2018.04.03(Tue)

今年も新しい仲間が笑顔で集いました! ~法人合同の入職式~

桜が満開の中迎えた新年度、私ども社会福祉法人山梨樫の会は、4月2日に甲府相川ケアセンターで法人合同の入職式を行いました。

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今年の新人さんは、甲府相川ケアセンター=1人・ゆめみどり=3人・和楽WARAKU=3人・かしのみ学園=6人で法人全体では13人です。

 

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入職式では、臼井行夫理事長が「法人の基本理念である『笑顔とぬくもり』を大切に一歩一歩着実に前進してください。そして、いつも最大限の能力と新しい発想をもってそれぞれの職場に新風を送り込んでください。とても期待しています。」と激励の言葉を贈りました。

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理事長から一人ひとりに辞令が手渡されました。

 

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各管理職からエールが送られました。

 

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新人職員が一人ずつ自己紹介と抱負を述べて入職式を終えました。

 

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記念の集合写真は、満開の桜に負けじと満面の笑みで「ハイ、にこり!」

♢  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♦  ♢

今年度は、かしのみ学園の併設事業として4月から「児童発達支援事業かしのみ」を開設致しました。その要員としてとても優れた人材(専門職)を確保することができ合同入職式での顔合わせとなりました。

そして、入職式のあと臼井栄二専務理事による合同の『法人本部研修』が行われました。

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この研修では、

◇法人のアウトライン  ◇法人の基本理念   ◇組織の在り方及び役割と責任

◇将来に向けての経営ビジョン(法人の未来像)  ◇職員行動指針

など法人職員としての基礎的な事柄を学びました。

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最後に『接遇』についての研修を大柴が担当しました。

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●接遇とは・・・お客様に対してお迎えするのにふさわしい態度や言葉遣いで接すること。
●接遇 ⇒ 丁寧さに心が加味されたもの。
●ぞんざいな言葉は使わない。基本は「です」「ます」
●話し上手は聞き上手  心配りの一言の活用
●言葉の力「笑顔」と同様、言葉が人を元気にしてくれます。
●言葉があなたの行動を操ります。

などをスタートに当たり、確認して頂きました。

 

 

 『笑顔』いっぱいの新年度です。

よろしくお願いいたします。(^_^)v

 

 

 

2018.03.19(Mon)

「ちぎり絵」の展示が始まりました。

3月16日から『ギャラリー廊下』の展示作品が替わりました。

「和紙ちぎり絵です」

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今回の作品は、甲斐市の南部公民館で教室を開いている「和らぎ会」(講師:保坂千栄子さん)のメンバーの力作です。

早速ですが、いつものように作品を私が撮影した拙い写真でご紹介して参ります。(敬称略)

CIMG6982                  『金沢の武家屋敷』  保坂 千榮子

CIMG6983                    『鶏頭』  河西 喜久代

CIMG6989                   『ばら』  志村 久美江

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『鶴』  柳沢 洋子

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 『富士と桜』  雨宮 礼子

CIMG6995『卓上バラ』  井上 婦美子

CIMG6997『花火』  高木 敏子

CIMG7016『大地からの贈り物』 保坂千榮子

CIMG7001『上高地』  河西 喜久代

CIMG7003『ラベンダー』  志村 久美江

CIMG7005『土手の桜』  柳沢 洋子

CIMG7008『なんてん』  雨宮 礼子

CIMG7011『白川郷』  井上 婦美子

CIMG7014『静物』  高木 敏子

この『和紙ちぎり絵』は、6月中旬まで展示されています。

今回も、ぜひ、ゆめみどりの「ギャラリー廊下」で本物に出会ってください。
心よりお待ちしております。

2018.03.15(Thu)

広報誌「かしのかいだより(平成29年度 後編)」発行のお知らせ

かしのかいだより(平成29年度 後編)

 

当法人が運営する全事業の情報を集約した広報誌として

「かしのかいだより(平成29年度 後編)」を発行いたしました。

今号は、各事業における相談員の紹介のほか、

各事業の活動内容やお知らせなどを掲載しております。

各地域における福祉の情報にお役立ちいただければ幸いです。

どうぞ、ご覧ください。

 

 

ダウンロードはこちらから → 広報誌「かしのかいだより(平成29年度 後編)」

 

 

2018.03.02(Fri)

えっ!もうひな祭り? ~そうです。もう春ですもの!

