2009.02.01(Sun)

実りある勉強会

 
  1年で最も寒くて、空気が乾燥しているのが1月2月ですね。

そのほぼ半分、1月がアッという間に過ぎ去りました。

本当に駆け足で2月にバトンタッチ。風邪をひいていませんか?

インフルエンザにかかっていませんか?体調を整えて春に備えましょう

 

さて、おととい(1/30)ゆめみどりでは、褥瘡予防の施設内勉強会

を開きました。(主催:感染予防・褥瘡予防委員会)

 

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褥瘡・・・漢字のテストに出てきそうな難しい字ですが。

     意味は、体の特定の部位に体重がかかり続けることによって

     皮膚の表面を走る毛細血管が圧迫され、血流が悪くなることで

     その部位の細胞が壊死してしまうこと。いわゆる床ずれ。

 

 

 

 

勉強会では、発生の要因や発生しやすい部位、予防策などについて

改めて学び、その後ユニットごとの事例発表で活発に意見を出し合いました。

 

 
 
 
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介護スタッフ、看護スタッフ、管理栄養士など多職種が集い、同じ目標をもって

学ぶことは、内容もさることながら互いのつながりを深め、一方で自らの

立ち位置を確認する意味でもとても有効で貴重な時間といえます。

 

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現在、ゆめみどりには事故防止、感染予防、身体拘束解消、サービス向上

美化節約などの委員会が設置され活動しています。

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リーダー会議やユニット会議を縦糸とするならば各委員会は横糸の役割を

担っています。

そして目指すのは縦横の糸がしっかり機能し合い生まれる“ゆめみどり模様”。

 

 

 

 2ヶ月ほど前には、事故防止の勉強会がありました。

これはその時の資料です。

 

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この絵にはどんな危険が潜んでいるか?思い浮かぶだけあげてみましょう・・・。

 

大切なのは、危険がイメージできることと同時に、対応策がしっかり取れること。

そして、一人ではなくスタッフ皆がそうした情報を共有できていることだそうです。

 

次回勉強会は、「認知症について」が予定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.01.17(Sat)

伝承芸能を堪能

ここ数日、ゆめみどりの上空は晴天続きで、まさに「雲の姿をWanted」状態です。

この青空に轟けとばかりの恒例行事が16日にありました。

 

甲府ばやし保存会(山口徹代表)の皆様による太鼓や笛の演奏、正月らしく

獅子舞などが披露されました。

 

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 甲府ばやしの由来は、明治維新の4年前、1864年(元冶元年)にまで

遡ります。

以来140年間以上伝承されてきた郷土芸能で,

昭和40年に甲府市の無形文化財に指定されたそうです。

 

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この日は、寿獅子の舞、仕手舞、積乱音などが披露されました。

 

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また、「武田節」「水戸黄門」などご利用者にとっておなじみの曲も演奏され

太鼓と篠笛に合わせて手拍子をとったり、歌ったり楽しい時となりました。

 

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お正月から大晦日まで、私達の身の回りには様々な伝統ある

行事や文化が受け継がれています。

大切に残していきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.01.12(Mon)

“健康”が一番!でした。

 

この三が日、各ユニットごとに「新春書初め大会」が行われました。

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お正月ということもあり、和気あいあいの雰囲気でしたが、

ひとたび筆を持つと表情は真剣そのもの。もちろんスタッフも!

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その作品が、今、1階の廊下に展示されています。

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           改めて並べてみるとなかなかの力作ぞろいです。

 
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 最も多かった文字は「健康」、次いで「安全」さらには「笑顔」「美」「幸福」

といった作品が並んでいます。

中には「金力で生きる」なんていう楽しくも凄まじいものもありました。

 

書初め14.JPG

 

 ぜひ本物を見たいという方は、ぜひぜひ「ゆめみどり」にお越しください。

 

今年一年、健康第一で、明るく笑顔で安全・安心な生活を送りましょう。

 

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2009.01.09(Fri)

おもしろかった初雪の日

 

きょうは、未明から甲府盆地も雪になりました。

この冬初めての雪、つまり初雪ですよね。

甲府では、いつもの年より15日、また去年より

10日遅い初雪とのことです。

 

日中は、降ったり止んだり(踏んだり蹴ったりではありません)の繰り返しでしたが、

ゆめみどりの中では、一日中ユニットでの話題の中心でした。

            

