2009.06.01(Mon)

新型インフルエンザ対策について

6月に入る直前の5月31日夜、山梨県は笛吹市出身の
20歳の女性が新型インフルエンザに感染していることを
確認したと発表しました。(県内関係の感染確認は初めて)

 

この女性は、アメリカ・ニューヨークに滞在し一時帰国した
方で、症状は安定しているということです。

 

山梨県の横内正明知事は「いたずらに不安にならず、一般的な
感染予防に努めてほしい」と冷静な対応を呼びかけたと
報じられましたが、本当にその通りだと思います。

 

特に、こうした事態では、心無きデマや風評には
惑わされないよう気をつけたいですね。

 

さて、予防策ですが、ゆめみどりでは通年で感染予防のため、
うがい・手洗いの徹底励行とご訪問いただく方にはマスクの着用を
お願いしています。

対策1.JPG

 

しかし、ここにきて肝心のマスクの品薄状態が続き、在庫も
なくなりつつあります。
そこで、ご家族などには「個人で準備できる方は、申し訳ありませんが
マスクをご持参くだされば助かります」とお願いしている状況です。
本当にすみません。ぜひご協力をお願いいたします。

対策2.JPG    

 

 ♢     ♢     ♢     ♢     ♢     ♢ 

以下、新型インフルエンザ対策と情報を掲げました。

※ 発熱・渡航暦がある方、または渡航者と接触のあった方は施設内
に入らず、まずは最寄りの保健所の「発熱相談センター」へ
電話連絡してください。

   連絡先:山梨県福祉保健部健康増進課   055-223-1494
          中北保健所「発熱相談センター」   055-237-1403

 

 

 

     ≪新型インフルエンザ対策≫

                  
 自分や家族を守るために、新型インフルエンザの予防や対策について

 次のことを実践して下さい。

1.正しい情報を入手する

国や自治体、メディアなどを通じて、新型インフルエンザに関する情報に注目

正確な情報を入手して、惑わされず落ち着いて行動することが大切です。
  厚生労働省http://www.mhlw.go.jp
  厚生労働省検疫所http://www.forth.go.jp
  国立感染症研究所http://www.nih.go.jp
  同研究所の感染症情報センターhttp://idsc.nih.go.jp/index-j.html
  外務省「海外安全ホームページ」http://www.pubanzen.mofa.go.jp

 

2.うがい、手洗いを徹底する

新型インフルエンザ対策も、日頃のインフルエンザ対策と同じです。

〈うがい〉〈手洗い〉が予防の基本になります。うがいと手洗いを

徹底して身体にについてウイルスを取り除きましょう。

感染リスクを下げる効果が期待できます。

【手洗いの仕方】
せっけんをつけて、最低15秒以上しっかり洗う。洗った後は清潔なタオルや

使い捨てのペーパータオルで水分を拭き取って下さい。

注)指輪をしていると細菌が付着したままになりやすい、

多くの人が共有するタオルは使用しない

 

3.マスクを徹底する

ガーゼでできたものより、不織布でできたものを使用することをおすすめします。

不織布製マスクは手に付いたウイルスが朽ちや鼻に入るのを防いで

接触感染を減らす効果がありますが、完全にウイルスの流入をシャットアウト

することはできません。自分の身を守るためには、マスクの効果を過信せず、

「うがい・手洗い」「人混みを避ける」といった基本的な予防策を重ねて行う

ことが大切です。

 

4.体調が悪い時は外出しない

新型インフルエンザが発生した地域への渡航はさけましょう。

自分の身体のことは、自分しかわかりません。体調が悪いときには、

外出は控えましょう。

 

2009.05.27(Wed)

健康診断してますか?