 

明日は、3月3日。雛祭りです。

今年も、ゆめみどり1階のセミパブリックスペース(自販機前)にお雛様が飾られました。

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いつものように、元ゆめみどりの職員だった藤巻和子さんが今年もかわらず元気な姿で、丁寧に丁寧に飾ってくださいました。

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御殿飾りのおひな様です。

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藤巻さんが「ひと月飾って、4月4日にまた来ます」とおっしゃっていましたので、およそ1ヶ月ゆめみどりに飾ってあります。CIMG6867お越しの際には、ぜひご覧ください(*^_^*)

そして、ゆめみどりの中にある、「ウメのナニワシダレ」が数輪花開きました。

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CIMG6879Q:ウメの向こうに何が見えますか?

A:えーと、富士山

Q:確かに確かに・・・。そしてもう一つ、『春』が見えませんか?(^_-)-☆

A:ハ、ハイ。

 

 

2018.02.23(Fri)

新しい展示作品をご紹介します。~ギャラリー『廊下』~

先日から、ゆめみどりに入ってすぐ右側にあるギャラリー『廊下』の展示作品が新しくなりました。作品は、すべて「押し花絵」です。

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足を止めて見入る人が多くとても好評です。今回の作品は、ゆめみどりで押し花絵の教室を開いている荻原道子先生が所属している「桜の会」(代表:大久保明美先生)のメンバーの作品です。

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早速、写真でご紹介いたします。(展示されている順序です。敬称は略させて頂きます)
また、荻原先生の教室のメンバーの作品も展示されています。

【ギャラリー『廊下』・押し花絵作品展】

山本まさ子1雨宮好江

大久保明美大久保明美

荻原道子荻原道子

山本まさ子山本まさ子

西野とし江1

西野とし江

雨宮好江

雨宮好江

西野とし江2西野とし江

荻原道子2荻原道子

雨宮好江2雨宮好江

大久保明美2大久保明美

嶋田みち子嶋田みち子

植松勝子植松勝子

森康乃森康乃

素人のカメラで撮っているためこれが限界です。
そこで皆様にお願いというか提案があります。
ぜひ、ゆめみどりにお越しいただき本物を鑑賞して
頂ければと願うばかりです。

3月16日まで展示されています。お待ちしています!!!

ぜひ!(^_^)v

2018.02.20(Tue)

各施設が活発に活動報告! ~山梨県老施協研究総会~

 

2月18日(日)

今年で9回目となる「山梨県老施協研究総会」がアピオ甲府で開かれました。

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今年も2つの会場に分かれ、合わせて38の研究成果が発表されました。

ゆめみどりからは、2つの事例発表を行いました。

① 主題「温かいものは温かいうちに」
副題「入居者個人に合わせた食事提供をすることで得られた効果」
発表者:藤橋翠(介護職)  共同研究者:結城幸恵(介護リーダー)

② 主題「ユニットケアの取り組み」
副題「総力戦で挑む」
発表者:臼井友基(施設長)

①・・・・・・▲食事時間が2時間以上かかってしまうことがある90歳の男性。食事に集中できていな
い様子で途中で居眠りをすることも多い。
▲常に食事をとっている状態を改善し、食事以外の時間の確保につなげたい。
▲食器やエプロンなど今、最も使いやすいものは何かを検討し変えていく。
▲家族にもご理解いただき連携をとりながら取り組んだ。
△食器の変更でご飯を上手にすくって食べられるようになった。
△食事時間がほぼ半分にになり生活にゆとりが生まれた。
△家族との連携を図る中、家族との関わりの大切さを再確認できた。

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発表前の準備の様子です。             結城さん      藤橋さん

