2013.05.30(Thu)
「甲斐市から表彰されました」 ~甲斐市チャレンジデー~
5月30日(木)
甲斐市より褒めていただきました。
実は昨日、5月29日は「甲斐市チャレンジデー2013」の日でした。
このチャレンジデーは、『スポーツ振興』『健康づくり』『世代・地域間交流』
『街づくり』を目的とした住民参加型のイベントで今年が4回目。
企画の一つの柱は、この日15分以上継続してスポーツや運動をした人の
参加率を他の自治体と競うというもので、今年の対戦相手は埼玉県蕨市。
運動の種目は何でもOKとのことですが、甲斐市は「ラジオ体操の町」を
目指しているので早朝から夜まで、市内各所でラジオ体操が行われたそうです。
ゆめみどりでは、日曜日を除く毎日、デイサービスが午前11時15分から、
特別養護老人ホームは午前11時30分から、ラジオ体操・転倒予防体操・
健康体操・嚥下体操などを組み合わせ開設以来実施しています。
驚くなかれ、この活動が認められ今回のチャレンジデーに合わせ
『ラジオ体操優良団体表彰』を甲斐市より受けることになったのです。
当日は、甲斐市の保坂武市長がゆめみどりを訪れてくださり
ご利用者と一緒にまずは「ラジオ体操」。
保坂市長はこの日横っ飛びの忙しさ!
きっと良い運動になったのではないでしょうか。
ゆめみどりの臼井理事長が
「健康であれば笑顔が
あふれます。受賞できたのは
ご利用いただいている皆さんの
おかげです」とあいさつ。
保坂市長は「体を動かすことが
肝心です。これからも
しっかり体操して健康を
保ちましょう」とあいさつ。
そして保坂市長から臼井理事長に表彰状と記念品が
手渡されました。
翌30日の甲斐市のホームページよりますと
蕨市との参加率勝負は・・・・・・・・・・・・・・・。
♢ 甲斐市 参加者数=55,018人
総人口 =74,487人
参加率 =73,9%
♢ 蕨市 参加者数=52,453人
総人口 =72,169人
参加率 =72,7%
僅差で甲斐市が勝利を収めたということです。
皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
2013.05.26(Sun)
幡野恵子さんピアノコンサート ~初めての演奏に大きな拍手~
5月22日(水) ゆめみどりに新しいボランティアさんが来てくださいました。!
幡野恵子さんです。
山中湖村にお住まいで、ピアノ教室を主宰していらっしゃいます。
法人のホームページを見て、「ボランティアができないか」とゆめみどりに
ご連絡を頂き、この日のコンサートが実現いたしました。
【プログラム】
「プレリュード」バッハ
「夏の思い出」中田喜直
「エリーゼのために」ベートーヴェン
「ソナタ悲愴第2楽章」 〃
「ノクターンOp.9-2」ショパン
「川の流れのように」「愛燦燦」
「舟歌」「愛の賛歌」「追憶」
「ミスティー」「ムーンライトセレナーデ」
「ワルツOp.69-1」
「幻想即興曲」ショパン
「マイウェイ」
クラシックから映画音楽、童謡、唱歌、歌謡曲までいろいろなジャンルの
曲が会場に流れました。
幡野さんのピアノのボランティア活動は10年以上続いているそうです。
十数曲も演奏していただき、ご利用者からは大きな拍手が送られていました。
コンサート終了後、すぐ山中湖のご自宅に帰られました。
車での移動は大変だと思います。
幡野さん!安全運転お願いします!!!
ありがとうございました。(^^♪
2013.04.22(Mon)
「いつ優勝するんですか?今でしょ!」
優勝報告です。
4月20日(土)
「ゆめみどりが優勝しちゃいました。うそじゃーありません。信じてください」
「野球じゃありません。そうです。サッカーです」
「証拠を見せろって言うのですか?解りました。まだマスコミにも未公表の
とっておきの写真で今回の偉業を再現しましょう」
〇大会名 第一回施設間交流サッカー大会
〇開催日時 平成25年4月20日(土)18:30~
〇会場 グリーンフィールド穂坂(韮崎市穂坂町)人工芝
〇種目 ミニサッカー(8人制)交代自由
〇参加チーム 尚古園(甲府市)
コスモ(甲府市)
仁生園(北杜市)
ゆめみどり(甲斐市) 以上、実力未知数の4チーム
〇ゲーム 1ゲーム=20分ハーフ × 3試合
〇天候 雨
ゆめみどりのゲーム前ミーティング
「とにかくけがをしないように集中しよう!中途半端なプレーは禁物!!」
第1試合 VS 仁生園
第2試合 VS 尚古園
第3試合 VS コスモ
円陣組んでエンジン全開!!!
