2009.10.07(Wed)
拝啓 明治大学農学部の皆様
突然、お便りいたします。
そして、いきなりですが実験田からのメッセージです。
『収穫時期ですよーーーー』
私は、山梨県甲斐市にある特別養護老人ホームゆめみどり
の大柴と申します。
きょう施設の周辺をぶらぶらしていたところ、ほとんど刈り入れの
済んだ田園風景の中に、一ヶ所だけ稲刈りの終わっていない田んぼを
見つけました。(ゆめみどりから歩いて2分位です)
場所は、昭和町地内だと思いますが、近づいてみると看板が・・・・・。
明治大学農学部実験田
更に寄ってみると植えられている稲の品種が標されていました。
黒米・・・中国から渡ってきたといわれる古代米の一種。
白米に比べてビタミンB1、B2、たんぱく質、ミネラル成分
などが豊富に含まれている。
金南風・・・「きんまぜ」というそうです。愛知県農事試験場が
昭和23年に育成したコメの品種とのこと。
日本晴れ・・・「にっぽんばれ」。食味ランキングの標準米がこれ。
コシヒカリの前は作付面積第1位だったらしい。寿司には好適。
アサムラサキ・・・古代米である紫黒米の品種で神事のお供え物として
使われてきた。
コシヒカリ・・・谷川連峰水系の清水で育成された魚沼産コシヒカリが有名。
コシヒカリを題材にした楽曲 ①「コシヒカリ音頭」(林家こん平)
②「私こしひかり」(米米クラブ) 宮城でのコンサートでは私ササニシキ」
注・・・「Wikipedia」より
実験田のおかげで結構楽しく調べることができました。
後はいつ、稲刈りが行われるのか待つばかりです。
明大農学部の皆さん!勢力の強い台風18号の影響で
稲が倒れないか心配ですが、通過しましたらぜひ収穫の歓びを
味わいましょう(私、稲刈りガマを持ってます)
敬具
2009.10.03(Sat)
万一に備えて・・・防災訓練実施
ゆめみどりでは、9月30日(水)午後1時30分~3時
秋の防災訓練を実施いたしました。
訓練の種別は、通報伝達・避難誘導・初期消火そして消火栓操法訓練
の四つです。
午後1時30分・・・1階厨房付近から出火、初期消火不能との想定で開始。
火災発生を確認し報知機ボタンを押す
避難誘導
初期消火訓練
消火栓操法訓練
訓練の最後に甲府西消防署の秋山消防指令より講評をいただきました。
1.初期消火の限界は、炎が天井に燃え移った時
1.消火も大事だが、命を守ることが第一。
1.大きな施設では、火より煙による被害が多い。
1.煙(有毒ガス)対策としてタオルを数枚重ね口にあてると良い。
1.万一を想定して常に意識を高め、一人ひとりが介護だけではなく
防火・防災のプロになってください。
甲府西消防署の皆さん
今回も、甲府西消防署と日星(株)の協力をいただきました。
お疲れ様でした
2009.09.26(Sat)
秋分の日に日舞を楽しみました。
上の写真は、第2回のゆめみどり納涼祭の一コマです。
写っているのは第1回でも青空の下盛り上げていただいた
日本舞踊「千仙会」の皆さんです。
今年の納涼祭(第3回)は、プログラムの変更で
ご出演頂けませんでしたが、うれしいことに
「千仙会」の日舞を室内でじっくり拝見する
機会を得ました。
「秋分の日」の9月23日(水)晴れ
もちろん、ご利用者にも大好評で、会場に
拍手が鳴り響いたのは言うまでもありません。
スタートは「甲州縁故節」
2曲目「富士」
続いて、懐かしい三島敏夫さんのヒット曲「富士エレジー」
会場全体で振り付けを楽しんだ「富士の山」
代表の山下千代子先生による「武田節」
全員で「東京ラプソディー」
この日は、お彼岸の中日だったこともあり,
ご利用者の中には、午前中にお墓参りを済ませ
午後からの日本舞踊を楽しんだ方もいらっしゃいました。
こんな素敵なスナップもありました。
舞踊・衣装(和服)・歌・振り付けを皆で・・・など
いろいろな角度から楽しんだ1時間でした。
「千仙会」の皆さん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!!!。
2009.09.21(Mon)
ようこそ!げんこつ山のたぬきさんたち!!
