2012.02.09(Thu)

「心のやすらぎコンサート」 Vol 10

 

西方早百合先生の「心のやすらぎコンサート」がスタートしたのは

2002年だそうです。途中から姉妹コンサートの「心ぽかぽかコンサート」が

加わり、去年8月には通産500ステージを迎えられました。

 

単純計算で9年間、週に一回強の開催!すごい回数だと思います。

何より西方先生の体調管理をはじめプロとしての思いが伝わってきます。

 

ゆめみどりでの開催も10回目を迎えました。(感謝)

その様子をご紹介いたします。


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○演奏曲目

 ♪ウィーンの森の物語    Y・シュトラウス

 ♪春の海          宮城 道夫

 ♪かごめ変奏曲       小山 清茂

 ♪花  旅の夜風  愛燦燦

 ♪富士の山  春よ来い(みんなで歌おう)歌詞カードあり 

 ♪幻想曲「さくらさくら」  平井 康三郎

 ♪子犬のワルツ       ショパン

 


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今回、歌詞カードを用意して「みんなで歌おう」コーナーで

合唱したのは『富士の山』と『春よ来い』みなさんとても

大きな声で歌ってくださいました。

ところが、歌詞カードをお配りしなかったにもかかわらず

期せずして合唱になった曲があったのです。

 

それは、『旅の夜風』。

そうです。あの大ヒット映画『愛染かつら』の主題歌です。

みなさん歌いながら田中絹代、上原謙という2大スターが演じる

映画のシーンを思い出していたのかもしれません。

演奏を終えた西方先生も驚きの声とともに実はこの曲は

他の施設でも合唱になることが多いと話されました。

 

参考までに『旅の夜風』の歌詞です。

(一)
花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡を 独り行く
 
(三)
加茂の河原に 秋長(た)けて
肌に夜風が 沁みわたる
男柳が なに泣くものか
風に揺れるは 影ばかり
 

(二)
優しかの君 ただ独り
発たせまつりし 旅の空
可愛い子供は 女のいのち
何故に寂しい 子守歌
 

(四)
愛の山河 雲幾重
心ごころを 隔てても
待てば来る来る 愛染かつら
やがて芽をふく 春が来る

 

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演奏の合間のトークでは「今年初めて のコンサート、ぜひこれからも楽しんでください」と前置きしながら、年末年始は新潟で過ごされたが、どこもかしこも雪雪雪でその降り方は半端ではなかった…この冬の寒さはスゴイ。みなさんも風邪など引かないように…と話されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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一足はやく『春』を感じたひと時でした。

 

次回の「心のやすらぎコンサート」は4月後半の予定です。