2010.04.03(Sat)
「初心を忘れないようにしましょう」 新年度スタート!
「笑顔で頑張ります」
今年度ゆめみどりに入った新人職員さんの第一声です。
望月里紗さん。この春、福祉の専門学校を卒業した
社会人一年生です。
4月1日、望月さんの入社式を行いました。
辞令交付のあと臼井理事長は「チームワークを大切に
早く一人前の介護士になってください」と激励しました。
望月さんは「解らないことがいっぱいありますが、笑顔で頑張ります」
と緊張した面持ちながら爽やかに述べました。
望月さんは、既に2週間程の研修を終えていて、この日から
配属先のABユニットで介護士としての第一歩を踏み出しました。
また入社式では、法人内の異動で、1日から
ゆめみどりデイサービスセンターの生活相談員
業務に就いた海野隼人さんに発令通知書が手渡されました。
海野隼人さん 望月里紗さん
♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢
新年度からゆめみどりデイサービスセンターの
生活相談員が替わりました。
海野隼人さんです。
海野さんに聞きました。
Q・・・甲府相川ケアセンターからゆめみどりに活躍の舞台が
移りましたが、今の心境は?
A・・・とにかく緊張の毎日ですが一所懸命やってます。
Q・・・相談員業務は初めてですね。
A・・・ハイ、相川ケアセンターでは、介護士として
充実した仕事をさせていただきました。
Q・・・相川ケアセンターでは、ご利用者やスタッフにとても
人気があったと聞いていますが。
A・・・いやーーーそれほどでも・・・(ポリポリ)
Q・・・けっこう照れ屋さんなんですね。
A・・・いやーーーそれほどでも・・・(ポリポリポリ)
Q・・・成る程。
では最後に意気込みを聞かせてください。
A・・・ハイ、ゆめみどりデイサービスセンターが
地域一番のデイと言われるよう頑張ります。
よろしくお願いいたします。
私達は、「Smile & Warmth」を大切に
今年度は”変化と挑戦”を目指します。
2010.03.27(Sat)
防災訓練を実施しました。
3月24日(水)防災訓練の日
一日中あいにくの雨模様でしたが、「ゆめみどり防災訓練」
を実施しました。
参加者 : ご利用者、職員合わせて25人
実施訓練 : 通報訓練 避難誘導訓練 初期消火訓練(消火器.消火栓)
施設内防災設備の機能及び設置場所確認
(避難袋体験は雨の為実施できず)
想 定 : 午後1時30分1階Aユニットより出火、初期消火不能
【通報訓練】
【避難誘導訓練】
【初期消火訓練】
【消火栓放水訓練】
今回の訓練は、3月13日に札幌市のグループホームで7人が亡くなる火災事故
があったこともあり最後には、施設内の防災(防火)設備の説明と点検を改めて
実施しました。備えあれば憂いなし!肝に銘じた一日でした。
2010.03.25(Thu)
アクシデント事例から事故をなくそうという学びの場
3月23日(火)夜
事故防止委員会主催の勉強会が開かれました。
今回は、これまでにベッドから床に落ちたり、車椅子から
ずり落ちフットレストに座っていたことがあるAさん(女性・要介護4)
について過去の事例を基に意見が交わされました。
車いすやベッド上で体の動きが激しいAさんは、言葉を発する
ことがほとんどありません。
Aさんに安全で落ち着いた生活を送っていただくためには・・・・・。
声をかける機会を多くするなどの他、なじみの家具や写真を
お持ちいただきお部屋の雰囲気を今以上に落ち着けるように
変えてみたらどうだろうといった意見もありました。
やってみたいことは、やってみましょう!!!。
もちろん、ご本人のご希望をしっかり把握することを第一に。
2010.03.17(Wed)
椎名慎太郎先生と石部典子さんのトークが本に!(FM甲府編)
きょうは、本の紹介です。
『教えて 椎名先生』
~コミュニティー放送の知的冒険~
山梨学院大学をこの3月末で退職される椎名慎太郎先生が
FM甲府でおしゃべりをしていた番組のコーナーが一冊の
本になりました。
番組のタイトルは「ごきげんな昼下がり」
コーナータイトルが「教えて椎名先生」
番組パーソナリティーである石部典子さんとの電波にのって
届けられた楽しいやりとりが、そのまんま活字に起こされ
刊行されたということです。
その出版記念パーティーが13日、甲府市内のホテルで開かれました。
椎名先生の交友関係の広さを物語るように会場には、法学、考古学、環境
など様々な分野の関係者をはじめ、石部典子ファン(私もその一人)など
およそ200人が集い、なごやかに盛り上がりました。
「文化、歴史、社会、環境・・・椎名教授が、注目の話題を解説」と
本の帯にあるように、あの歴史上の話、あの人の話、あの問題の話・・・
