2010.03.27(Sat)
防災訓練を実施しました。
3月24日(水)防災訓練の日
一日中あいにくの雨模様でしたが、「ゆめみどり防災訓練」
を実施しました。
参加者 : ご利用者、職員合わせて25人
実施訓練 : 通報訓練 避難誘導訓練 初期消火訓練(消火器.消火栓)
施設内防災設備の機能及び設置場所確認
(避難袋体験は雨の為実施できず)
想 定 : 午後1時30分1階Aユニットより出火、初期消火不能
【通報訓練】
【避難誘導訓練】
【初期消火訓練】
【消火栓放水訓練】
今回の訓練は、3月13日に札幌市のグループホームで7人が亡くなる火災事故
があったこともあり最後には、施設内の防災(防火)設備の説明と点検を改めて
実施しました。備えあれば憂いなし!肝に銘じた一日でした。
2010.03.25(Thu)
アクシデント事例から事故をなくそうという学びの場
3月23日(火)夜
事故防止委員会主催の勉強会が開かれました。
今回は、これまでにベッドから床に落ちたり、車椅子から
ずり落ちフットレストに座っていたことがあるAさん(女性・要介護4)
について過去の事例を基に意見が交わされました。
車いすやベッド上で体の動きが激しいAさんは、言葉を発する
ことがほとんどありません。
Aさんに安全で落ち着いた生活を送っていただくためには・・・・・。
声をかける機会を多くするなどの他、なじみの家具や写真を
お持ちいただきお部屋の雰囲気を今以上に落ち着けるように
変えてみたらどうだろうといった意見もありました。
やってみたいことは、やってみましょう!!!。
もちろん、ご本人のご希望をしっかり把握することを第一に。
2010.03.17(Wed)
椎名慎太郎先生と石部典子さんのトークが本に!(FM甲府編)
きょうは、本の紹介です。
『教えて 椎名先生』
~コミュニティー放送の知的冒険~
山梨学院大学をこの3月末で退職される椎名慎太郎先生が
FM甲府でおしゃべりをしていた番組のコーナーが一冊の
本になりました。
番組のタイトルは「ごきげんな昼下がり」
コーナータイトルが「教えて椎名先生」
番組パーソナリティーである石部典子さんとの電波にのって
届けられた楽しいやりとりが、そのまんま活字に起こされ
刊行されたということです。
その出版記念パーティーが13日、甲府市内のホテルで開かれました。
椎名先生の交友関係の広さを物語るように会場には、法学、考古学、環境
など様々な分野の関係者をはじめ、石部典子ファン(私もその一人)など
およそ200人が集い、なごやかに盛り上がりました。
「文化、歴史、社会、環境・・・椎名教授が、注目の話題を解説」と
本の帯にあるように、あの歴史上の話、あの人の話、あの問題の話・・・
が解りやすく楽しく活字になっています。
番組を聴いた方は、改めて本でお二人のトークが楽しめ
聞き逃した方は、活字からトークの内容や場面を
イメージしちゃいましょうという優れもの。
FM甲府さんのフットワークの良さから生まれた逸品だと
個人的に絶賛しています。
椎名先生の益々のご活躍と、石部さんの益々ためになるおしゃべりを
期待しています。
2010.03.16(Tue)
優勝の栄誉とBIGな賞品を目指して・・・合唱大会
「ゆめみどり合唱大会」栄えある優勝チームは!!!・・・(ドラムロール)
大いに盛り上がった「合唱大会」は今回が3回目。
各チームの競い合いが回を増すごとに熾烈になってきました。
【参加チーム】・・・出場順
① Aユニットチーム
② Cユニットチーム
③ デイサービスチーム
④ Bユニットチーム
⑤ Dユニットチーム
時間調整役 事務所チーム
では、大会のおまかな流れを写真でお伝えしましょう。
Aユニット・・・・・「北国の春」
