2012.02.18(Sat)

シリーズ『玄関を彩るおもてなしの花たち』 #12

2月17日    

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【久保田美子先生】

 

♢ 土佐水木(枝)

♢ スターチス

♢ チューリップ

♢ ガーベラ

♢ 日陰葛(ひかげかずら)

♢ ユーカリ

 

 

 

 

 

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確実に「春」に近づいています。

2012.02.10(Fri)

「そして鬼も笑顔になったとさ」 ~節分に生まれた深イイ話~

日記に綴るのが遅くなりましたが

2月3日は節分でした。

あまりの寒さにうっかり忘れそうになりましたが暦どおり豆まきをしました。

 

鬼の表情を中心に「人と鬼の心のふれあい」をお楽しみください

                           by.大柴堅志(*^_^*)

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     シルエットのなかに鬼が2匹!

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      スキンシップを図りたい鬼!

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     面を取り素顔を見せた奥の鬼!

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節分の豆では物足りなくなりお手玉を要求する鬼! 

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        仲たがいを始める鬼!

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何故か笑い出す鬼!(来年の話しをした訳でもないのに…)

 

半端でないこの冬の寒さに、「鬼はーーー外」というのは寒くて鬼がかわいそう・・・

という声が上がり、今年は「福はーーー内、鬼もーーー内」になったとか、

ならなかったとか。

 

そんな人間の優しさに触れ、普段は強面の鬼たちが思わず素顔を

さらけ出してしまいました。そうなんです。本当は鬼も笑顔が大好き

だったのです。ただ、人間が作り出した”鬼のイメージ”を壊してはいけない

という鬼世界の申し合わせから笑顔を隠す”鬼の面”をつけていたとのこと。

 

厳しい冷え込みと人間の思いやりが鬼の本当の姿を導き出したのかもしれません。

この日以降、鬼たちは怖いお面を着けることなく笑顔で毎日を過ごしているそうです。

そして、人々からは「鬼」ではなく「おにいさん」と呼ばれています。

 

最後に、一人の「おにいさん」がつぶやいていました。

『俺たちより本当に怖い心の持ち主が人間の中にいそうな気がします。

 そのことが気がかりでとっても怖い!」と。

 

                       おしまい

 

2012.02.09(Thu)

「心のやすらぎコンサート」 Vol 10

 

西方早百合先生の「心のやすらぎコンサート」がスタートしたのは

2002年だそうです。途中から姉妹コンサートの「心ぽかぽかコンサート」が

加わり、去年8月には通産500ステージを迎えられました。

 

単純計算で9年間、週に一回強の開催!すごい回数だと思います。

何より西方先生の体調管理をはじめプロとしての思いが伝わってきます。

 

ゆめみどりでの開催も10回目を迎えました。(感謝)

その様子をご紹介いたします。


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○演奏曲目

 ♪ウィーンの森の物語    Y・シュトラウス

 ♪春の海          宮城 道夫

 ♪かごめ変奏曲       小山 清茂

 ♪花  旅の夜風  愛燦燦

 ♪富士の山  春よ来い(みんなで歌おう)歌詞カードあり 

 ♪幻想曲「さくらさくら」  平井 康三郎

 ♪子犬のワルツ       ショパン

 


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今回、歌詞カードを用意して「みんなで歌おう」コーナーで

合唱したのは『富士の山』と『春よ来い』みなさんとても

大きな声で歌ってくださいました。

ところが、歌詞カードをお配りしなかったにもかかわらず

期せずして合唱になった曲があったのです。

 

それは、『旅の夜風』。

そうです。あの大ヒット映画『愛染かつら』の主題歌です。

みなさん歌いながら田中絹代、上原謙という2大スターが演じる

映画のシーンを思い出していたのかもしれません。

演奏を終えた西方先生も驚きの声とともに実はこの曲は

他の施設でも合唱になることが多いと話されました。

 

参考までに『旅の夜風』の歌詞です。

(一)
花も嵐も 踏み越えて
行くが男の 生きる道
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡を 独り行く
 
(三)
加茂の河原に 秋長(た)けて
肌に夜風が 沁みわたる
男柳が なに泣くものか
風に揺れるは 影ばかり
 

(二)
優しかの君 ただ独り
発たせまつりし 旅の空
可愛い子供は 女のいのち
何故に寂しい 子守歌
 

(四)
愛の山河 雲幾重
心ごころを 隔てても
待てば来る来る 愛染かつら
やがて芽をふく 春が来る

 

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演奏の合間のトークでは「今年初めて のコンサート、ぜひこれからも楽しんでください」と前置きしながら、年末年始は新潟で過ごされたが、どこもかしこも雪雪雪でその降り方は半端ではなかった…この冬の寒さはスゴイ。みなさんも風邪など引かないように…と話されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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一足はやく『春』を感じたひと時でした。