きょうは、全職員対象の健康診断の日。

 

2台の検診車が到着して、午前9時から診断が始まりました。

今回の健康診断は、甲府市医師会健康管理センターにお願いしました。

検診10.JPG

 

 

検査項目は、胸部レ身長、体重、血圧、尿、血液、視力、聴力、胃部レントゲン、

胸部レントゲン、心電図、医師による診察、それからメタボもありました。

対象職員は60人です。

 

今回は、検診の様子を写真で追ってみました。 

 

検診1.JPG         
検診4.JPG
 

   身長・体重                  血圧

かかとを上げないで エー」      「はい、リラックスしましょう。

 

検診2.JPG         
検診3.JPG

  胸部レントゲン・心電図              胃部レントゲン

「裸(上半身)には自信があります」      「バリウム飲むんですかーー

 

 

検診.JPG
         
検診5.JPG
   

     尿検査                     採血

「スミマセン○○さん、が多すぎです」    「男でしょ!ビクビクしないのY岡さん」

検診6.JPG
     
検診7.JPG

        視力                    聴力

  「たぶん右?でなければ下・・・」   「この後メタボです」 「聞こえませーん

 

検診8.JPG

     先生の診察待ち

  「ねぇねぇ、どうだった?体重

 

早番あり、遅番あり、休日の人もありでちょっとだけバタバタ

しましたが、結構にぎやかに無事、午前中で終了しました。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

『健全なる精神は健全なる身体に宿る』

(古代ローマの詩人ユーエナーリスの言葉)

 

「明日の笑顔も健康から」

次回健康診断は秋の予定です。

 

追伸・・・

   健康管理センター様

      なるべく早く結果を通知していただくとうれしいです。

      齢をとると何かとになってになってスミマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.25(Mon)

「花火」 安藤峯子先生の日本画をぜひ!

4月19日の日記で紹介した「おみゆきさん」のステンドグラス。

ゆめみどりの正面玄関を入ると、真っ先に目に飛び込んできますが、

実は、あと2点、「おみゆきさん」と同じ側の廊下の壁面に

ステンドグラス作品が飾られています。

 

ステンド.JPG

 

 

ぶどう.JPG

バラ.JPG

                 作品は「ぶどう」と「バラ」の2題。

        作者は、ステンドグラス作家、田畑広さん(北杜市在住)です。

 

さて、きょうは施設内にあるもう一つの芸術作品をご案内します。

絵画です。

 

 日本画家・安藤峯子先生の作品です。

2階のロビーに展示してあります。

  

花火1.JPG  

        安藤峯子  「花火」変形150号   (2階ロビー)

 

安藤先生の作品は1階ロビーにも展示されています。

タイトルは「あそぶ」。

ゆめみどりにお越しの際は、ぜひご覧下さい。

 

≪安藤峯子≫

日本画家。

加倉井和夫先生、高山辰雄先生に師事。

・第40回日展(2008) 入選「海月・水族館にあそぶ」

       はじめ、これまでに何度も入選を果たす

・第44回日春展(2009) 入選

     日春展でも入選多数。

     第41回(2006)では、奨励賞受賞

・現在、絵画教室「アトリエ・ポシェット」主宰

・韮崎市在住

 

安藤先生が主宰する「アトリエ・ポシェット作品展」が毎年夏に

開催されています。

幼児から大人までの生徒の作品展です。私もほぼ毎年、会場に伺いますが、

間違いなく楽しい時間です。

 

特に、自由に、気持ちの赴くまま表現している子供たちの作品には、

立ち止まり、感服し、ただ頷くばかりです。

今年も開催するそうですので日程のPRを。

 

「アトリエ・ポシェット作品展」

 ・2009年7月11日(土)~7月17(金)

 ・山梨県立美術館

 

月並みな言葉ですが

『子供ってみんな天才です』             

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.12(Tue)

本物が似合うゆめみどり・・・を目指します

「良かった」「やっぱプロの歌はすごいねエー」

 

プロのオペラ歌手が4人もゆめみどりに来てくれました。

場所は、いつものデイルーム&交流広場。

まさに本物の共演!プロの声が施設に響き渡りました。

 

東中 千佳(ひがしなか ちか)さん・・・・・ソプラノ     兵庫県出身

富岡 明子(とみおか あきこ)さん・・・・・メゾソプラノ   兵庫県出身

土崎 譲(つちざき じょう)さん・・・・・・・・テノール    大分県出身

山下 浩司(やました こうじ)さん・・・・・・バリトン     山梨県笛吹市石和町出身

吉田 貴至(よしだ たかゆき)さん・・・・・ピアノ

 

正直なところ今回のボランティア・イベントは終了するまで

期待と不安が交錯状態でした。

期待・・・・・オペラ歌手の肉声が直に聞ける

       利用者にとってもめったにないチャンス

       どんなステージになるのだろう?