が解りやすく楽しく活字になっています。
番組を聴いた方は、改めて本でお二人のトークが楽しめ
聞き逃した方は、活字からトークの内容や場面を
イメージしちゃいましょうという優れもの。
FM甲府さんのフットワークの良さから生まれた逸品だと
個人的に絶賛しています。
椎名先生の益々のご活躍と、石部さんの益々ためになるおしゃべりを
期待しています。
2010.03.16(Tue)
優勝の栄誉とBIGな賞品を目指して・・・合唱大会
「ゆめみどり合唱大会」栄えある優勝チームは!!!・・・(ドラムロール)
大いに盛り上がった「合唱大会」は今回が3回目。
各チームの競い合いが回を増すごとに熾烈になってきました。
【参加チーム】・・・出場順
① Aユニットチーム
② Cユニットチーム
③ デイサービスチーム
④ Bユニットチーム
⑤ Dユニットチーム
時間調整役 事務所チーム
では、大会のおまかな流れを写真でお伝えしましょう。
Aユニット・・・・・「北国の春」
Cユニット・・・・・「あんたがたどこさ」
デイサービス・・・・・「二人は若い」
Bユニット・・・・・「りんごの唄」
Dユニット・・・・・「上を向いて歩こう」
事務所(時間つなぎ)・・・・・「なごり雪」
【結果発表】
♢ 優勝・・・・・デイサービスチーム
♢ 準優勝・・・Aユニットチーム
【表彰式】
表彰式の後、全員で「青い山脈」を歌いました。
というわけで、歌声と笑顔の中3回目の合唱大会を無事終えることができました。
終了後、あちこちから「あーーー楽しかったよーーー」
との言葉が聞かれ、実行委員会のメンバーは皆、後姿まで笑顔で
ぐちゃぐちゃになっていました。
また、次回が楽しみです。
2010.03.14(Sun)
「生涯一捕手」野村克也氏のぼやきの真髄は。
“ぼやき”の真髄に触れたい。
「生涯一捕手」の野球への熱を聴いてみたい
以前から思っていた、プロ野球東北楽天イーグルスの
前監督、野村克也さんの講演を聴く機会がありました。
会場は東京:グランドプリンスホテル赤坂。
野村さんの講演は、全国老人福祉施設協議会が主催した
「社会保障プラチナセミナー」の二日目(3月10日)、
「トップマネジメントセミナー」での席上でした。
演題は「若者に夢を!人を育てる」
あの感じ(?)でゆっくり会場に入られ、あの感じで
中央のイスに腰を下ろし、あの感じで周囲を見回し
そしてあの感じで話がスタートしました。
第一声は確か「えーー何かすごい場違いなとこへ来たなー」。
講演の内容についてはとても書き尽くせませんが、
野球人生54年、勝負師としての野村目線のお話を
随所に興味あるエピソードを交えながらぼやかれました。
曰く『人作りが全ての基でゲーム作り、チーム作りにつながる』
曰く『野球は団体競技。十人十色の集団をまとめるには
「人は自己愛に生きている」ことをまず理解すること』
曰く『組織はリーダーの力量以上には伸びない』
曰く『教えないコーチは名コーチ(メジャーの名言)』=問題意識を高める。
曰く『人生3人の友を持て!①師と仰げる人①教えてくれる人①直言してくれる人』
エピソードとしては、奥様の話・田中マー君の話・原監督の話などなど。
詳述はゴメンナサイです。
最後にせっかくだからお土産を・・・ということで
ウェイン・W・ダイヤー(私の記憶違いかもしれませんが)の
著書から「成功者の共通性」として15のポイントを披露してくれました。
1.強い気力、忍耐力
2.現状に満足しない
3.得意技を持つ
4.逆境の時こそ悲観的になるな
5.失敗を生かす
6.感性を磨く
7.創造(想像)性を大切にする
8.判断力と決断力
9.計画性
10.己を知る
11.組織優先
12.過去に生きず今、未来志向
13.良き協力者を持つ
14.豊富な専門知識
15.成功者は押し並べて「運が良かった」という
そして、「愛を持って接することが人を育てる基本」という
言葉で講演を締めくくりました。
わずか1時間の講演でしたが、会場全体が愛のあるボヤキに
包まれました。
そして、野村流ボヤキの極意は「間(ま)」にあると確信しました。
そしてそして様々な場面での「絶妙な間合い」例えば・・・打者と捕手
とのかけ引き監督と選手、妻と夫、演者と聴衆・・・・・・。
Wikipediaに載っていました。
・貧しくてバットが買えず、一升瓶に海水を入れて素振りをした話。
・ヒマワリと月見草の話。
・オールスターでの同リーグ投手のデータ収集、特に稲尾との駆け引き。
・今まで見た投手の中で最も球の速かったのは金田正一。
・対戦した打者の中で最も怖かったのは榎本喜八。
・江夏を動かした台詞「プロ野球に革命を起こそう」
などなど。
野村監督、ありがとうございました。
太い信念を軸の生き方、
「生涯一ノムさん」でこれからも更なるご活躍を!!!