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 大柴「この雪は、積もりますかね?」

入居者のHさん「積もらんさよー。落ちてくるスピードが速いじゃん。こいいう水気の

      多い雪の時はまず積もらんね。昔は30センチや50センチはざらだった」

大柴「ですよねー。年に何回もありました」

     
初雪2.JPG

 Hさん「ところで、お願い聞いてくれるかな」

大柴「はい、何なりと」

 

Hさん「うちが心配だから、様子を見てきて欲しいだけどさー」

大柴「大丈夫ですよ。きょうの雪は積もりませんから」

Hさん「そうもいかんだ。うちは山ん中だから」

大柴「すみません。私の車スタッドレスはいてないんですよ。あの坂道は・・・」

Hさん「スタッドだか、スッテンコロリンだか知らんけど・・・ダメ?」

 

大柴「すいません。あ!Hさん、うまそうなおやつがきましたよ。ウサギのあんまんですよ」

初雪3.JPG

Hさん「話をそらそうったてそうはいかんよ」

大柴「そんなつもりはないっすよ。じゃー、いきなりですが面白い話を」

Hさん「ほー。面白い話?」

 

大柴「きょうのような雪の中じゃあ、このウサギはみつけにくいですよね。きっと」

Hさん「どうして?」

大柴「だって、尾も白いから・・・・オモシロイ。面白いなんちゃって」

Hさん「うまい!!!」

大柴「やったー。実は古いギャグなんですけどね」

Hさん「うまい!このウサギのあんまんは実にうまいねエーーー」

大柴「・・・・・・」

 

というような会話をあちこちで交わしながら一日が過ぎました。

 

結局、あまり積もることなく止んでしまいました。

お陰で「喜び庭かけ回る」はずだった我がゆめみどりの

アイドル犬「かん助」は、ちょっぴり寂しそうでした。

初雪4.JPG

 

 

2009.01.01(Thu)

Yes we can!

 

 

明けまして おめでとうございます。

 

2009年の幕開けです。

365日が、今私の拙文をお読みくださっている

貴方様にとりまして穏やかな日々でありますよう

お祈り申し上げます。

 

今年も「ゆめみどり」をよろしくお願い致します。

 

ゆめみどりから見た元旦の”初日と富士”です。

初日.JPG                               『 良き年でありますように・・・!』

 

2008.12.31(Wed)

年の瀬に臼と杵デビュー

 

2008年大晦日です。
ゆめみどりも今年7月1日より3年目に入りました。
来る年は、干支の丑に因んで牛歩のごとく一歩一歩着実に
進みたいと思います。

さて、明日は元旦。元旦といえば「初日の出」です。
山梨県内では、富士山頂からの日の出が見える増穂町高下(たかおり)
地区が全国的に知られ、毎年渋滞になるほど写真愛好者が
カメラを構えます。
「ダイヤモンド富士」と呼ばれていますが、明日の天気は如何に!

ところで、高下地区の隣の平林地区は昔から木工製品の生産地で
毎年2月10日に開かれる「若草町の十日市」の主役です。
特に臼と杵が人気なのですが、ゆめみどりでは先日このセットを
現地に赴き購入しました。                       

                     

     臼と杵.JPG

       購入した臼と杵         

臼製作の保坂さん.JPG

                                                    製作者の保坂静夫さん

                           

  そして、12月26日(金)「ゆめみどり大餅つき大会」で早速デビュー
見事な初陣を飾りました。

餅つき1.JPG餅つき2.JPG

餅つき.JPG
餅つき3.JPG

 

 この日は、7kg(2臼)の餅を搗きました。
1臼は、サツマイモを入れ食べやすくしたお陰で
事故もなく笑顔で味わっていただきました。

餅つき4.JPG

        おいしい餅を搗くためには、つき役・返し役のコンビネーションは
        言うに及ばず蒸しの見張り役・ちぎり役などの連携が不可欠です。

 

              福祉・介護の世界も同じです。
              来年も職員一丸となって人と人とのつなぎ役として

              ぬくもりのある温かい介護を目指します
              1年間ありがとうございました。
              良い年をお迎えください。

 

2008.12.30(Tue)

大好評!ユニット劇「桃太郎」

 

年末恒例(といっても今年で2回目)となったABユニット劇が
クリスマスの12月25日、超満員のユニット共同生活室で上演
されました。

 

