2009.03.12(Thu)
“寿司ネタランキング”やっぱり1位は・・・でした。
きょうの昼ごはんは、「にぎり寿司」が出されました。
入居している皆さん、デイサービスをきょうご利用
頂いている皆さんほとんどの方が当然お寿司好き!
手ぐすねひいて(?)お昼を待っていた訳です。
寿司ネタについては、管理栄養士と厨房で
事前に検討をしていただき、たまご焼き、マグロ
エビ、サーモンなどを一人平均5貫お出ししました。
特にデイサービスでは、思いっきり雰囲気を
味わってもらおうと、寿司店さながらに暖簾を出し
「へい!いらっしゃい!」と威勢よくお楽しみ頂きました。
また、お召し上がりいただいている時間内に広報委員会
で緊急アンケート『あなたが最も好きな寿司ネタは何?』
<結果> (サンプル数=64人)
1位 まぐろ(赤身)・・・・・・・・ 28人
2位 たまご焼き 7人
3位 えび 6人
4位 白身の魚 4人
〃 ウニ 4人
6位 貝類 3人
〃 大トロ 3人
8位 鉄火巻き 2人
〃 サーモン 2人
〃 イカ 2人
11位 穴子・たこ・さば 1人
予想以上に「まぐろ」が強かったですね。圧倒的でした。
まさに甲府が全国の県庁所在地で「まぐろ」の消費量が
静岡に次いで第2位(総務省2006年調査)との結果を
裏付ける格好になりました。
たまごの2位は、ちょっぴり意外?
何はともあれごちそうさまでした。
そしてアンケートへのご協力ありがとうございました。
すしは、寿司と書いたり
魚が旨いから鮨でもあります。
2009.03.09(Mon)
お雛様飾り展示中!
3月3日はひな祭りでした。思いがけずの雪に見舞われ
寒さ一入の桃の節句となりました。
おひな様については、節句が過ぎたらなるべく早くしまうようにと
よく言われます。例えば、3月中ごろの天気の良い日が良いとか。
でも、ゆめみどりではおよそ1ヶ月間飾ります。
理由は、山梨には一月遅れの地域があることと
桃の花は、桜の後の4月初旬から中旬が見頃ということ、
そして何より多くに方に観ていただきたいとの気持ちからです。
3月9日現在、ゆめみどりの桃はまだつぼみです。
桃の節句は、五節句の一つだそうです。
人日(じんじつ) 1月7日・・・七草粥
上巳(じょうし) 3月3日・・・桃花酒
端午(たんご) 5月5日・・・ちまき
七夕(しちせき) 7月7日・・・索餅(さくべい)
重陽(ちょうよう) 9月9日・・・菊酒
いづれも季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うのが
目的だったということでしょうか。
つまり桃には穢れや邪気を取り除くパワーがある訳ですね。
余談ですが、桃の原産地は中国の黄河上流の高山地帯。
弥生時代のころ日本に入ってきたとも言われています。
長い時間を経て、今山梨が日本一の桃の産地になりました。
そこの地に住んでいる幸せ(他の果物も含め)をもっと強く
感じなければと思っています。
ちなみに私は桃は、固めが好きです。
ゆめみどの1階ロビーに飾られているお雛様をご紹介します。
すみません。最後のの7段飾りは、今年飾るのを忘れてしまいました。
2009.03.01(Sun)
冬から春へ
さあ、3月です。待ちに待った花の季節がやってきました。
それにしても今年の2月は思っていた以上に
早さを感じました。28日間という日数の少なさもさることながら
めまぐるしく変容する世の中の動きや得体の知れない不安感
のようなものが相まって”ゆとり”が薄らいでいるのかもしれません。
だからこそ「氷が解けたら何になる?」「氷が解けたら春になる!」