不安・・・・・肉声が直に聞ける?ーー⇒ 施設内のスペースで本当にいいのか?

       めったにないチャンスーー⇒ 利用者が大きな声にびっくりしないだろうか?

       どんなステージになるのかーー⇒ やばい!ステージが作ってない。

                            「セットは?」なんて訊かれたら・・・・・

                            電子ピアノでOKなのか?などなど

 

全てが杞憂でした。全く問題ありませんでした。というより

問題なくやってくださいました。(感謝)

しかも、「歌いやすかった」との言葉まで頂きました。

 

 

オペラ1.jpg

 

前説や拍手の練習(心身リラックスのために大切)などの後

いよいよ開演です。(進行は山下さんが担当)

 

 

おぺら1.JPG 

M1 「待ちぼうけ」 山下浩司さん

 

おぺら2.JPG 

M2 フィガロの結婚より「恋とはどんなものかしら」 富岡明子さん 

 

 

おぺら3.JPG 

M3 「ウィーンわが夢の町」 土崎 譲さん

 

 

おぺら4.JPG 

M4 ボエームより「私が町を歩くと」 東中千佳さん

 

 

 

オペラ5.JPG 

M5 セビリアの理髪師より「それじゃ私だわ…嘘じゃないわね」 

     富岡さんと山下さん

 

 

おぺら6.JPG 

M6 オペレッタ・メリーウィドウより「唇は語らずとも」 東中さんと土崎さん

 

 

 

オペラ7.JPG 

M7~日本の歌メドレー    全員

        「ふるさと」「朧月夜」「八十八夜」「われは海の子」

        「村祭」「もみじ」「雪」

 

おぺら8.JPG

(ピアノ)吉田 貴至さん

アンコール曲 椿姫より「乾杯の歌」  全員

 

 

曲間に山下さんのとても解りやすい紹介トークが入り

およそ1時間の「コンサート」でした。

客席には、ご利用者、ご家族、イベントを知ってかけつけたオペラファン

そして職員など合わせて80人ほどが集まり本物の声楽を堪能しました。

 
おぺら9.JPG 

 

 

予想通りマイクは必要ありませんでした。

   プロの方は観客が200人でも2000人でも歌い方は変わらない。

    教えの一つに、「会場の最も後ろの席の一人のために声を届けなさい」

    という言葉があるとのこと。

予想通りステキな衣装でした。(特に女性のお二人)

   実は、東中さんのドレスと土崎さんのタイとベストがコーディネート

       されていました。(^^♪(^^♪

おぺら12.JPG

 

 

予想外のおほめの言葉「とても歌いやすい会場でした」  

 もちろん、施設として・・・が前提ですが、うれしかったですね。おそらく

    ステージエリアの天井部が高く、音が適度に響いたのでしょうか。

 

コンサートが始まった頃は、客席も様子見のムードがありましたが、

それほどの時間を要することなく、演じ手との距離が縮まり、会場の雰囲気が

一つになっていく感覚を肌で感じました。

これこそ、本物の成せる業であり、「伝える」「伝わる」ということなのだと

実感しました。

 

5人のメンバーは、ゆめみどりのコンサートの前に甲府南ライフケアセンターで、

また翌日の13日には甲府相川ケアセンターでのステージがあり、多くの

高齢者と楽しい時間を共有していただきました。

ありがとうございました。これからも応援してますよーーー!

