2013.12.30(Mon)
AEDを用いた心肺蘇生法を学ぶ ~施設内学習~
12月27日(金)
毎月開催している施設内勉強会、今回は救急対応について学びました。
テーマは「AEDを用いた心肺蘇生法」。
講師は、峡南消防本部の救急救命士、小林賢司さんにお願いいたしました。
丁寧でとても分かりやすく教えて下さった小林さん
熱心に説明を聞く職員さんたち
いよいよ実地指導で流れを体に叩き込みます。
①反応を確認する 「もしもし、もしもし、大丈夫ですか」
②助けを呼ぶ 「あなたは119番・・・」「あなたはAEDを・・・」
③呼吸の確認 胸の膨らみ、腹部の上下の動きを10秒以内で。
④胸骨圧迫(心臓マッサージ) 1分間に少なくとも100回のペース。
⑤人工呼吸 気道を確保し2回続けて吹き込む。
⑥AEDの到着と準備 素早くスイッチを入れる。
⑦電極パッドを入れる。 濡れは拭き取る。
⑧解析とショック ショック後30:2の心肺蘇生法を2分間行う。
⑨中止の判断は、何らかの反応が現れるか、救急隊に引き継ぐまで
行う。
心臓マッサージの中断は、できるだけ避ける。
30回胸骨圧迫と2回の人工呼吸を繰り返す
心臓マッサージは、交代しながら極力続ける
落ち着いて対応することが第一。そして周囲の人達の協力を
仰ぐことも重要。
講師の小林さん、お忙しい中ありがとうございました。