2010.01.14(Thu)
書初めをご覧戴くことは「アンチエイジング」に通ず!
「一年の計は元旦にあり」といわれます。
その年の目標や抱負などを年頭に際し念頭に刻む???。
正月おなじみの書初め大会が三が日を中心に行われました。
【企画・主催:レクリエーション委員会】
そして今、ご利用者・職員合同の全作品が
ゆめみどりギャラリー『1階の廊下』に展示されています。
ギャラリー『1階の廊下』
早速、今年の作品群をご紹介しましょう。
今年、最も目立った言葉は「元気」。次いで「笑う・笑顔」
さらに「健康」「食」「がんばる」などです。
(去年のトップは「健康」 でした)
また今年の特徴として、文章系の作品が増えたように思います。
例えば、「たのしく元気」「笑って生きる」「嫌いな物を減らす」
「トラクター乗りたい」「八十代後半を頑張りたい オットもう九十才近いのか」
「腹回りダイエット」「清く正しく美しく」などなど。
ぜひ、ギャラリー「1階の廊下」にお運びいただき
立ち止まってご覧下さい。
突然ですが、最後になぞかけを一つ。
「ゆめみどりの書初め展示と掛けて何と解く」
「アンチエイジングと解く」
「その心は」
「ろうか(老化)が止まる場所です」
些か苦しいのですが、お後がよろしいようで!
『 元気が一番!!!!!』
2010.01.12(Tue)
山梨学院付属高校イレブンと横森巧監督が一体となって極めたてっぺん!
予報・・・「県中西部でも雪になりそう」
確かに言っていました。
しかし、いつものように高を括っていました。
「どうせ、周りの山が白くなる程度だろう」と。
お昼ごろから、目の前を白いものが舞い始める。
不意を衝かれた感覚がありましたが、すぐ思い当たりました。
「この雪は、全国高校サッカーで頂点に立った山梨学院の
優勝パレードを演出する天からの贈り物に違いない」
きのう、国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝戦で
初出場、初優勝という快挙を成し遂げた山梨学院付属高イレブン。
その優勝パレードが今日行われました。
残念ながら、きのう(決勝)も今日も現地ではなく、テレビニュース
での参加(?)で、生で観た人はうらやましい限りです。
雪にもかかわらずパレードの沿道には大勢のファンが集まったとのこと。
ほとんどの声援は「優勝おめでとう!」であり「ありがとう!」だったことは
想像に難くありません。
山梨学院イレブンはもちろんですが、特にチームを率いた横森巧監督には
心よりお祝いの言葉を贈らせて頂きます。
国立で胴上げされる横森先生の映像。満面の笑みとともに左右の手のひらが
目一杯開かれ、胴上げする子供たちとまさに一体となって全身で喜びを味わって
いるように感じられました。
「チームがまるかってこそ勝利を手に出来るんだ」
1980年代、横森監督が韮崎高校を率いて、選手権5年連続ベスト4以上、うち
準優勝3回という快挙を刻んでいた当時、監督自身が良く口にしていた言葉です。
(まるかるというのは甲州弁で「まとまる。束になる。→一体となる」の意)
当時、私はサッカー中継の取材者として横森監督の言葉を必死に書きとめていた
ことを思い出します。
1982年(昭和57年) 国立の決勝で清水東に4-1で敗れ準優勝だった時も
記憶が定かではありませんが雨かみぞれの中、健闘を讃えるパレードが
行われたように憶えています。
横森監督にとって3度目の正直にならず、またもや準優勝だったあの清水東戦、
青島秀幸選手にハットトリックされる劣勢の中、後半20分過ぎ大歓声に迎えられて
ピッチに立ったのが腎臓疾患のためフル出場がかなわない(医師からは一試合
15分以上のプレーはするなとの指示)羽中田昌選手でした。
私の大先輩である小松明美さんの著書「ゴールを狙え」にはこう書かれています。
『速いドリブルでゴールに疾走する並の選手と一味違うプレーはスタンドを大いに
沸かせた。決勝戦の実況を担当したNTVの舛方勝宏アナウンサーの
「羽中田は男だ。羽中田、打て」の名放送と共にいつまでも心に刻まれる
名場面になっている』
この後、バイク事故で脊髄を損傷しサッカー選手としての飛躍を断念した羽中田さん
(去年まで四国社会人リーグ・カマタマーレ讃岐監督)にとっては、
このゲームがプレーヤーとしての最後のゲームでした。
あの当時、H2O(エイチツウオウ)トリオと呼ばれ全国に名を馳せた3人のFW
(羽中田昌、保坂孝、大柴剛)をもってしても成し得なかった全国制覇。
その偉業を初出場で果たした山梨学院付属高校イレブンの戦いぶりは
実に見事であり、またさわやかで全国のサッカーファンに強烈な感動と
印象を残したことは言うまでもありません。
高校スポーツは選手の才能もだが、やはり指導者だと言われます。
横森監督の巧みな戦術と人心掌握術、そして時にマッチした指導力が
選手に浸みわたりチーム全体がまるかったからこその日本一!
