2010.08.12(Thu)
猛烈な残暑、お見舞い申し上げます。\(◎o◎)/!
暦の上で秋になっても暑さが残っている状態を「残暑」と言うそうです。
しかし今夏は残りというより、連日今が盛りの酷暑です。
「炎暑」「続暑」「連暑」と言ったところでしょうか。
「残暑」は、稲にとっては豊作をもたらす天候だと聞きますが、
それにしても限度があるかもしれませんね。心配です。
さて、我々日本人は、この暑さを凌ぐ様々な工夫を生活の中に
取り入れ、「涼」を演出する風習を受け継いできました。
例えば、打ち水.縁台の夕涼み.すだれ.うちわ.ゆかた.行水
花火.夏祭り.スイカ割り.そうめん流し.土用の丑の日の鰻
そして盂蘭盆会・・・・・
などなど日頃使わない頭を巡らしていたところ驚くなかれ、
酷暑が一時、脳裏からはじき出されていました。
(例えばの追加:何かに集中すること!??)
いずれにしましても
『残暑お見舞い申し上げます』
季節に寄り添う先人たちの知恵に脱帽です。
突然ではありますが、最後に問題です。
問 : 夏の風物詩「打ち水」が、江戸時代・五代将軍綱吉の
「生類憐みの令」の下では、禁止されていたそうです。
一体どんな理由で「打ち水禁止」となったのでしょうか?
①節水 ②犬 ③ボウフラ
≪答えは次回ということで≫