 

次回の「心のやすらぎコンサート」は4月後半の予定です。

 

 

2012.01.28(Sat)

施設内勉強会が開かれました。

 

1月27日(金)

ゆめみどり1Fデイルームで、「感染症」についての勉強会が開かれました。

 

参加者:ゆめみどりの職員およそ30人

講師 :前田NS 補助:深沢NS

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           当日の資料

 

感染症とは・・・病原体がなんらかの経路をたどって体内に入り込み

         どんどんと子孫を増やしていく状態が「感染」です。

         増殖して、症状が引き起こされるケースを「感染症」

         といいます。(配布資料より)

≪日常の対策≫

 ①手を洗い、乾いたタオルでふき取る

 ②マスクをつける

 ③バランスのとれた食事、十分な睡眠、休養、適度な運動を心がける

 ④手袋の着用

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≪インフルエンザのチェック≫

 ◇地域で流行している

 ◇急に症状が現れる

 ◇熱が38℃以上、悪寒が強い

 ◇関節痛、筋肉痛、頭痛がある

 ◇全身がだるく、疲労感がある

 ◇寝込むほどに具合が悪い

 ◇熱が下がる頃にせき、鼻汁、くしゃみ、のどの炎症

   などの症状が現れる

 

≪食中毒予防の三原則≫

 『つけない・増やさない・殺す』

☆チェックポイント

 ●食品購入時は鮮度をチェック

 ●食品、調理品の保存に注意

 ●調理はよく過熱して

 ●冷蔵庫を過信しない

 ●しっかり手洗い

 

◎「性感染症(STD)」「HIV感染症」などについても質疑応答を

  交えて学びました。

    ●正しい知識を持ち、予防することが何より重要

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☆講師を務めた前田NSは「当たり前のことをしっかり励行することが

  とても大切。実践あるのみですよ」前置きしながら留意点として

    ●うがいと手洗い、特に手洗いは一ケア=一手洗い

    ●マスクの着用.清潔保持

    ●日頃の健康管理

    ●ユニフォームでの出退勤は絶対ダメ

 などを挙げまとめてくれました。

皆さんお疲れさまでした。

 

2月24日には、「事故防止」の勉強会を開きます。

 

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2012.01.24(Tue)

山梨県老施協研究総会

1月22日(日)

第3回山梨県老施協研究総会が開かれました。

会場は昭和町のアピオ甲府。

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今回も発表会場は施設系と在宅系をミックスした2会場でした。

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      私が傍聴した発表会場

両会場とも発表の演題数は15ずつでした。

デイサービス・小規模多機能・特別養護老人ホーム・養護老人ホーム

の各サービス現場からの報告。

発表内容は、認知症ケア・口腔ケア・機能訓練・看取り介護・ユニット介護

リスクマネジメント・経費節減・ケアプラン・地域貢献などなど多岐にわたりました。

 

ゆめみどりからはユニットの介護福祉士・望月優さんが日常の取り組みを

発表しました。

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テーマ:おいしそうだね」~私も口から食べたい~

内容:入居中に脳梗塞を発症、入院した女性が胃瘻(いろう)となって再入居

    となる。しかし日々の様子からご本人に食べたいという思いが

    あるのでは・・・と口からの食事摂取に取り組み、現在も継続中の事例。

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望月さんは「職員の一方的な思いだけにならないように援助していくこと。

無理なく安全な経口摂取を継続していきたい」とまとめました。

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多くの発表の原点は、やはり気付きから始まっていると感じました。

日常の何気ない会話や仕種そして表情などを現場の職員さん

たちが見逃さず、改善点を模索していこうとする姿勢に素直に

拍手が贈られました。

いつもご利用者と正面から向き合って入ればこその気付きであり

「今」と「前」をしっかり見据えている印象が強く残りました。

簡単にできることではありません。

当たり前ですがご利用者はお一人お一人それぞれの個性があり

思いがあり、そして生活があります。そうした日常にどう関わっているのか?