あんなプレーや
こんなプレーなどありまして
最終的に「いつシュートするの!いまでしょ!!」
これが見事に決まって ゆめみどりは何と 3戦全勝!!!
スコアは、敢えて記しませんが、
第一回チャンピオンに輝いたのであります。
キャッチフレーズは『笑顔とぬくもり』 優勝チームに拍手!
← 紅一点の長田さん
ナイスプレーを
随所で見せてくれました
閉会のことば・ゆめみどり武川主将
勝利のVサインは沙季ちゃんと麻衣ちゃん「寒かったねー」
「というわけで、ゆめみどりエイトの初優勝で幕を閉じたのであります。
やがて、この大会が福祉施設全国大会に拡がることを夢に見つつ
冷たい雨が降り続くグリーンフィールド穂坂からこの辺でお別れいたします。」
「えっ?優勝の確かな証拠を見せろ!!って誰か言いました?。
その通りですね。仰るとおりです。
証拠はこれです!」
PS。 この快挙でゆめみどりは追われる立場になりました。
2013.04.18(Thu)
児童養護施設リポート ~建物が完成いたしました~
4月18日(木)
申し訳ありませんでした。久しぶりのリポートです。
まず第一の報告!完成です!!!。
6月1日に開設する児童養護施設の建築工事が終わり、先日
法人に引き渡されました。
♢名称 : 児童養護施設あいむ
♢住所 : 甲府市下飯田2丁目
♢敷地面積 : 1,983.70㎡
♢延床面積 : 1,031.09㎡
♢鉄筋コンクリート造2階建て 耐火建築物
☆建物は湾曲形の2階建てです。
施設内には、家具や備品がまだ入っていませんが、現時点での
施設内外の様子を写してきました。
開設1ヶ月ちょと前リポートです。
「いってきまーす」「ただいま!」ここから生活スペースが広がります。
楕円形の建物と広場
このデザインは、中心に目を集めるという狙いがあります。
(ローマなど中世の西洋都市建築にみられます)
では、中に入ってみましょう。
1階の共同スペースです。奥に個室が並んでいます。
「あいむ」は児童の定員が24人。
6人ずつ4つのユニット分かれています。(A・B・C・Dユニット)
トイレと洗面台(未就学児童用と大人用)です。
2階のフロアは階下へ音が響かないよう配慮した、消音性の床材(柔らか目)
が使われていました。
2階の外からの入口ドアと下駄箱
2階のベランダ
遊具やグラウンドもあります。
開設前にまたリポートする予定です。
2013.04.12(Fri)
展示作品が新しくなりました ~ギャラリー『廊下』~
4月12日
ゆめみどりの玄関に入ると真っ先にステンドグラスがお迎えいたします。
そして右側に廊下を歩いていくと壁伝いに様々な美術作品が展示されています。
この場所が、ギャラリー『廊下』です。
春!作品が換わりました。
いづれも「押し花絵の会(荻原道子代表)」の会員作品です。
「 はなかご」 荻原 道子
「幸せの時」 嶋田 みち子
「ブーケ」 荻原 道子
「時計草」 植松 かつ子
「春の息吹」 森 康乃
「手のひらに」 植松 かつ子
ぜひ、お越しください!