Cユニット・・・・・「あんたがたどこさ」
デイサービス・・・・・「二人は若い」
Bユニット・・・・・「りんごの唄」
Dユニット・・・・・「上を向いて歩こう」
事務所(時間つなぎ)・・・・・「なごり雪」
【結果発表】
♢ 優勝・・・・・デイサービスチーム
♢ 準優勝・・・Aユニットチーム
【表彰式】
表彰式の後、全員で「青い山脈」を歌いました。
というわけで、歌声と笑顔の中3回目の合唱大会を無事終えることができました。
終了後、あちこちから「あーーー楽しかったよーーー」
との言葉が聞かれ、実行委員会のメンバーは皆、後姿まで笑顔で
ぐちゃぐちゃになっていました。
また、次回が楽しみです。
2010.03.14(Sun)
「生涯一捕手」野村克也氏のぼやきの真髄は。
“ぼやき”の真髄に触れたい。
「生涯一捕手」の野球への熱を聴いてみたい
以前から思っていた、プロ野球東北楽天イーグルスの
前監督、野村克也さんの講演を聴く機会がありました。
会場は東京:グランドプリンスホテル赤坂。
野村さんの講演は、全国老人福祉施設協議会が主催した
「社会保障プラチナセミナー」の二日目(3月10日)、
「トップマネジメントセミナー」での席上でした。
演題は「若者に夢を!人を育てる」
あの感じ(?)でゆっくり会場に入られ、あの感じで
中央のイスに腰を下ろし、あの感じで周囲を見回し
そしてあの感じで話がスタートしました。
第一声は確か「えーー何かすごい場違いなとこへ来たなー」。
講演の内容についてはとても書き尽くせませんが、
野球人生54年、勝負師としての野村目線のお話を
随所に興味あるエピソードを交えながらぼやかれました。
曰く『人作りが全ての基でゲーム作り、チーム作りにつながる』
曰く『野球は団体競技。十人十色の集団をまとめるには
「人は自己愛に生きている」ことをまず理解すること』
曰く『組織はリーダーの力量以上には伸びない』
曰く『教えないコーチは名コーチ(メジャーの名言)』=問題意識を高める。
曰く『人生3人の友を持て!①師と仰げる人①教えてくれる人①直言してくれる人』
エピソードとしては、奥様の話・田中マー君の話・原監督の話などなど。
詳述はゴメンナサイです。
最後にせっかくだからお土産を・・・ということで
ウェイン・W・ダイヤー(私の記憶違いかもしれませんが)の
著書から「成功者の共通性」として15のポイントを披露してくれました。
1.強い気力、忍耐力
2.現状に満足しない
3.得意技を持つ
4.逆境の時こそ悲観的になるな
5.失敗を生かす
6.感性を磨く
7.創造(想像)性を大切にする
8.判断力と決断力
9.計画性
10.己を知る
11.組織優先
12.過去に生きず今、未来志向
13.良き協力者を持つ
14.豊富な専門知識
15.成功者は押し並べて「運が良かった」という
そして、「愛を持って接することが人を育てる基本」という
言葉で講演を締めくくりました。
わずか1時間の講演でしたが、会場全体が愛のあるボヤキに
包まれました。
そして、野村流ボヤキの極意は「間(ま)」にあると確信しました。
そしてそして様々な場面での「絶妙な間合い」例えば・・・打者と捕手
とのかけ引き監督と選手、妻と夫、演者と聴衆・・・・・・。
Wikipediaに載っていました。
・貧しくてバットが買えず、一升瓶に海水を入れて素振りをした話。
・ヒマワリと月見草の話。
・オールスターでの同リーグ投手のデータ収集、特に稲尾との駆け引き。
・今まで見た投手の中で最も球の速かったのは金田正一。
・対戦した打者の中で最も怖かったのは榎本喜八。
・江夏を動かした台詞「プロ野球に革命を起こそう」
などなど。
野村監督、ありがとうございました。
太い信念を軸の生き方、
「生涯一ノムさん」でこれからも更なるご活躍を!!!