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発表を終えて仲間の元に戻り「ホッ!」 和楽WARAKUの堀田施設長と職員さんたち

 

②・・・・・・▲ユニット型特養としてハードを生かした特色あるケアができているのか?という問い
かけが、やがてユニットケア(個別ケア)を深めたいとの思いが広がる。
▲学びの場がより近くにあることの有用性を痛感し、山梨県内で初めてのユニットリー
ダー研修の実地研修施設を目指そうということになる。
▲平成25年4月募集説明会への参加をスタートに、より解り易い施設の理念や行動指針
を掲げ24Hシートや記録の方法、各ユニット毎の設えの工夫を重ねる。
▲平成29年3月までに2回現地調査を受けるが結果は不合格となる。
△平成29年8月現地調査・29年10月日本ユニットケア推進センターより『指定』を受け
る(山梨県内では初の指定だが、すでに全国では63施設が指定を受けている)
△平成30年4月以降ユニットリーダー研修実地研修施設として実習生の受け入れ開始。

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臼井施設長

※今回の発表で、臼井施設長は「これからの介護は、いかに個々の入居者の意向を取り入れられ
るかがポイントになると考えています。自立支援だけでなく自律支援にも取り組める組織でな
ければなりません。『ユニットケア』は『個別ケア』を実現するためのツールの一つです。多
くの施設と一緒に取り組んでいきたいと思います。」と結びました。

9回目のの研究総会に参加して感じたことを幾つか・・・。

♢食事、排泄、看取り介護から地域貢献、福利厚生、経費削減など幅広いテーマが発表された。
♢内容的な深まりも感じられる作品が多くみられた。
♢印象として、一人ひとりへのアプローチ=「個」を意識した、あるいは「個」を大切にするケ
アに取り組んでいる内容が年々増えていると思う。
♢どの施設でも悩みどころは似通っていたりする中で、新しい工夫や先駆的な取り組みには驚き
と拍手を送りたくなる。それだけに今後は、各施設間の情報交換や交流を今まで以上に密にし
、「利用者にとって・・・」を一番に横の繋がりをもっともっと強くする取り組みも必要にな
るのではと感じる。

 

 

 

 

 

 

 

2018.01.31(Wed)

デイサービスで朗読の会が開かれました。

1月23日(火)

久々に、朗読のボランティアさんがやってきました。

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朗読サークル「水すまし」というグループです。メンバーは10人程とのことですが、この日は地元の方を中心に5人がゆめみどりに来てくださり、およそ1時間、小説の一部分や民話を披露してくださいました。

 

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小田切雪美さん : 齊藤隆介・作「花咲き山」

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早川清子さん : 藤原てい・作「流れる星は生きている」

CIMG7894池谷克己さん : 民話「笠地蔵」

CIMG7898中村竹子さん : 民話「うそ話千両」

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中澤憲雄さん : 藤尾英明・作「縁を生かす」

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初めてゆめみどりに来てくださった「朗読サークル「水すまし」の皆さん、ありがとうございました。

今回のきっかけは、中澤憲雄さんが以前「若一王子神社」(ゆめみどりのすぐ近く)の氏子総代会会長をお務めになっていた頃からのご縁で実現いたしました。日頃のお付き合いの中で、「朗読」の話が出て「ぜひゆめみどりで朗読の会を!」「いいですよ!」と即断して頂いたわけです。毎月の教室や発表会などお忙しい中、時間を割いていただきました。本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

2018.01.23(Tue)

大雪にならず「ホッ!」

1月23日

山梨県内は昨日から雪が降り、甲府では去年より59日遅い初雪となりました。

予報より降り始めが早く、この状況が続くとまた大雪になるかも・・・・・などと、ついつい今から4年前2014年2月のあの豪雪を思い起こしてしまいがちです。

では、時間を追って雪の様子をご紹介しましょう。(正直に言って自分が心配したほど降らなかったので少しゆとり気分で書いています)(*^_^*)

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22日13時過ぎ

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     22日16時30分頃

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22日16時45分頃

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22日17時過ぎ・・・急遽、塩カリ25kgを3袋購入!(ホームセンターの残りを全部買い占めてきたのであります!!!)

