2010.08.23(Mon)
熱闘!押原公園 ・ コスモ vs ゆめみどり どっちが勝った?
夏の甲子園で、興南高校が東海大相模を13-1の大差で下して春夏連覇を達成した8月21日(土)、注目度では全く及ばないものの数人の観衆を集めたサッカーの親善試合が行われました。
会場は、昭和町にある押原公園の人工芝グラウンド。(隣の天然芝はVF甲府の練習グラウンド)
対戦したのは、介護老人福祉施設「コスモ」(甲府市下向山町1280-1)
VS 特別養護老人ホーム「ゆめみどり」・・・・・注
『ゆめみどりの精鋭達』(試合前)
『コスモチームの円陣』
ゲームは、20分ー(10分休憩)-20分ー(10分休憩)-20分の予定。
午後7時30分、コスモのキック・オフでゲームスタート。
立ち上がりは、両チーム共に動きが良く好ゲームの予感!
しかし、徐々にコスモのパスがつながり始め第1ゲーム5分、先制のゴール!
▽得点経過 コ ゆ
第1・ 5分【コ】 1 - 0
第1・ 8分【コ】 2 - 0
第1・15分【ゆ】 2 - 1
第2・ 9分【コ】 3 - 1
第2・12分【コ】 4 - 1
第3・ 2分【コ】 5 - 1
第3ゲーム、ゆめみどりは選手を入れ替えるなど必死の反撃を試みましたが、
コスモの堅守に阻まれ、結局5対1でコスモが勝利しました。
4点差がついたものの、第2の10分、ゆめみどりの山岡がドリブルで持ち込み
コスモのゴールキーパー保坂をかわしてゴール右スミへ・・・・・。
しかしこれが痛恨のオフサイド!決まっていれば、3対2となっていただけに何とも
悔やまれるシーンではありました。(影の声:「勝負にタラ.レバは禁物」)
ゲームは終始コスモペースではありましたが、ゆめみどりも随所に今後の成長を予感させる
プレーを披露しました。
ゆめみどり唯一の得点は、武藤が上げた左からのコーナーキックを小澤和が頭で
ドンピシャ合わせたもので、ゲーム前数分の練習が偶然にも生きたゴールでした。
酷暑の汗とは全く違う”爽快な汗”を流した「涼」チームイレブンにゲーム後、
労いのバナナが贈られていました。
戦いを終えた選手たちからは
「定期的にやりたいね」
「今日の試合を全国介護老人福祉施設サッカー大会の第一歩にしよう」
などとても前向きな声が聞かれました。
何はともあれお疲れ様でした。そして・・・・・
フレーーー フレーーー コ ス モ !!
フレーーー フレーーー ゆめみどり!!
注:一般に老人福祉法上は特別養護老人ホーム。介護保険法上は
介護老人福祉施設という名称で呼ばれる同一の介護保険施設です。