワクチン接種が始まりましたが、優先接種となりました。

 

ワクチンはワクチンとして、とにかく基本は予防です。

 

以下は、インターネットからの情報です。

 

●咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、

 他の人から顔をそらすこと 、使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること

●咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと

 (個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです。)

 ●咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと●帰宅後や不特定多数の者が触るよう

 ものに触れた後の手洗い・うがいを日常的に行うこと

手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、

 洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること

●感染者の2メートル以内に近づかないようにすること

●流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること

●十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく

 栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つこと

 

『備えあれば憂いなし』

 

勉強会に参加した多くのスタッフが改めて

実感したのがこの言葉でした。