ますますの活躍をお祈りしています。

 

 

おぺら10.JPG 

そして、今回のコンサート開催にお力添えを頂きました

株式会社 早野組の早野潔社長と

山下さんのご両親、山下征士・智子ご夫妻に心より感謝申し上げます。

 

 

おぺら11.JPG 

本当にありがとうございました

 

                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.05.06(Wed)

こどもの日と夢と中田英寿さん

きのう、5月5日は「こどもの日」でした。あいにく雨模様になってしまいましたが、

県内に限らず全国各地で様々なイベントが開かれたようです。

「こどもの日」は毎年、ゴールデンウィーク終盤に位置しているので

こども中心の家族づれの日でもあります。特に今年は、高速道路の

1000円乗り放題の影響があり、かなり混雑したようですね。

「家族づれ」が「家族づかれ」にならないようご用心です。

 

こどもの日と言いますと、「将来何になりたいですか?」といった

アンケート結果がたびたび報じられます。

想像するに、男のこは、プロ野球の選手、Jリーガー、先生、お医者さん

警察官、などが上位にランクされるのでしょうか。

女の子は、カーキ屋さん、花屋さん、歌手、保育園や幼稚園の先生、

看護師さんという感じでしょうか。ひょっとしたら私の感覚は古いかも・・・。

 

ところで、先月、子ども達の夢に大きな影響力を持つある人物が、

夢のあるビッグイベントを開いてくれました。

元サッカー日本代表、あの世界の中田英寿さんです。

 

4月12日(日)甲府市の小瀬陸上競技場。

中田選手率いる「TAKE ACTION F・C」 VS 

「ヴァンフォーレ甲府」の試合が行われました。

観衆は、16,000人を超え山梨県内だけでなく東京をはじめ

首都圏からも大勢のサポーターが集結しました。

もちろんJリーガーを夢見るたくさんのサッカー少年中心に。

 

2006年7月、突然の現役引退を表明したNAKATAは、その後

世界50カ国を旅します。その中でサッカーを通じての世界への

貢献という夢が次第に膨らみその思いを胸に帰国したのでは

ないでしょうか。

 

その構想が「LIFE AFTER FOOTBALL PROJECT」

であり、行動の第一歩が「TAKE ADTION F・C」なのです。

うれしかったのは、第一歩を記したのが彼の故郷甲府であり

県のサッカー協会と密接な連携をとり開催できたこと。

そして、何より多くの子供たちにビッグな思い出と夢をプレゼントしてくれたこと。

早くも全国あちこちから「うちにも来てくださいコール」が続いていると

聞きます。

 

中田さん、サッカー同様、しっかり地に足をつけ時に攻め、時に守り

(時々休んでも良いと思います)「世界の子供たちのために」という

ドリームボールを送り続けてください。

 

思い出したことがあります。

確か中田さんがベルマーレ平塚からイタリア・セリアAに活躍の

部隊を移した頃、韮崎高校時代のサッカー部監督で当時の

中田さんを指導した田原一孝さんをご自宅に訪ね、サッカー談議に

花を咲かせたことがあります。その時、田原さんが語り今でも

忘れない言葉があります。

 

「大柴さん、中田は選手として超一流の能力、並はずれた

精神力を持っているし、間違いなく世界で結果を残すと思うけど、

彼が指導者になった時はもっと凄いよ。

誰にも真似が出来ないほどの分析力と判断力。様々な可能性は

年齢を加えるに従って大きくなると想う。楽しみだねエー」

 

今、その楽しみの歩みがスタートしたのではないでしょうか。

なお且つ、彼は次の次、ひょっとしたら次の次の次の

展開を既に見据えているかも知れません。

これまでも、そしてこれからも、ヒデから目が離せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.04.27(Mon)

「やさしさに包まれて」五味家のミニコンサート

〝ありがとう”という言葉で人は笑顔になれる。

〝愛してる”という言葉で人は幸せになる。

はじめまして♪「ありがとうの会」です。

 

4月25日のお楽しみは、南アルプス市にお住まいの

「五味さん家のミニコンサート」でした。

 

五味1.JPG

メンバーは、五味真二さん(父)、美智子さん(母)そしてお嬢さんの

咲也華さんの3人です。

 

冒頭の言葉は、真二さんが代表を務める「ありがとうの会」

大切なメッセージです。

 

さて、ミニコンサート。驚きました。真二さんのアコースティックギターと

見事に響き合うとても自然な歌声。

五味家3.JPG

 

そして、咲也華さんとの息の合ったハーモニー。

 
五味家2.JPG

 

