2018.01.09(Tue)
「良き一年でありますように」 ~新春恒例の出初式~
日本の伝統行事の一つである恒例の「出初式」が1月7日(日)に行われました。
今年は、心配された風もなく穏やかな青空の下、はしご乗りなどが披露されました。
毎年、伝統の技をご披露いただいている甲府市消防記念会鳶四番組の皆さんが今年も駆けつけてくださいました。
鳶四番組の安藤芳宗副組頭から年頭の挨拶と出初式の流れなどを紹介していただきました。
【木遣り】
【纏振り】
【はしご乗り】
風もない穏やかな陽気だったので観客も外と内に分かれて妙技に見入りました。
はしご乗りは、演じる人一人では成り立ちません。当然ですが下で支える仲間との信頼関係が全てともいわれます。実際見ていて互いに声を掛け合い、呼吸を合わせるからこそ「伝統の技」の披露そして拍手に繋がることを確信いたしました。どの世界にも共通することですが、支えてくれる人がいてくれるからこその自分であり、歩みそして生きてゆけるのでは・・・と思います。
では、拙い写真で妙技をご紹介いたします。
『遠見』
『邯鄲夢の枕』
『駒溜』
『途中遠見』
『もじり返し』
『邯鄲夢の枕』
『八艘飛び』
『背亀』
『肝潰し』
「お疲れ様でした」ようやく安堵の表情に。『感謝』・・・この日は成人のお祝いだった人も多く、入居している方のお孫さんが
お振袖で面会に来てくださり妙技をご一緒に楽しまれました。
笑顔がとても素敵だったので一枚撮らせていただきました。
『感謝』・・・甲府市消防記念会鳶四番組の皆さん、今年もありがとうございました。