9月21日の「敬老の日」を前に、今年もゆめみどりに
一番近い保育園、「玉川保育園」の園児たちが
遊びに来てくれました。
到着して、まず子供たちから元気良く聞かれた
質問が「ねえ、ねえおじさん、この歌知ってる?」
それが「げんこつ山のたぬきさん」でした。
思わず一緒に歌ったのは言うまでもありません。
もちろん振り付けつきで。
今年は、年長さん(青組)が10人、年中さん(赤組)
が15人。
オープニングは「ベイビーロックンロール」
2曲目「親子よさこい Dancing」と遊戯が2連発。
「トンボのめがね」「夕やけこやけ」「おとしよりのうた」
と続いた後、園児たちが一人ひとりご利用者の隣に移動しての
ふれあい遊び「げんこつ山のたぬきさん」です。
この曲は、最後に「ジャンケンポン」があり、勝っても
負けても大騒ぎとなりました。
ワイワイ、ガヤガヤが納まったところで恒例の
藤田園長先生による『マジックショー』。
こちらも、”種と仕掛け”で大盛り上がりとなりました。
最後は、園児たちから「おじいちゃん、おばあちゃん
いつまでも元気でいてください」のメッセージを貰い、
お返しに子供たちにお絵かき帳がプレゼントされました。
いつもの光景ですが、子供たちの姿を見た瞬間から、
間違いなく、相好が崩れるご利用者の面々。
そして、いつも思います。大先輩たちが大切にしてきたもの
培ってきたものを、しっかり未来の子供たちに伝えていく。
その繋ぎの役割を今、担っているのが我々中核の年齢者なのではないか
ということです。もちろん、大切なものが何かという見極めが
大事であることは言うまでもありませんが。
今年も水筒持参で来てくれた玉川保育園の子供たち。
また次回も成長ぶりを楽しみにしています。
最後に告白話を一つ。
ゆめみどりに到着早々歌った「げんこつ山のたぬきさん」で
♪ げんこつ山のたぬきさん おっぱい飲んで ねんねして
だっこして う〇ちして また明日 ♪
と歌って園児たちの爆笑とダメだしを受けたのは、私です。
ゴメンナサイ。 また来てね!
2009.09.06(Sun)
永年勤続表彰者の「スマイル」です。
平成10年9月に設立認可を受けた私どもの法人
社会福祉法人山梨樫の会は、翌11年9月に
老人保健施設「甲府相川ケアセンター」を
開設致しました。
以来、丸く10年が経過し今日に至っています。
この間、12年には、介護保険法の施行により
介護老人保健施設「甲府相川ケアセンター」として
介護保険事業の運営をスタート。さらに18年7月から
特別養護老人ホームゆめみどりの運営が始まった訳です。
今年は、甲府相川ケアセンター開設から10周年の年に当たります。
その記念として、永年勤続者が表彰を受けました。
10年表彰と5年表彰で、ゆめみどりの職員の中では、
3人が表彰を受けました。
♢ 10年表彰受賞者
堀田 潔さん(介護課長兼介護支援専門員)
山岡 拓道さん(生活相談員)
♢ 5年表彰受賞者
渡辺 正大さん(介護支援専門員)
表彰式は、9月2日(水)開催の「ゆめみどり全体会議」
(年4回開催)の席上行われ、臼井行夫理事長から
表彰状と金一封が贈られました。
堀田さん
山岡さん
渡辺さん
敢えて言うまでもありませんが、3人共ゆめみどりの
中心的存在であり、それぞれの立場でご利用者や
ご家族から厚い信頼を頂いています。
臼井理事長からも「4年目に入ったゆめみどりの牽引役
としてこれからも更なる飛躍を期待しています」と感謝と
励ましの言葉が贈られました。
堀田さん、山岡さん、そして渡辺さん、おめでとうございました。
2009.08.22(Sat)
『スーパートランス勉強会』
8月19日の夜、ゆめみどりの交流広場が
介護を支える人たちの熱気に包まれました。
山梨県介護福祉士会 甲府ブロックの研修会、
スタートは午後7時30分。
テーマは「スーパートランスを知ろう!」
スーパートランス???という方(私も含めて)大丈夫です。
この日講師を務められたきぼうの家(甲府市羽黒町1255)の
職員のお一人、渡辺祥子さんに教えていただきました。
スーパートランス・・・・・
♢介護技術の一つ、移乗(トランスファー)の