2010.02.28(Sun)
高齢者虐待と不適切ケアの勉強会
2月25日(木)
ゆめみどりの認知症ケア委員会主催の施設内研修会が
午後7時15分から開かれました。
テーマ: 「高齢者虐待と不適切ケア」
講師 : 堀田介護課長
また、「これって虐待?(不適切ケア)」についても
グループワークで問題点の洗い出しや改善策について
話し合いました。例えば・・・・・
・自分で食事が摂取できるのに時間の節約のため職員が全て介助してしまう。
・トイレのドアを開けたまま排泄介助をする。
・黙って車椅子を動かす、車椅子を押すスピードが速い、急な方向転換。
・内服が難しいからとといって、錠剤を何でも砕いて食事と混ぜて服薬する。
・職員が利用者の生活スペースを走り回る。
・職員同士の私語が多く利用者を見ていない。
・職員同士が職場内で「あだ名」や「ちゃん」付けで呼び合っている。
・子ども扱いをする。
・「ご飯を食べないと点滴になっちゃうよ」などと不安をあおるような言い方をする。
・利用者が同じことを繰り返し訴えると無視してしまう。
上のケースは、日常起こりうる幾つかの例ですが、
参加者には、様々な気付きがあったようです。
身体の介護・生活の援助・言葉がけ・そして各々の倫理観・・・
基本は、丁寧な言葉遣いからではないでしょうか。
ぞんざいな言葉は使わない・・・その意識だけで様々な
波及効果が生まれます。
気付いたら実践しましょう。
忘れてはいけないのは
「今、私の・あなたの目の前にいらっしゃる方は私達の
人生の大先輩なのだ」ということです。
2010.02.23(Tue)
「第15回福祉公開セミナー」で多くの人にお会いでき感謝の90分でした。
2月20日(土)
社会福祉関係者や一般の人を対象に毎年開かれている
「第15回福祉公開セミナー」が今年も開催されました。
主催は、山梨県社会福祉士会と山梨県介護福祉士会。
15回目の今年は、両会より私に講師の依頼があり、
少しでもお役にたてるならと、ない頭をひねりながら
「個と個のつながりを大切にして ~介護の現場から~」
というテーマで講演させていただきました。
会場は甲府市朝気にある男女共同参画センター(ぴゅあ総合)の
2階会議室。
土曜日の午後2時からという貴重な時間にもかかわらず
会場にはおよそ80人の方が詰めかけてくださいました。
介護の世界の大先輩が最前列にご主人と座っていたり、
よく見ると知人の医師などの顔も見え
うれしいやら、緊張するやらの1時間30分でした。
実は私は、ラジオ大好き人間です。理由は一人ひとりと
自由に繋がることができるということ。またとても「想像的」で
とても「創造的」でもあること。そして、ありのままを受け入れ
連続する瞬間を表現していくドキドキするような「ライブ感」等々。
民放のアナウンサーとしてマイクの前でしゃべり続けて30年。
福祉・介護の世界に入って5年。
共通することがいっぱいあります。
基本は、人と人のつながりです。
そこで、あえてテーマを「個と個のつながり・・・」として日頃感じて
いることを中心にお話しさせていただきました。
[
特に福祉・介護の現場で仕事をしている方が会場には
多数いらっしゃったので話の内容はともかく、何か一つでも
「ヨシ!あしたからも笑顔で一丁やったるか!」というような
元気(ちょっとオーバーですが・・・)をお持ち帰りいただければと
思いつつの90分でした。(一方通行だったかな?)