 会場(1Fデイルーム&交流広場)に集まった人々は、

一瞬にして優しい世界の住人になりました。

 

五味家4.JPG
五味家5.JPG

 

 この日歌ってくださった曲目は、主に「NJK」という

癒し系バンドの作品でした。

「メッセージ」

「空へ」

「道」

五味さんによると「NJK」というのは、

懐かしくもあり・純粋で・感動的・の略だとのこと。

男女ヴォーカル、それにピアノ、ヴァイオリンの4人編成。

懐かしくもあり・純粋で・感動的・というのは流行を

追い求めない彼らの音楽性を表現した言葉のようです。

 
五味家6.JPG 

 

五味さんのミニコンサートは、歌だけではなく、

歌と歌の間に五味さんのメッセージトークが入ります。

トークのテーマは、「ありがとう」

これまで出会った人々のこと、コンサートのエピソード、

お気に入りの本のことなどなど。

五味家7.JPG 

五味さんは、すべての”感謝”の中で1番目は

両親への感謝ではないでしょうか。

「生んでくれてありがとう」

「育ててくれてありがとう」

「叱ってくれたありがとう」

「褒めてくれてありがとう」

     ・ 

     ・

     ・

この感謝ができれば全ての感謝ができるのでは

と話していました。

 

私自身の感覚ですが、いま、「ありがとう」なんて

何となく気恥ずかしいし、面と向かって人に

言えない・・・とおっしゃる方が意外と多くいます。

 

でも、とても大切な自分の気持ちだからこそ相手に

素直に伝えたい。そのための一つの手段として

言葉があるのだと思います。

「ありがとう」「うれしい」「たのしい」「くるしい」「つらい」

「すき」「ごめんなさい」・・・素直な気持ちで思い切って

伝えてみませんか。タイミング良く、そして相手の目を見て。

 

 

 

五味家8.JPG 

五味さん家のミニコンサート、とても楽しかったです。

ありがとうございました。

 

PS.今年9月にありがとうの会の「トーク&ライブ」を予定しているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.04.25(Sat)

しっとりと花ノ本流日本舞踊を堪能

とても良い時間でした。やはり日本の伝統文化

心に安らぎを与えてくれます。

 

昨日、日本舞踊・花洋会のメンバーがボランティア活動の一環

としてゆめみどりを訪問してくれました。

 

花洋会というのは、花ノ本寿先生(15世花ノ本流宗家)の

直弟子である花ノ本寿洋先生が主宰する日本舞踊の

教室です。

 

花ノ本1.JPG

 出演してくださったのは、花ノ本寿洋先生、長田洋照さん、

中島洋暁さん、笠井めぐみさんの4人。

まずは、全員で「ちゃっきり節」

 
花ノ本2.JPG 

 

以下、「木遣りくずし」 「十日町小唄」 「長良川艶歌」

「五月雨」 「鶴亀」 「古城の舞」そして「汐汲」の

全8曲を踊ってくださいました。

花ノ本4.JPG花ノ本6.JPG

 

花ノ本7.JPG 花ノ本8.JPG

 

 

どの演目も独特の優雅さとしとやかさがあり、

ご利用者も職員も、きめ細やかな表現に

しばし、時の経つのを忘れ見入っていました

花ノ本9.JPG
 
花ノ本11.JPG 

 

花ノ本10.JPG

           
 花洋会の皆様、次回もよろしくお願いいたします。

 

 

 

2009.04.19(Sun)

ゆめみどりの「おみゆきさん」

4月16日付けの山梨日日新聞の1面に「御幸祭」、通称「おみゆきさん」の記事が

載っていました。

 

祭りの由来は、天長2年(825年)淳和天皇の時代に氾濫を繰り返す

釜無川の水防を祈願するため一宮(笛吹市・甲斐一宮浅間神社)、

二宮(笛吹市・美和神社)、三宮(甲府市・玉諸神社)の各神社から

みこし3基が繰り出して甲斐市竜王の信玄堤に集結、近くの三社神社

を目指して練り歩いた(堤を踏み固めるため)のが始まりだと伝えられています。

 