ミラクルヴァージョン(画期的な技術)
♢ムリな動きはせずに最低限の力で大きな効果を得る。
♢特に入浴介助に威力を発揮する。
♢腰の負担を減らす工夫は利用者にもプラスの効果あり。
♢介護アドバイザーの青山幸広さんが提唱している。
などなど。
渡辺さん、すみません。もっと沢山聞いたのに忘れてしまいました。
何はともあれ、会場のあちこちから
「へェーーー~」 「ホオーーー」 「ほんとだーー」
「スゴ~~い」 「できた^^!」
など、とても素直な感想がもれていたことは事実です。
写真で流れのある動作は伝えにくいのですが、
されど写真です。見てください。
結構スムーズに!
講師の穴井浩司さん(きぼうの家)
足の位置はこんな感じ・・・ 手の添え方です
そして、自分の動きたいようにハイ! えーと なるほど
この真剣な表情が、間違いなく、今、介護を支えているのです。
一人ひとりが、きょう そして あしたのために
勉強会は、およそ2時間。
参加者にとってはあっという間だったようです。
実技の勉強会は、回数が少ないとのことでしたが、
とても有意義な時間を見せていただきました。
スーパートランスが、勉強会の翌日から即実践
という訳にはいかないと思いますが、渡辺さんも
「日々、繰り返して学ぶうちに現場に生かせるんですよ」
とおっしゃっていました。
仕事場は、学んだり、工夫したり、気付きがあったり、
悔しかったり、楽しかったり、泣きたかったり、お腹がすいたり
笑ったり、そしてとても嬉しかったり。
自分を成長させてくれる場なのだと思います。
今回の勉強会にゆめみどりのスタッフも何人か
参加させていただきました。
ありがとうございました。
2009.08.03(Mon)
奇跡の「納涼祭」の軌跡を綴ります
神がかり的なことを言う訳では決してありませんが
ゆめみどりは、何か大きな力に守られています。
開設して4年目。これまでにもそんな感覚が脳裏を
かすめたことも何回かありました。
そして今回、納涼祭でその『大きな力』の存在を
意識することになる訳です。(但し、こんなことを
言っているのは私だけですが)
「第3回ゆめみどり納涼祭」
日時:8月1日(土)午後6時開始予定。
場所:ゆめみどり南側駐車場
○ 当日の天気予報・・・くもりのち雨
○ 午後から夜にかけての降水確率・・・80%(前日まで)
50%(当日)
8月1日のドキュメント
午前9時30分・・・すでにステージ設営と電気配線作業は
(曇天) 専門業者により始まっている。
午前11時・・・・・ご家族を中心に雨についての問い合わせ
(曇天) 多くなる。「外で大丈夫ですか?」「はい、
大丈夫です。お待ちしています」
午後0時・・・・・・スタッフ数名とラーメンを食べに外出。
(ぱらつく) 店のご主人も心配してくれる。
午後0時30分・・・スタッフ全員集合して開始式(役割等最終確認)
(厚い雲)
午後1時・・・・・・施設内の廊下と1Fデイルーム&交流広場
(曇天) (雨天時の会場)に土足用のシートを敷き詰める
午後2時・・・・・・ユニット内のテーブル、イス等運び出し開始。
(黒い雲) 屋台の設営も始まる
上空の雲の動きが気になる(風向きは南風)
午後3時・・・・・・雨がパラツキ始めたので、ゴミ箱(ダンボール)
(小雨) 太鼓台、などを室内に移動。
小雨は15分ほどで上がる。濡れたテーブルなどを拭く
午後4時・・・・・・家族や他の施設から確認、問い合わせ数件。
(曇) 「うちは、外で予定通りやりますよーー」
西側の空がなかなか明るくならない。(南風)
午後5時20分・・・大粒の雨が降り始める。スタッフに動揺の色あり。
(雨) 入居者の誘導開始時間(5時30分)が迫る
午後5時25分・・・全館放送で「この雨は通り雨、誘導開始を少し
(雨) 遅らせ雨が上がるのを待ちます」の旨伝える。
午後5時35分・・・小降りになるとともに上空あちこちに青い部分が。
(小雨⇒ ポイントになる西側の空の黒雲がなくなり
雨上がる) まさに雨上がりの明るさが急速に広がる。
午後5時40分・・・「お待たせしました。会場へお願いいたします」と放送。
午後6時5分・・・・祭り太鼓で「第3回納涼祭」スタート!