どんな仕事にもストレスはつきものです。とりわけ人と人の
関わりで成り立つ介護は、ストレスのタネに満ち溢れています。
ほおっておくと大事になりかねません。なぜならば誰もが仕事以外の
生活の中にもストレスを抱えているからです。
ストレス+ストレス=次第に自らを追い詰めていく。
では、どうしたらいいのか・・・。私は思います。
「S0S」を誰かに伝えること。つまり人に頼ること。
自分の話(本音)を聞いてくれて、時に背中をそっと押して
くれるような人につらいことを話してみること。。
必ずいますよそういう人。
そして、日常を動かしてみましょう。自分のために。
○大切にしたい「四つの”ば”」 (一日の三分の一を費やす仕事だからこそ)
1.働く場
1.学びの場
1.成長の場
1.言葉
四つ目は些かイレギュラーですが、全てにおいて
大切な土台です。こんなことも締めくくりに
お話しさせていただきました。
公演の最後では、全国老人福祉施設協議会が制作した
DVD「笑顔をありがとう 介護フォトコンテスト」をご覧いただき締めることができました。
このDVDは、おととしの第1回フォトコンテストの入賞作品を、
歌手のしおりさんの「Smile」にのせて紹介している9分間の作品です。
今回のセミナーを企画してくださった山梨県社会福祉士会
山梨県介護福祉士会の特に事務局の方々、そして
会場で私の拙い話しにお付き合いいただいたお一人お一人に
心より感謝申し上げます。
「ありがとうございました」
2010.02.12(Fri)
「厄除け地蔵尊祭典」が過ぎれば・・・きっと春!
今日は、早朝雪が舞いました。
わずかな時間でしたが、さすがに雪を見ると一瞬にして
スッポリ冬感覚に包まれます。
ましてや、このところの特に朝の寒さに「春待つ心」が
萎えそうになっていただけになおさらです。
甲府盆地に春を呼ぶという3つの祭りのうち
「柳町の大神さん」「若草の十日市」がすでに終わり
残すは「湯村・塩沢寺の厄除け地蔵尊祭」だけです。
あす(13日)とあさって(14日)、お地蔵さんが耳を開いて
我々庶民の願い事を聞き入れてくださるとのこと。
お願いしたきことは多々ありますが、まずは「春よ来い!」
あっと、これでは神様にお願いするには相応しくない言葉遣いですね。
「神様、春の気配をそろそろお願い致します」
などとゆめみどりの施設内をブラブラしていると、
何と気配があったんです。
去年より1週間ほど遅れての梅花一輪!
耳が開く前に願いが通じた???「これってフライング???」
今年の「厄地蔵さん」は、ばっちり願いを聞いてくれそうです。
改めてのご案内ですが、お地蔵さんの耳が開くのは
あすの正午から、あさっての正午までです。
周辺道路は交通規制がありますのでご注意ください。
2010.02.03(Wed)
甲府・柳町の「大神宮祭」とともに『鬼は~~~外!』
2月3日、きょうは節分。
そして、明日が立春です。
暦の上では・・・という言葉が頭につきますが
『春なのです』
そういえば、甲府盆地に一足早く春を呼ぶといわれる
甲府・柳町大神宮の「大神さん」。ちょうど今頃、
赤鬼、青鬼の出番(追儺式・ついなしき)かもしれません。
不況の時は、人出が増えると言われていますが
今年は、3万人くらいでしょうか。
ところで、大神さんに負けてはならじと
ゆめみどりでも今日あちこちで
「福はーーー内! 鬼はーーー外!」の大声が
施設内に響き渡りました。
では、ご期待に応えて写真で豆まきを紹介します。(-_-)zzz
【デイサービスの鬼】
【Cユニットの鬼】
プロも注目(?)の一投に鬼も泣きべそ!退散!
【Dユニットの鬼】
というわけで、春を迎えるべく季節の伝統行事を楽しみました。
福を呼ぶにつけ、鬼を追い出すにつけ
大切なのは『まめ』・・・「豆」そして「忠実」ですね。