みこしの担ぎ手は、黄色やピンクの女装束を身にまとい、おしろいや口紅で

見事に変身した男衆。「そこだい、そこだい」という独特の掛け声とともに

威勢よく練り歩きます。この掛け声はおそらく「目的地は遠いのかい?」

の答えとしての「そこだい、そこだい」では・・・と勝手に推測しています。

勝手ついでに、長い歴史の中では「どこだい、どこだい」「そこだい、そこだい」

と掛け合った時期もあったのかも知れませんね。

 

前置きが長くなってしまいましたが、実は、この「おみゆきさん」にちなんだ

ある作品が「ゆめみどり」に飾られています。

 

ステンド 010.JPG

ステンドグラスです。三社神社に向かって練り歩くみこしの行列が

表現されています。

ステンド003.JPG 

制作は、北杜市小淵沢町のある「ステンドグラス工房 DEN」 の

ステンドグラス作家、田畑広さんです。 (http://www.denkoubou.net)

また、作品の横の説明文は、甲斐一宮浅間神社の神職、

古屋真弘さんに監修をお願い致しました。

 

ステン2.JPG 

 

 

ゆめみどりの正面玄関を入っていただくと真っ先に作品が目に飛び込みます。

 

ステン.JPG

 

ステン1.JPG 

ステンドグラス.jpg 

 

「そこだい、そこだい」の掛け声と同じように私たち介護の仕事も

「ご利用者にとって当り前の生活の手伝いをさせていただく」という

目標に向かって一日一日、一歩一歩、お互いに声を掛け合って

進んでいきたいと思います。 

 

2009.04.09(Thu)

「この紋所が目に入らぬかーーー!」

 「問題です。下の写真を見て何をしているところか当ててください」 
  

 
合唱3.jpg 

 

    
合唱4.jpg 

 合唱5.jpg
合唱20.jpg
 

仮装大会をしているわけではありません。

正解は・・・と言おうとしたのですが、3枚目に

しっかり答えが写っていました。

 

そうなんです。合唱大会です。

昨年に続き2回目の「ゆめみどり合唱大会」が8日

午後2時からにぎやかに行われました。

 

参加チームは、各ユニット(A・B・C・D)とデイサービスの

合わせて5チーム。

 おそらく第1の目標は、優勝という名誉。第2目標が賞品狙い・・・カナ?

 

 合唱1.jpg
合唱2.jpg

 
 
実行委員会の開会のあいさつに続き

臼井理事長が「ご利用者の皆さんと職員が一体となって練習してきた

成果を聞かせていただくのが楽しみです」と激励!

 

合唱22.jpg


 

 

いよいよスタートです。トップは、Dユニットチーム「歌謡曲メドレー」

 合唱7.jpg
合唱8.jpg

 

2番は、デイサービスチーム「しゃぼん玉・お座敷小唄」 

合唱9.jpg
合唱10.jpg
 

 

 

3番手は、Bユニットチーム「朧月夜」

合唱12.jpg
 合唱11.jpg
 

 

 

4番、Cユニットチーム「あぁ人生に涙あり~水戸黄門のテーマ」


合唱13.jpg
合唱14.jpg 

 

  

 しんがりは、Aユニットチーム「上を向いて歩こう」

 
合唱15.jpg
合唱16.jpg 

 

 

特別出演と言えば聞こえはいいが実は審査(歌唱力・パフォーマンス・チームワーク)

を集計する間のつなぎ役、事務所組「待つわ」

 
合唱18.jpg
合唱19.jpg 

 

 『成績発表~~~』

   優勝・・・・・Cユニットチーム

   準優勝・・・Aユニットチーム

   3位・・・・・Dユニットチーム

   4位・・・・・デイサービスチーム

   5位・・・・・Bユニットチーム

という結果になり、見事全チームが入賞を果たしました。

今回は、各チームともにチームワークの良さが特に伝わり

点数は散らばりましたが僅差でCユニットチームが栄冠を手にしました。

 

 
合唱21.jpg

 

 
合唱23.jpg 

 

 Cユニットの皆さん優勝おめでとうございました。

そして、会場で大きな拍手をお送りいただいた

皆さん、次回もよろしくお願いいたします。