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22日19時頃

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そして、1月23日11時頃            23日正午過ぎ

おかげさまで、デイサービスも平常通り実施することができました。

この冬は、これからが寒さの最も厳しい時を迎えます。

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明日の朝も厳しい冷え込みが予想されます。道路が凍結があります。
車間距離をしっかりとって笑顔で安全運転!!!事故無いことを祈ります。

 

 

2018.01.15(Mon)

今年の安穏を火に託しました。 ~どんど焼き~

正月行事の締めくくりともいえる「どんど焼き」が1/14の夜、行われました。

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・場所は、すぐ近くの若一王子神社の境内(玉川西区公民館前)

・主催は、玉川西区自治会

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今年は、風がほとんど無く午後6時30分、玉川西区の柏木昭俊区長が点火してどんど焼きスタートです。

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空気が乾いていることもあり、点火と同時に一気に燃え上がり火と煙がまっすぐ上空へ!

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地元の甲斐市消防団竜王第3分団第3部の皆さんが常に安全を見守ってくれました。

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どんど焼きは小正月行事として全国各地に伝わる火祭りイベントでもあります。その年一年間の様々な願い事を火に託して焼き上げます。無病息災・家内安全・豊作祈願・商売繁盛・学業成就などなど願い事に際限はありません。そして中心には必ず地域の宝である子供たちが加わっています。ことしも大勢の子供たちが家族と一緒に参加していました。

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もちろん、手には繭玉です。こんなにしっかり繭玉を作ってきた女の子もいました。上手に焼けて「はいポーズ!」

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各家から持ち込まれた正月飾りや書き初めなどがどんどん焼かれ皆の顔が真っ赤に染まります。ゆめみどりからも一輪車(ねこ)1台分の飾りや書初め作品とともに沢山の願い事を持ち込み焚き上げてもらいました。

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まさに老若男女が集い、火を囲んで心身を温めた「どんど焼き」。子供たちにもしっかり記憶されたと思います。
こうした風習がこれからも永く永~く続くこともお願いして家路についた次第です。

2018.01.09(Tue)

「良き一年でありますように」 ~新春恒例の出初式~

日本の伝統行事の一つである恒例の「出初式」が1月7日(日)に行われました。
今年は、心配された風もなく穏やかな青空の下、はしご乗りなどが披露されました。

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毎年、伝統の技をご披露いただいている甲府市消防記念会鳶四番組の皆さんが今年も駆けつけてくださいました。

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鳶四番組の安藤芳宗副組頭から年頭の挨拶と出初式の流れなどを紹介していただきました。

【木遣り】

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【纏振り】

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【はしご乗り】

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風もない穏やかな陽気だったので観客も外と内に分かれて妙技に見入りました。

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はしご乗りは、演じる人一人では成り立ちません。当然ですが下で支える仲間との信頼関係が全てともいわれます。実際見ていて互いに声を掛け合い、呼吸を合わせるからこそ「伝統の技」の披露そして拍手に繋がることを確信いたしました。どの世界にも共通することですが、支えてくれる人がいてくれるからこその自分であり、歩みそして生きてゆけるのでは・・・と思います。

では、拙い写真で妙技をご紹介いたします。

CIMG6571  『遠見』

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『邯鄲夢の枕』

CIMG6575『駒溜』

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『途中遠見』

CIMG6583『もじり返し』

CIMG6586『邯鄲夢の枕』

CIMG6590『八艘飛び』

CIMG6592『背亀』

CIMG6593『肝潰し』

CIMG6594「お疲れ様でした」ようやく安堵の表情に。CIMG6595『感謝』・・・この日は成人のお祝いだった人も多く、入居している方のお孫さんが
お振袖で面会に来てくださり妙技をご一緒に楽しまれました。
笑顔がとても素敵だったので一枚撮らせていただきました。

『感謝』・・・甲府市消防記念会鳶四番組の皆さん、今年もありがとうございました。