どこの施設も『いい仕事をしているな』『いい人たちがいるな』・・・

と実感させられました。

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次回は、どんな新鮮な気付きに出会えるのか楽しみです。

会を増すごとに独自色も増えてきそうな予感です。

 

 

 

 

 

2012.01.20(Fri)

これぞ伝統の技! ~甲府囃子保存会~

 

1月17日(火)

正月も半ばを過ぎ、気持ちを引き締めるタイミングで

甲府囃子保存会(山口徹代表)の方々が来て下さり

郷土の伝統芸能を堪能、合わせて今年の安寧を祈りました。

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【甲府囃子保存会】

☆甲府市指定無形文化財

    (昭和40年指定)

 甲府ばやしは、旧甲府市内に伝わる唯一の郷土芸能で、和歌囃子、又は馬鹿囃子、お祭り囃子などと呼ばれ、5人が1組となって演奏するおはやしです。(甲府囃子保存会HPより)

 

 

 

 

 

 

 

 

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 臼井理事長よりあいさつと保存会のご紹介。

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≪演奏曲目≫

・幕開けの太鼓

・昇殿太鼓

・通り神楽

・司丁舞

・風林火山太鼓など

 

   

 

 

 

 

 

 

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  道化舞(おかめと一文字)

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    獅子を演じていたのは山口代表。なんと82歳になるそうです。


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      締めは「風林火山太鼓」


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先日の「はしご乗り」


そして、この日の「甲府囃子」。


いづれも日本の伝承芸能であり、大切な伝統の技であります。


江戸の名残り!をご利用者とともに楽しませていただきました。



「甲府囃子保存会」のみなさん、益々のご活躍を!!!


2012.01.09(Mon)

青空に映える伝統の技にため息と拍手!~新春出初式~

 

寒中とはいうものの甲府盆地はきょうも、日中は風もなく穏やかな

陽気に恵まれました。

そして爽快な青空をバックに、ゆめみどり初春恒例の「出初め式」が行われ

伝統のハシゴ乗りなどが披露されました。

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妙技を披露してくださった「甲府市消防記念会四番組」の皆さん。

石田英雄組頭(中央最前列)はじめ17人の揃い踏みです。

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 臼井理事長より皆様に念頭のご挨拶をさせて頂きました。

 

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まずは、威勢の良い「木遣り」と「纏(まとい)振り」です。

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お待ちかね!「はしご乗り」の妙技です。

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     ↑外で観る人      ↓中で観る人

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お待ちかね!地上6㍍fでの妙技の数々!!!

 

◇遠見

◇八艘

◇二本背亀

◇逆さ大の字 

◇駒ちらし

などの技がきっと披露
されたのだと思います。
(今年も不勉強でスミマセン)   

 

 

   

 
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 信頼できる支え手がいるjからこそ演じ手が真っすぐ

伸び伸びと表現ができるのですね。

「甲府市消防記念会四番組」のみなさん

ありがとうございました。

ますますのご活躍をお祈りしています。

 

 

2012.01.06(Fri)

想い・願いそして目標です。~書初め展示中~

  

2012年が始まりました。

そして、あっという間に三が日が過ぎ4日、5日・・・。

早くも日の経つ早さに追いつけず、バタバタの日常が帰ってきました。

 

今年もこの「ゆめ日記」、大柴堅志が綴りますのでよろしくお願いいたします。

(最近、写真に比重がかかり過ぎているかな・・・反省点です)

 

さて、イベント第一弾は恒例の「書初め大会」です。

  影の声:「また写真だな」

 

主催:レクリエーション委員会

参加者:ご利用者&職員

 

まずは、制作風景です。(デイサービス)

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では、展示会場のギャラリー『廊下』へご案内いたします。

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今年も、お一人お一人の思いや目標などがさまざまな言葉で表現されました。

中では、「愛」「笑」「元気」「健康」などが少し目立つのかなというところでしょうか。

 

年が改まったからといって何かが大きく変わるわけではありません。

しかし、何かを変えるきっかけにしたいという思いに偽りはありません。

書初め作品を見ながらふと浮かんだ言葉があります。

造語です。『考動』・・・しっかり考え動く・・・・・考えなしの私にはちと

難問かもしれませんが・・・・・今年も拙いブログ、お付き合いいただければ

助かります。

 

2012.01.01(Sun)

今年もよろしくお願い致します ~新春を寿ぐ”正月飾り”~ 

 

今年の初日の出は幾分雲にかかってしまいましたが、徐々に輝きを増し

正月らしい穏やかな年明けとなりました。

 

元日から訪問くださるご家族の方も多く、正月らしい雰囲気に

包まれています。

 

ゆめみどりの玄関も有志の方のご協力をいただき新春の

華やかさを演出することができました。

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     小野旭光様・鈴木勝身様製作の手作り門松

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     樋口孝之様製作の手作り門松

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       職員製作の鏡餅

 

そして、年間通して素敵な生け花をご提供いただいている

華道遠州師範・久保田美子先生の作品です。

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♢ 大王松

♢ カトレア

♢ 葉ボタン

♢ 六角柳

♢ 小菊

♢ 千両

♢ ゆり

 

 

 

 

 

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     ことしもお世話になります。