のような発想を時に大事にしながら、目標を見失わないように
進んでいきたいですね。
ちなみに、社会福祉法人 山梨樫の会の目標(理念)は
「Smile & Warmth (笑顔とぬくもり)」です。
ところで、2月24日・25日の2日間、東京のTOC有明コンベンションホール
で開かれた全国福祉施設協議会主催の「経営戦略セミナー」に
参加してきました。
今回は、4月に実施される平成21年度介護報酬改定に向けて
現時点での捉え方や対応策、課題などについて講演がありました。
改定の詳細については、近々厚労省から正式に出されますので、
大枠のみ並べてみますと・・・
平成12年にスタートした介護保険制度は、3年ごとに報酬改定が
行われます。
平成15年度改定率…-2,3%
平成18年度改定率…-2,4%(含:17年10月改定)
平成21年度改定率…+3,0%
つまり、今回初めて(+)の改定になったわけです。
(3%の内訳は、在宅分1,7% 施設分1.3%)
今回の改訂の基本的な柱は
①介護従事者の人材確保・処遇改善
②医療との連携や認知症ケアの充実
③効率的なサービスの提供や新たなサービスの検証
の3点です。
プラス改定の費用は、2,300億円規模。
特別養護老人ホームの施設サービス費はかわりませんが新しい加算項目が
いくつも設定されています。セミナーの講師の方々は異口同音に取れる
加算はしっかり取りましょうと力説していました。
いずれにしても今度の改定の3つの柱は、今後も充実されていかなければならない
重要な課題であり、中でも介護従事者の処遇改善や人材確保は国の施策による
ところが大きく、厚労省も「介護報酬がサービス提供の対価として事業者に支払
われるものであること、事業所によって規模や経営状況、従事者の雇用形態や
属性、地域の労働市場の状況等が様々であることから介護報酬の引き上げにより
賃金が一律に引き上げられるものではないが、今回の介護報酬改定により介護
従事者の処遇改善に結び付けていくことが重要である」としています。
今回のセミナーで何回か耳にした「国はすでに3年後、平成24年4月の見直しを
考えているのでは・・・」というコメントが印象に残ります。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
会場近くの「りんかい線国際展示場駅」
駅近くの芝生でのんびり餌をついばむ鳥達
2009.02.20(Fri)
寒さ対策にフラダンス♪
雪という予報もあった甲府盆地。
心配された状況にはなりませんでしたが
寒さは依然としてきつい一日でした。
そんな中、きょうはフラダンスのボランティアが
あり、気分は一気に夏!?
寒さを忘れて楽しいひと時になりました。
フラダンスを披露してくださったのは、中央市で
活動している「モキハナ中楯」の皆さん。
モキハナというのは、カウアイ島だけに生息している
花の名前だそうです。
「カイマナヒラ」からアンコール曲の「君といつまでも」まで
5曲。途中で振付の簡単な意味紹介なども入りとても
わかりやすい即席ダンス教室でもありました。
最後のころは、メンバーと一緒に手の動きを合わせる
ご利用者も続出し一気に盛り上がりました。
また、ゆめみどりのスタッフを驚かせたシーンもありました。
ゆめみどりでは、毎日11時15分から「ラジオ体操」を
放送で流しています。日頃は時間になってもあまり
積極的に体も手も動かさないKさん。
そのKさんが、誰に促されたわけでもないのにふと見ると
車いすで手を上手に振りながら踊っているのです。
もちろん笑顔とともに!