ぎゃらりー『廊下』でお待ちしています。
2013.04.10(Wed)
『心のやすらぎコンサート』 Vol.17
4月5日(金)
新年度になりました。
周囲の自然をはじめ、目に映るもの、映らないものも含めて
春バージョンですね。
西方早百合先生の「心のやすらぎコンサート」も今回から新戦力で
お楽しみいただくことになりました。
実は、ピアノが換わったのです。前回まで活躍してくれたピアノに
修復が難しい不具合が生じてしまい、西方先生より新たなベテランピアノを
ゆめみどりにご提供いただきました。
ゆめみどりに到着した新しいベテランピアノの後ろ側
《西方先生のトークタイム》
「新しい年度になり、気分一新です。花もいっぱい!春を満喫しましょう。
今日のコンサートから新しくゆめみどりにやって来たピアノでお聞きいただきます。
これから、このやすらぎコンサートが回を重ねる毎に、つまり
ピアノを弾く回数が増えるに従い、ゆめみどりの環境になじみ、
良さがしみこんで行くと思います。楽しみにしてくださいね」
みんなで歌うましょう・・・「春が来た」「春の小川」の2曲でした。
私のような素人にも、前回とピアノの音色や音の響きが
違うように感じられました。
おそらく、コンサートに参加した皆さんも多くの方がそんな印象を
お持ちになったのではないでしょうか。
西方先生、こらからもよろしくお願いいたします。
2013.04.03(Wed)
防災訓練を実施しました。
3月27日(水)
年度末ではありましたが、予定していた防災訓練を行ないました。
今回は、初めての体験として「煙体験」を組み入れてみました。
これは何を撮った写真でしょうか?
ゆめみどりのような大型の施設の場合、地震や火災など非常時への備えは
建物を建築する際、法令に基づき厳しくチェックされ、しっかりとした安全基準のもと
施工されています。
もちろん、想定をはるかに超えた地震が近くで発生した場合はどんな状態に
なってしまうのかという不安感はあります。しかし、その時はゆめみどり云々
ではなく、地域が、県が国が・・・という事態ではないでしょうか。
それでも、災害に備えて日頃から様々な訓練を実施することはとても重要で、
この活動が「減災効果」を発揮するものと確信しています。
前置きが長くなりました。写真で訓練の模様を報告いたします。
【想定】
平成25年3月27日午後1時30分、1階Bユニット入口付近から出火。
初期消火不能を確認。
【通報訓練】
初期消火不能 火災ボタンを押す
火災通報ボタンで消防へ連絡、詳細を電話で
確認中(施設名、住所、TEL番号等をおちついて)
【避難誘導訓練】
【初期消火訓練】
【煙体験訓練】
煙体験ハウス。中は煙が充満しています。
中は真っ白です。その白い煙をカメラで撮ったところ何とこんな色に
「大丈夫ですかーーー!」「ハーイなんとか・・・」
【消火栓操作訓練】
指導は外所さん(日星㈱)
【講評】
甲府西消防署の秋山副隊長
からいただきました。
・全体的にスムーズだった。
・消防司令室とのやりとりは
落ち着いていて正確だった。
・普段から災害に備える
意識を持つ。
お疲れさまでした。
2013.03.31(Sun)
朗読や紙芝居を楽しみました!
3月29日(金)
年度末の忙しい時期のも拘らず、朗読表現『さざなみの会』の皆さんが
お楽しみの時間を運んできてくれました。
まず、「さざなみの会」代表の渡邊昌恵さんが笑顔で挨拶され、
会場の緊張感を和らげて下さいました。
トップは、山梨の民話として知られている「笛吹き権三郎」
朗読は、田口喜代子さんです。
続いて、紙芝居「金色夜叉」 読み手は中沢直子さんです。
「熱海の海岸 散歩する 貫一お宮の二人連れ・・・・・」
尾崎紅葉の描いた物語に引き込まれていく様子が表情から窺えます。
「ザーーザーー」波の効果音は渡邊代表↑が担当!