午後7時45分・・・フィナーレの締め太鼓終了直前に雨が降り出す。
お礼の言葉などをカットし、納涼祭終了を告げる。
午後9時00分・・・入居者のお部屋への誘導、デイサービス利用者の
ご自宅への送り、会場後片付けなどすべてを終え
終了式、理事長より労いに言葉頂く。
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
本当に納涼祭の始まる直前から終了間際まで、
奇跡的に雨が我慢をしてくれました。
それでは、『奇跡のゆめみどり納涼祭』の様子は写真でどうぞ。
スミマセン。キャプション無しですので想像しながら楽しんでください。
敢えて、奇跡という言葉を使いましたが、正直にいいますと 雨を
我慢をさせた正体が何だったのかはわかりません。
感じたのは、確かにゆめみどりが何かに守られているということ。
そして、ゆめみどりを支えてくださる方一人ひとりの
思いが間違いなく「大きな力」となり、良い結果を
もたらしたということです。
関係してくださった全ての方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
ある入居者がふと漏らした言葉です。
『来年も 外でやれたらいいね!』
2009.07.26(Sun)
甲府相川ケアセンター納涼祭リポート
夏真っ盛り!と言いたいところですが、
今年は、梅雨明け後が列島各地、雨模様ですね。
特に山口県や福岡県など西日本で豪雨による被害が連日
報道されています。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、ゆめみどりの姉妹施設であります甲府相川ケアセンターの
「納涼祭」が昨夕盛大に行われました。
今年は、10回目という大きな節目でもあり、例年より
早めに来場してくださる方が多かったという印象です。
前の日が大雨だったのでひたすら降らないことを祈りました。
午後3時…4時…5時・・・ヨシッ!降らない!
そして、納涼祭スタートの午後6時!
司会「さあ皆さん、6時になりました。
皆さんの日頃の行ないが良かっっっアレ?何だ?
