2010.09.06(Mon)
「京都炎上」の夏!龍馬の墓参りをしてきました。
9月5日、今年の全国最高気温が記録されました。
39度9分!!!
京都府京田辺市のこの日の最高気温です。
7月や8月ではなく、9月に入ってからというのが酷暑続きの今年を象徴しています。
ちなみに39度9分は、9月としては観測史上最高になるそうです。
「京都炎上」ともいえそうなこの日より1ヶ月ほど前、私事ですが、
甥っ子の結婚式が京都であり、そのついで(?)に坂本龍馬の墓参りをしてきました。
(『竜馬がゆく』『龍馬伝』・・・・・ちょっぴり龍馬に嵌っています)
結婚式場から見た「八坂の塔」
33歳という短い生涯を、近代国家日本の実現を描いて走り抜けた坂本竜馬。
飛行機はもとより新幹線もなかった(当たり前ですが)幕末に、
土佐、江戸、京都、越前、長州、長崎、薩摩・・・・・何日もかけて移動する事を
苦にしない龍馬のバイタリティーには舌を巻くばかりです。
その龍馬が、薩長同盟や大政奉還などを実現させた舞台が京都です。
向って左が坂本龍馬
左が中岡慎太郎の墓
【京都霊山(りょうぜん)護国神社】
龍馬の墓所から京都市内を望む
「酢屋」・・・龍馬が投宿した材木商。ここから近江屋に移った1867年11月、暗殺される。
何らかの形で明治維新に携わり、今の日本の土台を築いた人々の多くは、
20代、30代の若者で、残念なことに優れた人材の命も多数失われました。
龍馬もその一人です。誰の指図だったのか?。
京都の夜はどこまでも蒸し暑く、若者たちの熱気が充満していました。
坂本龍馬が暗殺されたのは、1867年。
今からわずか143年前のことなのです。
番外編