去年演じたのは「水戸黄門」。大好評でした。
気をよくしたスタッフが熟慮の末今年選んだ作品は、
誰もが知っている日本の昔話「桃太郎」です。

 

構想:1年弱
制作費:3,000円弱
稽古時間:2時間弱


桃太郎1.JPG

 

ユニットの介護職員が中心となり介護課長、看護師、管理栄養士、
それに事務方が加わり、桃太郎誕生から鬼退治の完結まで総力(?)
をあげて演じきりました。

 

桃太郎3.JPG

 

時間にしておよそ30分、途中場面転換では、白い幕で舞台を覆うなど
並々ならぬ苦労の末、終了直後には「アンコール!」の声もいただきました。

桃太郎2.JPG    
桃太郎5.JPG

 

練習不足で本番に臨んでしまいバタバタしたところも多々ありましたが、
全てお見通しの入居者様の思いやりある声援と拍手に支えられ、終演後
思わず涙を流したスタッフがいたとかいなかったとか・・・。

 

 

桃太郎.JPG

 

いづれにしても、一同来年に向け更なるクオリティーアップを誓ったのであります。
めでたし、めでたし。

 

ところで、「桃太郎」といえば吉備団子の岡山県が定番ですが、実は我が山梨にも
『桃太郎伝説』なるものがあるのです。

その舞台は、大月市周辺。

 

<舞台設定>

百蔵山・・・その昔、桃の木が群生し桃倉山と呼ばれていた。桃倉山から
      転がり落ちた大きな桃が川に入り下流へとどんぶらこ。
葛野川(かずのがわ)・・・大きな桃を川下へと運び桂川と合流する。
桂川・・・おばあさんが洗濯をしていた川。
上野原市鶴島・・・おじいさん、おばあさんが住んでいたところ。
         近くには長寿の里で知られる棡原地区があり
         おじいさん、おばあさんは大勢いたはず。
岩殿山・・・赤鬼が住んでいた山。

 

<確たる証拠>

①犬・キジ・猿のそろい踏み!
    何と、甲州街道の宿場に桃太郎の家来の地名が・・・
□ 犬目
□ 鳥沢
□ 猿橋

 

 ②鬼が投げたといわれる石柱
    岩殿山に住んでいた鬼が怒って投げたといわれる石の杖が
    市内の畑に今でも突き刺さっていて人々は「鬼の杖」と呼んでいる。

いかがでしょうか。大月市の桃太郎伝説。何とも世知辛い世の中。
夢とロマンを求めて甲州街道で桃太郎の足跡を追ってみませんか。

 

※実は今年の全国老人福祉施設大会は桃太郎の岡山市で開かれました。(11月12日~14日)
 ~制度をつくる発信基地として・・・私達は変わる~ がテーマでした。

 世界的な不況に見舞われている今の世の中、鬼が誰なのか、鬼は

 どこにいるのか、 複雑すぎてよくわかりません。来年4月には

 介護報酬の制度改正があります。
 鬼退治はできないまでも、せめて私達は桃太郎のように

 おじいさんやおばあさんに孝を尽くす存在でありたいものです。

 

桃太郎6.JPG    

桃太郎7.JPG

             写真は、JR岡山駅前で撮った「桃太郎御一行様」

2008.12.25(Thu)

歌と笑顔と拍手と握手

 

2月24日、クリスマスイブ。
ビッグなプレゼントがありました。「他人船」や「だんな様」など数々のヒット曲を持つ
三船和子さんが、ゆめみどりを訪れ”歌謡ショー”を開いてくれました。             

三船和子1.JPG

三船さんといえば「夫婦演歌」。きょうも「むかしの男」「花かがやいて」「他人船」
「湯けむり小唄」「だんな様」そして新曲の「愛暦」まで合わせて6曲を唄って
くださいました。
また、三船さんの弟子で今売り出し中の、谷龍介さんも「清滝川」を熱唱、ご入居者や
デイサービスのご利用者から大きな拍手が送られていました。

三船和子②.JPG

三船和子3.JPGショーの後半は、三船さん自ら客席に入り、一人ひとりと握手をしながら「だんな様」              

などを披露し、とても暖かな時間を演出してくださいました。

                                               

 

 

