2012.10.08(Mon)
がんばれ!山梨クィンビーズ!!!
10月2日(火)
9月28日にバスケットボールのWリーグが開幕しました。
今シーズンから1リーグ制となり日本のトップ12チームの闘い。
山梨クィンビーズの活躍が期待されるところです。
そのクィンビーズの前監督(ヘッドコーチ)で今シーズンからゼネラルマネージャー
を務める炭田久美子さんの講演を聴く機会がありました。
隔月で開催されている「新山梨政経フォーラム」(主宰:臼井成夫県議会議員)の
10月例会のゲストが炭田GMでした。
新潟県出身の炭田GMは高校卒業後、71年に日立甲府(当時)に入ります。
東京はじめ全国の強豪チームから誘われたそうですが、ある理由で山梨を
選ぶのです。
その理由とは・・・ずばり「富士山」。
修学旅行で河口湖に泊まった時に見上げた絶景の富士。
当時、新潟で暮らしていたお母さんが富士の見える景色が
大好きだった。
主力選手としてチームを引っぱり日本リーグ1部や1986年「かいじ国体」などで
活躍する炭田さん。実はこの頃、当時山梨放送でしゃべっていた私が初めて
取材で炭田さんにマイクを向けていたわけであります。
(どひゃー!かれこれ30年近く前になるんですね。)(~_~;)
現役を退いた後コーチになり1996年から監督(ヘッドコーチ)を務められ、
文字通りチームを牽引してきました。
この間、お母さんが山梨に来られ共に暮らしながら炭田さんの一番の理解者として
支えてくださったそうです。お母さんは数年前に亡くなられましたが
一時、ゆめみどりのデイサービスをご利用くださりとても穏やかに楽しく過ごされて
いらっしゃいました。
そして、今シーズンからゼネラルマネージャーに就任。
講演の中で炭田さんがおっしゃっていた言葉を幾つか・・・。
▽現在、毎日毎日が大変ですが、思いは山梨への恩返しの一念です。
▽最初はお金を集めることが正直嫌でしょうがなかった。でもある時
ある県人に「スポーツはビジネス。だからお金を提供してもらうことは
何も恥ずかしいことではないよ」目から鱗がおちた。
▽働くと言うことは、傍を楽にすること。
▽ある支援者からの言葉「物差しを変えて考えてみる」
▽支えになり励まされた歌:堀内孝雄「竹とんぼ」
◎これからについて・・・
山梨は小さい県だけど大好き!その大好きな山梨の子供たちに
夢を描いてもらえるような役割を果たしていきたい」
◎大好きなお母さんの言葉・・・
「人間は 生かされているのよ いつでも」
炭田GM、すてきなお話ありがとうございました。
『私達は応援しています!!!!!』