段ボール箱の中の豆を転がして「ザーーザーー」間違いなく波の音です。
そして、クライマックスからフィナーレへ。
続いて「ちょっと一休み」のコーナーでは、「丁度よい」という詩を
みんなで朗読しました。
『丁度よい』
お前はお前で丁度よい
顔も体も名前も姓も お前にそれは丁度よい
貧も富も親も子も 息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい
幸も不幸もよろこびも 悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は 悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へ行こうと極楽へ行こうと 行ったところが丁度よい
うぬぼれる要もなく卑下する要もない
上もなければ下もない 死ぬ月日さえも丁度よい
仏様と二人連れの人生 丁度よくないはずがない
丁度よくないはずがない
この詩は、石川県にある真宗大谷派常讃寺坊主、藤場美津路さんの
作品だそうです。(作者は、良寛さんという説もありますが)
会場全体で、「丁度よい」大きな声で読み上げました。
トリは渡邊代表の朗読です。
作品は、1990年7月、山梨日日新聞に掲載された
「焼け跡であげたおっぱい ~甲府空襲の日に生まれた命~」。
昭和20年7月7日、当時甲府市太田町に住んでいた主婦が
甲府空襲で体験した忘れられない思い出。声高に誰かに伝える
ような話しではないかも知れない。でも知って欲しい。
45年後の1990年山日のF記者が取材し、主婦の言葉で記事にした
心に訴えかける記録です。
聞き入るほとんどの方が戦争の体験をお持ちです。
中には朗読を耳にしながら、そっと目頭を押さえる方も
いらっしゃいました。
朗読表現「さざなみの会」の皆さんありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
2013.03.12(Tue)
「待ち遠しい春!」は、お雛様とともに
3月12日
ここのところ、「三寒四温」というよりも【冬・春・初夏・冬・・・・・」が短い周期で
廻っているような陽気が続いています。極端な寒暖の差、要注意です。
そうした中、昨日は3月11日、東日本大震災から2年という日を迎えました。
あらゆるメディアが特集を組んでいました。
どうしても区切りのような日に報道が集中しがちですが、よく考えると
間断なく日々は繋がっているわけで毎日がスペシャルでも良いのではなどと思います。
個人的には、忘れないこと・考え続けることを心がけていきます。
さて、お雛様です。
今年もゆめみどりのロビーにお出ましいただきました。
では、1階と2階の飾り雛をご覧下さい。
【1階ロビー】
今年も持ち主の藤巻さん(元職員)が飾りに来てくれました。
ありがとうございます。
今回は、1階、2階のお内裏様とお姫様の表情をぜひ!
【2階ロビー】
よく見る雛飾り・・・かな。さてお二人の表情は?
カメラマンの腕が悪くてすみません。
三人官女や5人バヤシ・・・などが勢ぞろいしています。
じっくり見たい方はゆめみどりでお待ちしています。
4月上旬まで飾ってありますので思い出と一緒にご覧下さい。
思い出は、後ろ向きになりがちな時、前を向くきっかけを与えてくれます。
そして踏み出す一歩の背中を押してくれます。
2013.02.28(Thu)
「若年性認知症」について学びました。
2月25日(月)
今月の「施設内勉強会は「若年性認知症」がテーマでした。
担当部署はデイサービスセンター。
講師はデイサービスの海野生活相談員が務めました。
[若年性認知症って!?]
若年性認知症とは18歳以上 65歳未満で認知症の症状がある場合を
総称した言い方で原因がつかめているものと原因が解らないものに
分かれます。旧厚生省の時代に若年性痴呆研究班が設置され、支援策の
協議が進められるようになりました。2009年の調査によると、全国における
若年性認知症者数は3,78万人と推計された。(配布資料より)
講師を務めた海野相談員
上記にもある「原因がつかめていない若年性認知症」には
〇アルツハイマー型認知症 〇ピック病 前頭葉側頭葉型認知症
〇パーキンソン病 〇レビー小体病 があり、
原因がつかめているその他の認知症としては
〇血管性認知症 〇頭部外傷性認知症 〇アルコール性認知症
が挙げられるとのこと。
若年性アルツハイマー型認知症については、最近になって遺伝も
考えられるのではないかといわれるようになったそうです。
若年性認知症には「プレセニリン」という家族性の危険因子が関与
してことがわかり、以降研究が深められていますが、まだまだ未解明の
部分が多いのが実情のようです。
勉強会では、海野講師の全体説明に続き、あるご利用者についての
事例発表が行われ、より具体的な話に参加者は熱心にメモをしたり
聞き入っていました。
事例発表中です!
最後に、職員がモデルになって、実際に認知症の方に対する声かけや
訴えに対する対応を実技という形で学び、その後、全員で活発な話し合い
を行いました。
次回は「アセスメント」についての勉強会が予定されています。