 ステージの後、三船さんは甲府市塚原町にある「ゆめみどり」の姉妹施設である
「甲府相川ケアセンター」に移動し、同じく6曲を歌い多くのご利用者から握手攻めに

あっていました。

    
三船和子4.JPG         

1965年に作曲家・遠藤実先生が主宰するミノルフォンレコードの第一号歌手としてデビューした三船さん、その尊敬する遠藤先生が今年亡くなられました。

 

ショーを終えられた三船さんは、山梨樫の会の臼井理事長としばし談笑、遠藤先生のことやカムバック第一弾の「だんな様」が思いがけず大ヒットしたこと、ご家族のこと、そして大好きな山梨の景色や果物のことなどとても穏やかに話されていました。

 

 

話を伺いながら感じた三船さんは、芯が強くて偉ぶらず、人との関わりとか繋がりをものすごく大切にする人という印象でした。

 

ぜひ、またブラリとゆめみどりに遊びに来てください。
三船さん!楽しい時間をありがとうございました。

 

2008.12.15(Mon)

腰を痛めないトランスファーテクニック

12月5日(金)とても興味ある研修会に参加しました。
タイトルは「北欧式トランスファーテクニックと介護の労働環境セミナー」
主催は山梨県老人福祉施設協議会です。

講師はデンマーク在住でユーロ・ジャパン・コミュニケーション社代表の
小島ブンゴード孝子さん。学習院大学卒業後、デンマーク人のご主人と結婚、
福祉・医療・子育てなどさまざまな講演やセミナーを開催し、「つらい介護から
やさしい介護へ」などの著書も多数執筆しています。

 

簡単に言うと、「絶対に持ち上げない!」というのが北欧式トランスファーテクニック
の大切な原則。つまり全く腰に負担をかけない介護の技術ということになります。

 

この日は、午前中が講演で午後からが実技指導でした。実技指導は時間の

制約と一人ひとり丁寧にとの意向から45人定員で行われ残念ながら私は

参加できませんでした。

そこで、午前中分の講演の抜粋を・・・
まず、北欧式トランスファーには重要な原則が4つあります。
   ①絶対に持ち上げない!
      ・垂直方向の負荷は掛けるな。水平な動きに変えよ。
      ・「引く」か「押す」か「回転」させる。
      ・少しずつ動かすことを繰り返す。
      ・持ち上げるしか方法がない時は、機器を使う。

   ②利用者の積極的な参加
      ・残存機能の活用
      ・利用者自身が動くことで介護者の負担が軽減される。

   ③自然な動き
      ・その日の体調、機能レベル、環境などにより自然な動きも変化。
      ・利用者に自然な動きを促し、介護者も自然な動きで介助。
      ・加齢などで動きの鈍くなった人はその人のテンポに合わせて介助。

   ④摩擦、てこの原理
      ・体を動かす際には摩擦がかかるが、摩擦にはポジティブな(利用できる)

       摩擦とネガティブな(邪魔になる)摩擦がある。
      ・トランスファーではポジティブ摩擦は活用、ネガティブは極力取り除く。
      ・てこの原理はポジにもネガにも働く。これで腰を痛めないように。
        ■悪いてこ…車いすの坐り直し⇒実は持ち上げている。
              支点が介助者の腰 ※瞬間的な腰への負担≒600kg
                 

◎腰を痛めないためにいろいろな道具を使う。
      ♢ 声(はっきり、わかり易く伝える=丁寧な声かけ)
      ♢ 手(握り方の工夫で利用者の力がでてくる。例えば、腕相撲スタイル)
      ♢ らくらくシート(摩擦を減らすツルツルシート⇒ヨットの帆など)ゴミ袋
        すべり止め(足の裏などに入れ、踏ん張りを効かす)
      ♢ シーツやタオルなど手の延長となるものを活用する。
                    
CIMG1879.JPG 

デンマークという国・・・


    ・人口:547万人    面積:北海道の半分
    ・福祉の先進国
    ・幸福度:世界第1位(日本は何と90位だそうです・・・)

  ○デンマークでは、「国にとって最も大切なのは人、パワーの源は人!」が基本的な考え方で、

   教育には最大の投資を図り、人的資源のレベルアップや徹底した活用策を講じるそうです。
     ・デンマークには男女共同参画という言葉はありません。なぜならば

     女性が働くのはデンマークでは普通のことで、働きやすい労働環境

     つくりにこだわる。

  ○財源は、働く人々から納められた税金で賄う。
  ○税金は、だいたい50%。  消費税=25%
  ○デンマークが決して楽をしていい思いをしているわけではない。過去、