とても良い時間で、とても大切なものを受っとったような気がいたしました。
「モキハナ中楯」のみなさん、ありがとうございました。
Kさん!モキハナの皆さんが又来てくださるそうですよ。
2009.02.16(Mon)
富士山と雪と梅花と花粉症
長ったらしいタイトルになってしまいました。
おそらく集中力欠如のせいだと思います。
欠如の原因は間違いなく花粉症です。
「富士山と雪と梅花」につきましては写真をご覧下さい。
遠くに移るのは冬、近くに春が見えてきました。
問題は「花粉症」です。甲府盆地は、きょうも気温が15度7分、
最大瞬間風速は19,5mと花粉が活躍するには
十分すぎるほどの舞台設定でした。
県衛生公害研究所によりますと、今年のスギ花粉の飛散量は
1988年以降6番目の多さということで、花粉症と長い付き合いの
私にとっても、辛いシーズンが始まりました。
ある機関の調査では、その年のスギ花粉の飛散量は前の年の
夏の気象に大きな関わりがあり、日射量が多く降水量が少ない程
翌年の春の飛散量は多くなるとのことです。
去年の夏の気候についてはほとんど記憶に残っていませんが
おそらく暑くて雨が少なかったに違いありません。
とりあえず外出する時は、マスク、めがね、洋服は毛のものは避け、
綿かポリ。
家に帰った際は、うがい、手洗い、洗顔を励行する・・・。
他に何か良い方法がありましたらぜひ教えてください。
そして、耳鼻科など早めの治療を開始するのも
とても大切なのですよ!ね!!ご同輩!!!
2009.02.12(Thu)
今年も行けなかった十日市
「甲府盆地に春を呼ぶ・・・」という冠言葉で紹介される祭りがいくつかあります。
甲府柳町の大神さん、若草町の十日市、湯村塩沢寺の厄除け地蔵尊祭・・・。
このうち10日、11日に行われた十日市今年も行けませんでした。
実は、ゆめみどりは今年7月で満3歳になります。
開設当初、臼と杵がなく平成18年、19年の年の瀬の
餅つきは、先輩施設である甲府相川ケアセンターから
借りてきてペッタン!ペッタン!していました。
そして去年。
年明けに十日市で購入しようと思っていたものの、気付いた時には
十日市は終わっていました。
やがて師走に入り、暮れも押し詰まった23日に急遽
増穂町平林に臼井次長とともに車を飛ばし、念願の
木工品を手に入れた次第であります。
保坂さんの工房
今年の十日市は臼を提供してくださった保坂静夫さんに
お礼に行くつもりだったのですが仕事の都合で断念、
この場をかりて「保坂さんありがとうございました。
おかげさまで暮れにはおいしい餅がつけました」
ところで、十日市といえば「ないものは猫の卵と馬の角」
といわれますが、「ないものは牛のたてがみと馬の角」と
いう方もいらっしゃいます。牛を押す方の理由は、「元来
十日市は、物々交換が始まりです。農耕が主という地域柄
を考えると 猫vs馬 より 牛vs馬のほうがしっくりして受け
入れやすいのでは・・・とのことです。
先日の山梨日日新聞では、猫vs馬で記事が書かれていました。
いづれにしましても、「ないものはない!」というキャッチフレーズに
変りはない十日市!!!今年は2日間でおよそ16万人の人出
だったそうです。
来年はぜひ出掛けて、値切り交渉を楽しんでみたいと思います・・・。
2009.02.04(Wed)
きのう節分、きょう立春
立春、立夏、立秋そして立冬。
四つの節目で言うならば、立春のきょうは元日。
必然的に前の日の節分は大晦日でしょうか。
その大晦日の恒例行事は”豆まき“です。
ゆめみどりでもユニットやデイサービスが賑やかな
笑い声に包まれました。
怖いはずの鬼達がとても人懐っこくて
「鬼って本当はやさしいのかも」などと
思わず錯覚しそうになりました。
「鬼はーー外 福はーー内」 ではなく 地域や寺社によっては
「福はーー内 鬼もーー内」という所もあるそうです。
桃太郎、一寸法師、こぶとり爺さんなど日本の昔話には
よく鬼が登場します。こぶとり爺さんの鬼は、爺さんのこぶを
とってやったりしていい鬼で好きでしたね。(実は小学校の学芸会で
鬼の役を演じた?記憶があります)
あの鬼さんたちは今どこにいるのでしょうか?角を隠し、縞々パンツを
「福」ならぬ「服」で覆い隠し、どこか1ヶ所に集まって自分達だけで
大騒ぎをしたり、おいしい思いをしているのでしょうか。
見た人がいないだけに鬼のイメージが膨らみすぎているのかも・・・。
ひょっとしたら、鬼は外ではなく自分の内側にいるのかも知れません。
だとすれば上手く付き合うのも一興です。
「鬼はーーどこ 鬼はーー内」
『そして、立春!』
ゆめみどり内の 「うめ・ナニワシダレ」
2009.02.01(Sun)
実りある勉強会
1年で最も寒くて、空気が乾燥しているのが1月2月ですね。
そのほぼ半分、1月がアッという間に過ぎ去りました。
本当に駆け足で2月にバトンタッチ。風邪をひいていませんか?