全国4,175の参加校の中で唯一負けた涙を流せなかった山学高イレブン!
そして、横森監督へ。
『悲願の 全国の てっぺん おめでとうございます!!!』
雪の白は、勝利をたたえる祝福の色 (^O^)/
2010.01.11(Mon)
初春の伝統の技、ハシゴのり披露(甲府消防記念会四番組)
正月恒例行事の一つ「消防出初め式」が今日、
ゆめみどりで行われ初春にふさわしい伝統の技が
披露されました。
妙技を披露してくれたのは『甲府消防記念会四番組』の
石田英雄組頭をはじめとする14人です。
今日は、名物のからっ風は吹かなかったものの、
外は寒いこともあり、木遣りと纏(まとい)は施設の中で
披露されました。
石田組頭の口上
天井の高い交流広場に木遣り唄が効果的(程よいエコー)
に響く中、威勢よく纏が振られました。
そして、いよいよ梯子乗り。
一見して、優に5mはある梯子だけに、会場は
玄関前の駐車場に変わりました。
見ているだけでハラハラ、ドキドキの高所での妙技!!!
「遠見」「八双」「逆さ大の字」などが披露されました。
(すみません。写真と技名が把握不足なもので(~_~;))
上空を見上げながらのご利用者からは「オーーー」
「へえーー」などの感嘆の声とともに拍手が沸き起こっていました。
簡単に妙技などと言ってしまいますが、一朝一夕で出来るものではありません。
梯子に乗って演技をする人、下で支える仲間の皆さん、お互いの
連携によってのみ成立する伝統の技です。
何よりも大切なのは、当り前かもしれませんが
『信頼』ですね。
「介護の仕事も、まったく同じだし、人との関りの基本かもね」
など、カメラのレンズを構えながら感じたことであります。
「四番組」の皆様、来年もお待ちしています!!!!!。
2010.01.07(Thu)
祝・百寿!最高齢者の内藤さんより長寿のおすそ分けを戴きました
穏やかに明けた2010年正月。
その5日に、入居者のお一人、内藤ため様が
満100歳の誕生日を迎えられました。
実は、内藤様はゆめみどりで生活している方の中では
最高齢者、明治43年1月5日が誕生日です。
百寿のお祝いにはご家族も駆けつけてくださり
ユニットの職員とともに長寿を祝いました。
ご家族からは「苦労を沢山してきましたね。
そして、ここまでよく私たちを引っ張ってきてくれましたね。
心より感謝しています。ありがとう!」とのメッセージが
バースデイケーキとともに贈られました。
「内藤さん、ぜひご自身のペースで、ゆったりと
過ごしてください。百歳おめでとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします」
ゆめみどり役職員一同
2010.01.01(Fri)
あけましておめでとうございます
2010年元旦 初日 富士
(ゆめみどりより望む)
本年も”ゆめみどり”を宜しくお願いいたします
平成二十二年 元旦
特別養護老人ホーム ゆめみどり