2011.02.28(Mon)
西方先生「心のふれあいコンサート」~春のさきどり in ゆめみどり~
2月もきょうで終わりです。
この月は他の月よりわずか2~3日少ないだけですが、
時に得したような・・・時に損をしたような・・・。
いずれにしても、こっちの身勝手ではあります。
さて、2月のフィナーレにふさわしく、きょう(28日)
西方早百合先生の「心のふれあいコンサート」が
開かれました。
窓の外は、冷たい雨でしたが、今回のプログラムは
春色が散りばめられていたので一足早い春気分♪♪
沢山の拍手の中登場した西方早百合先生、
まずは楽しいトークから。
【今回のプログラム】
ロンド ニ長調 KV.485 モーツァルト
母さんの歌 四季の歌
山寺の和尚さん 幻想組曲「さくらさくら」
うれしいひなまつり 夕焼け小焼け
神田川 卒業写真
世界に一つだけの花 君をのせて
ノクターンOp.9-2 ショパン
ジェラシー・・・タンゴナンバー
ピアノの音色にどんどん引き込まれていきます
今回、みんなで歌ったのは「うれしいひなまつり」と「夕焼け小焼け」
歌詞カードがいらないくらい声が出ていました。
最後のトークで西方先生は、先日他県のコンサートであった
エピソードをとても楽しく紹介してくださいました。
そのエピソードというのは、ある保育士さんから
「先生は、指が大切なプロのピアニストだから普段
お料理なんかしないのでしょうね」との質問。
先生は即座に「とんでもない。なんでもやりますよ
料理はもちろん、子育てもしっかりやりましたよ」
と答えたそうです。
実は先生は、何と7年間演奏活動を休止して子育てに
専念したとのこと。そして再び演奏活動を始めたころから
徐々にピアノとのかかわり方が変化していき、ボランティアでの
演奏機会が増えるなかから「心のふれあいコンサート」の
活動が生まれ今に結びついている・・・と話されました。
お話の節々から感じたのは、西方先生が『今』というものを
とても大事にしていることと『変化』を楽しんでいるらしいということ、
そして家族や友人はもちろん、人との関わりのなかで『感謝』
の気持ちをベースに過ごされているらしいということです。
いずれもできそうで実際にはなかなかできないことです。
ステキなピアノ演奏と楽しいスマイルトーク、次回も
よろしくお願いします。
次回のコンサートは、4月11日(月)の予定です。