2017.01.17(Tue)
365日の『元気!』を神様にお願い!! ~玉川西区どんど焼き~
1月15日 小正月行事「どんど焼き」(主催は玉川西区自治会)に参加してきました。
実は、当初予定していた14日の夜、思わぬ強風が吹き実施を断念、翌日午前10時から
行われました。
前日とは打って変わり風もなく最高の「どんど焼き」日和?に恵まれました。
子供から大人まで大勢の人が若一王子神社の境内に集まりました。
藁に火が点けられると一気に燃え上がり、持ち込まれた正月飾りや書初めなどが
炎と煙になって天を目指して一直線!
一人ひとりが今年の「無病息災」を祈りました。
繭玉を焼く人も多く、世代を超えてこんな言葉が飛び交っていました。
※➀「そこを、もっとあらけてみろし」 ※②「持ってきたもん、全部くべろし」
※③「ほれにしても火は熱いから、焼けっつりしんように気を付けろし」※※
久々に聞く甲州弁に心がほっこり!!!
伝統行事と言葉が老若男女をつなぎ、地域がなりたっていると実感した次第です。
お疲れさまでした。(^◇^)
※➀「あらける」⇒ 方言と思っていましたが、
普通の辞書に載っていました。散ける 粗ける
意味:火や灰などをかき広げる 間を離す
※②「くべる」⇒ やはり辞書に載っていました。
焼べる 焚べる 意味:燃えるものを火の中に入れる
※③「やけっつり」⇒ (甲州方言)火傷
※※各語の最後についている「・・・し」⇒(甲州方言)
「する」の命令形:しなさい