インフルエンザにかかっていませんか?体調を整えて春に備えましょう。
さて、おととい(1/30)ゆめみどりでは、褥瘡予防の施設内勉強会
を開きました。(主催:感染予防・褥瘡予防委員会)
褥瘡・・・漢字のテストに出てきそうな難しい字ですが。
意味は、体の特定の部位に体重がかかり続けることによって
皮膚の表面を走る毛細血管が圧迫され、血流が悪くなることで
その部位の細胞が壊死してしまうこと。いわゆる床ずれ。
勉強会では、発生の要因や発生しやすい部位、予防策などについて
改めて学び、その後ユニットごとの事例発表で活発に意見を出し合いました。
介護スタッフ、看護スタッフ、管理栄養士など多職種が集い、同じ目標をもって
学ぶことは、内容もさることながら互いのつながりを深め、一方で自らの
立ち位置を確認する意味でもとても有効で貴重な時間といえます。
現在、ゆめみどりには事故防止、感染予防、身体拘束解消、サービス向上
美化節約などの委員会が設置され活動しています。
リーダー会議やユニット会議を縦糸とするならば各委員会は横糸の役割を
担っています。
そして目指すのは縦横の糸がしっかり機能し合い生まれる“ゆめみどり模様”。
2ヶ月ほど前には、事故防止の勉強会がありました。
これはその時の資料です。
この絵にはどんな危険が潜んでいるか?思い浮かぶだけあげてみましょう・・・。
大切なのは、危険がイメージできることと同時に、対応策がしっかり取れること。
そして、一人ではなくスタッフ皆がそうした情報を共有できていることだそうです。
次回勉強会は、「認知症について」が予定されています。
2009.01.17(Sat)
伝承芸能を堪能
ここ数日、ゆめみどりの上空は晴天続きで、まさに「雲の姿をWanted」状態です。
この青空に轟けとばかりの恒例行事が16日にありました。
甲府ばやし保存会(山口徹代表)の皆様による太鼓や笛の演奏、正月らしく
獅子舞などが披露されました。
甲府ばやしの由来は、明治維新の4年前、1864年(元冶元年)にまで
遡ります。
以来140年間以上伝承されてきた郷土芸能で,
昭和40年に甲府市の無形文化財に指定されたそうです。
この日は、寿獅子の舞、仕手舞、積乱音などが披露されました。
また、「武田節」「水戸黄門」などご利用者にとっておなじみの曲も演奏され
太鼓と篠笛に合わせて手拍子をとったり、歌ったり楽しい時となりました。
お正月から大晦日まで、私達の身の回りには様々な伝統ある
行事や文化が受け継がれています。
大切に残していきたいですね。
2009.01.12(Mon)
“健康”が一番!でした。
この三が日、各ユニットごとに「新春書初め大会」が行われました。
お正月ということもあり、和気あいあいの雰囲気でしたが、
ひとたび筆を持つと表情は真剣そのもの。もちろんスタッフも!
その作品が、今、1階の廊下に展示されています。
改めて並べてみるとなかなかの力作ぞろいです。
最も多かった文字は「健康」、次いで「安全」さらには「笑顔」「美」「幸福」
といった作品が並んでいます。
中には「金力で生きる」なんていう楽しくも凄まじいものもありました。
ぜひ本物を見たいという方は、ぜひぜひ「ゆめみどり」にお越しください。
今年一年、健康第一で、明るく笑顔で安全・安心な生活を送りましょう。