   様々な痛みを味わう中から現在の高福祉社会が築かれた。
※集めたお金は無駄なく使う※   

  ◎デンマークにおける高齢者福祉の基本
    ○ケアの三原則
     ①自己決定(いつまでも自分らしく生きる)
        *自分らしさは自分でしか作れない
     ②継続性(住み慣れた地域でいつまでも)
     ③残存機能の活用(個人的には残存という言葉は好きではありませんが)
        *機能=資源  できる所には手を出さない
    ○利用者にも介護者にもやさしいケア
        *辛さをやさしさに変えることが必要
    ○学校など教育の基本姿勢
        *介護技術は現場で学び、学校ではコミュニカーションを中心に学ぶ

  ◎デンマークの「労働環境法」
    ○1977年施行、働く人たちの安全と健康を守る法律
        *日本では「労働安全衛生法」が似ているが・・・
    ○全ての職場に職場判定が義務付けられている
    ○労働省、労働監督局が抜き打ち検査。スマイリーシステム(4段階評価)を

     導入しH・P上で公表

○ ケア現場の課題として労災、衛生、屋内環境、働く姿勢などがあるが、

  精神的な環境=心の部分も大切な労働環境

☆デンマークでは、1970年代~1990年代にかけて大不況に見舞われたそうです。当然のごとく医療費、福祉予算はカット、カット、カット。手っ取り早い方策として、入院日数の削減策が打ち出されました。(今の日本とよく似ているような気がします)
 結局、デンマークではしっかり時間をかけて論議を重ね、医療の受け皿としての福祉の充実が図られたとのことです。
30年以上遅れているといわれる日本は、福祉先進国の良さをしっかり学ぶことはもちろんですが、福祉現場の実情もきちんと把握して福祉の充実に生かして欲しい・・・という声が会場から聞かれました。
 
   それにしましても、集めたお金(税金)は無駄なく使う!
   われわれ日本も見習いたいですね。

 

2008.12.13(Sat)

ちっちゃな出会いがありました。

 とても可愛い来訪者達が一所懸命歌い、踊り、そして肩を叩いてくれました。
12月9日(火)午前10時からおよそ50分間の出会いでした。

ゆめみどりと同じ甲斐市玉川地区にある竜王南保育園のひまわり組(年長さん)
の園児18人と先生方が一足早いクリスマスを味合わせてくれました。

 

園児.JPG

まずは、園児が「アンパンマン」「ひらひらまいおうぎ」
「銀河鉄道999」*EXILE*「少年田原坂」「鉄腕アトム」
と次々に遊戯を披露、一曲、一曲時間をかけて練習したことが
伺える見事な出来映えに皆さん感心することしきり!

園児2.JPG

次は「どんぐりころころ」にのせて、おじいちゃん、おばあちゃん達の
肩を叩いてくれました。「タントン タントン タントントン」

                  
   
園児3.JPG                        そして、合唱が3曲。「英語の歌」「世界中の子供たちが」「にじ」。
この最後の「にじ」という曲、『手話ソング』(先生が言っていた)で、手話の振り付け入りだったのですが、歌、手話、そして演者、三位一体の
可愛らしさに私は出会ってしまいました。本当に!!!
 気に入ってしまったので歌詞を全部ご紹介します。
 
          『 にじ 』
                          作詞:新沢としひこ
                          作曲:中川ひろたか

    庭のシャベルが 一日ぬれて 雨があがって くしゃみを一つ
     ※     雲が流れて 光がさして 見上げてみれば ラララ
繰り返し  虹が虹が空にかかって きみのきみの気分もはれて
           きっと明日は いい天気 いい天気
   
    洗濯物が 一日ぬれて 風に吹かれて くしゃみを一つ
     ※繰り返し
    
    あの子の遠足 一日のびて 涙かわいて くしゃみを一つ
     ※繰り返し(2回)

 

 最後にお互いにお礼のことばを交わし、園児たちにささやかなプレゼントを
贈って拍手のなか一足早いクリスマスの幕を閉じました。

                                    

園児4.JPG

今回やって来た年長さんたちは、来年春いよいよ小学生!
よく遊び、よく遊び、そしてよく学んでください。
出会いを大切にする人になって欲しいですね。
楽しい時間をありがとう!!!

 

来年ゆめみどりに来てくれるはずの年中さん!
ぜひ、『にじ』を披露してください。