2018.01.15(Mon)
今年の安穏を火に託しました。 ~どんど焼き~
正月行事の締めくくりともいえる「どんど焼き」が1/14の夜、行われました。
・場所は、すぐ近くの若一王子神社の境内(玉川西区公民館前)
・主催は、玉川西区自治会
今年は、風がほとんど無く午後6時30分、玉川西区の柏木昭俊区長が点火してどんど焼きスタートです。
空気が乾いていることもあり、点火と同時に一気に燃え上がり火と煙がまっすぐ上空へ!
地元の甲斐市消防団竜王第3分団第3部の皆さんが常に安全を見守ってくれました。
どんど焼きは小正月行事として全国各地に伝わる火祭りイベントでもあります。その年一年間の様々な願い事を火に託して焼き上げます。無病息災・家内安全・豊作祈願・商売繁盛・学業成就などなど願い事に際限はありません。そして中心には必ず地域の宝である子供たちが加わっています。ことしも大勢の子供たちが家族と一緒に参加していました。
もちろん、手には繭玉です。こんなにしっかり繭玉を作ってきた女の子もいました。上手に焼けて「はいポーズ!」
各家から持ち込まれた正月飾りや書き初めなどがどんどん焼かれ皆の顔が真っ赤に染まります。ゆめみどりからも一輪車(ねこ)1台分の飾りや書初め作品とともに沢山の願い事を持ち込み焚き上げてもらいました。
まさに老若男女が集い、火を囲んで心身を温めた「どんど焼き」。子供たちにもしっかり記憶されたと思います。
こうした風習がこれからも永く永~く続くこともお願いして家路についた次第です。