上空から落ちてきてほしくない冷たいものが・・・」
(進行役は、今年も甲府相川ケアセンターの野沢実子さんと
私が担当致しました。野沢さんは司会経験豊富な方で
頼りになる女性パートナーです)
結論から言いますと、ぱらついたのは開始後2~3分だけ。
以降はすっかり止み、天候も10回目をサポートしてくれました。
それでは、進行の傍ら撮った写真で、記念すべき「第10回
甲府相川ケアセンター納涼祭」の雰囲気を・・・・・・・・。
準備完了
真ん中が荻野納涼祭実行委員長 相川ケアセンターの職員さん
気になる黒い雲・・・ 幕開けは富竹ハワイアンダンスクラブ
臼井理事長 受付けは大忙し
岡實塚原自治会長 臼井成夫相談役
歌手の飯野のりこさん 法被を着て客席に
子供たちのお楽しみ① 子供たちのお楽しみ②
大人たちのお楽しみ① 大人たちのお楽しみ②
盆踊り
盆踊り
寿美扇会の皆さん
長谷川さんの締め太鼓
いかがでしたでしょうか。
甲府相川ケアセンターの10回目の納涼祭、無事終了です。
『皆・喜・日・色』
さて、いよいよ8月1日(土)は、ゆめみどりの納涼祭です。
間違いなく好天に恵まれるとは思いますが、
念のため、皆さんにもご協力いただき
♪ 8月1日 天気にな~れ♪
2009.07.20(Mon)
吉田永正さんと身延山大学生
きょうは、午後2時からハンドベルのボランティアがありました。
ハンドベルというと12月(クリスマスなど)のイメージですが、
盛夏の中のハンドベルの音色は、間違いなく涼を届けてくれました。
演奏してくださったのは、身延山大学の学生さん5人と、去年から
ボランティアの協力をいただいている甲府市高畑の永照寺の住職で
永照寺幼稚園理事長の吉田永正さん。
吉田さんは、とにかく多芸な方でまずは「荒城の月」のピアノ演奏
で始まりました。
演奏していくうちに、会場からの歌声が次第に大きくなり、
いつの間にか一体感が。
ここで、吉田さんは間髪を入れず、二の矢を放ちます。
それは、ハンドベルの演奏。
持参した、たくさんのハンドベルをお年寄りの皆さんに
音階別にグループ分けして持っていただき、音のチェック
をしながら、コンダクターよろしく体全体で指示を出します。
すると、さっき初めてハンドベルを手にしたばかりのご利用者
が、見事、演奏者に早変わり。
とにかく、常に動きながら飽きさせない工夫を随所に
織り交ぜ引っ張っていきます。
吉田「いいですかー、ハンドベルは下向きで振ると
御詠歌になってしまいますから上向きで振りましょう」
時には、職員も演奏に加わったり、
吉田マジック(手品)を披露したり、
にぎやかで、とても楽しいひと時でした。
ところで、吉田さんと一緒に参加してくださった5人が学ぶ
身延山大学は、日本で一番小さい大学だそうです。
現在の学生数(1年~4年)は126人。
また、平成17年度から仏教福祉学科が開設され、
社会福祉、介護福祉、児童福祉を学ぶことができます。
日本一小さいということは、先生と学生の関係がとても
身近で、学びやすい環境といえそうです。
今、教育に求められている一つの側面「人づくり」を
大切にしているに違いありません。
そして、帰り際、吉田さんからサプライズなプレゼントを
頂きました。
今年、3月20日に上梓されたご自身の著書です。
『いのち輝くとき ~教育・医療へのメッセージ~』
(日蓮宗新聞社刊)
ありがとうございました。次回もぜひ!!
お待ちしています。
2009.07.17(Fri)
「白い茄子」の続報です。
きょうは、朝から梅雨に逆戻りをしたような空です。
湿度も高く、どうやら梅雨前線が停滞しているとのこと。
写真は、梅雨時の電線です。(スミマセン)
さて、先日ご紹介した大評判の「白い茄子」の続きです。
実はきょう、先日フットワーク良く取材に駆けつけてくれた
山梨日日新聞のY記者から電話がありました。
結論から言いますと県の農業試験場に茄子と茄子の木の
写真を持ち込み、判断を仰いだところ「確かに珍しいが新しく
改良され市場に出ている茄子のようですね」という結果でしたとのこと。
その結果を踏まえてY記者は、残念ながら今回は掲載できない旨
を丁寧に伝えてくれました。
感心したのは、Y記者がゆめみどりでの取材後、Sさん宅に連絡をとり
畑の場所を教えてもらって畑に向かい茄子の木を写真に撮って、
それを持って県農業試験場に行き確認したという事実。
記者としては、当然のこと・・・かもしれませんが、その動きの良さ。
2年目というY記者がこれからも初心ともいえる精神を忘れずに
ジャーナリストとして大成してくれることを切望し、密かに
拍手を送ってしまいました。
きょうは、Sさんがご利用の日でした。
デイサービスは、曜日が違うとご利用者の顔ぶれも変わる為
改めて、皆さんに「白い茄子」を披露させていただき、
盛り上がることができたことをご報告いたします。
なお、本日を以って実物は、Sさん宅に無事戻りました。